「日本を世界へ」「世界を日本へ」ある夫婦の世界一周プロジェクト！
旅立つ前にやるべきこと～各種申請編
●パスポート・ビザ
外へ行くためにパスポートが必要なのは言わずもがな。
残存期間が3ヶ月以上のものを要求される国も多いので要チェック。
また、現地での移動を円滑に進めるためにも、
序盤でビザの必要な国に入国を考えている場合は、
予め日本でビザ取得をしてから行くことをオススメします。
西回りの代表例は中国やインド。東回りなら、ブラジル。
現地でビザ申請して、1週間ほど足止めを喰らうケースもよくあるので、
予め日本で取得していくと、円滑に入国できます。
※2010年12月1日時点
●航空券
航空券は今や各航空連合ごとに「世界一周航空券」なるものが発売されています。
ちなみに世界一周とは、すべての国を訪れる訳ではなく、
下記2つをクリアしていれば世界一周となります。
・太平洋と大西洋を各１回のみ渡って出発地に戻ること。
・東方向か西方向の同一方向に、逆戻りせず回ること。
周遊する大陸数に応じて料金設定がされているのが『one world』。
ご存じJALも加盟中で、南米に強いLANも傘下にいるため、
イースター島へも飛べる唯一の航空連合です。
一方、行程のマイルごとに料金設定されているのが、『Star Alliance』や『Sky Team』。
『Star Alliance』はANAも含め、世界最大数の航空会社が加盟しており、アジアや欧州に強い。
『Sky Team』は北中米に強く、ロシアやモンゴル、西アフリカもカバーしています。
と、特徴も料金設定も様々なので、自分の行きたい国々に合った航空会社を選ぶといいでしょう。
各航空連合のサイトで世界一周の航路をシミュレーションできるので、是非試してみてください。
ただ、ヨーロッパやアジアでは、LCC（格安航空会社）が台頭しているので、
その辺りの移動にわざわざ世界一周航空券を充てがわなくても安く飛べます。
極力、長い距離を飛ぶ区間で世界一周航空券を充てがうプランニングをするのがポイント！
●国際免許
都市間を繋ぐバスや列車はあるものですが、
見どころのたくさんあるルートや、辺境の地まで行こうとした時、
なにげに役に立つのがレンタカー。
その際には、国際免許が必要です。
※国によっては日本の免許も必要
何人かでシェアすれば、一人当たりの金額も抑えることができるし、
なにより自由に移動ができるので、使い勝手は抜群です。
僕らの場合、
南アフリカ・ナミビア・ドイツ・パタゴニア・イースター島・アメリカと、
なにげに四大陸で利用しました。
ただ、左ハンドル・右車線だったり、基本はマニュアル車だったりするので、
運転に慣れている人がドライバーになるべきでしょう。
保険も、旅行保険で傷害はカバーしてくれますが、
「車両保険」や「対人・対物」は対象外なので、
レンタルする際に保険加入をお忘れなく！
●ユース会員証
なにげに利用する機会が少なかったのが、これ。
と言うのも、この会員証はいわゆる「インターナショナルホステリング協会」に
加盟している宿でしか使えないため、世界の主要都市はまだしも、
マニアックなエリアでは、そんなのに加盟している宿はほとんどありません。
主要都市であっても、加盟ユースよりもいい私営のユースがたくさんあるため、
正直言って、加盟の必要性はほぼ無いに等しいです。
加盟ユースでも、単純に割安になる程度なので、
なくても問題ありません。
Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved