世界一周の旅のお供〜持ちもの編
準備編の最後は旅のお供、持ちもの編です!
旅に出る前は、どうしても不安になるもの。
必要なモノは揃ったか、何か忘れ物はないか?って。
でも、危ぶむ事なかれ。
はっきり言って、大抵のモノは海外でも手に入ります。
しかも、日本で買うより圧倒的に安かったりすることも。
なので、ここでは、
実際、持って行って便利だったモノや、
日本で買って行った方がいいモノだけ、
ご紹介します。
まずは、カメラ!
モノは買い直すことができますが、
思い出は記憶の中にしか残しておけません。
しかも、悲しいことに記憶は薄れていってしまうのが人間の性。
そんな記憶を鮮明に残しておくためにも、
デジカメは必需品でしょう。
最近じゃ、デジタル一眼レフカメラでも、
各社から軽量タイプのものが発売されてますので、
さほどかさばらずに持ち運べて、キレイな写真が撮れます。
僕らはOlympusのPEN Lightを持って行きました。
望遠レンズも、遠くにいる動物や被写体を押さえるため、
持って行って良かったと思ってます。
さらに、エキストラのバッテリーもあると安心☆
ただ、せっかく撮った写真を台無しにしないためにも、
データのバックアップはマスト!
そのために、ノートPCは必須でしょう。
旅先でおじさんに「平成のバックパッカー」なんて呼ばれましたが、
写真のバックアップしかり、旅先の情報収集しかり、家族とのメール等、
PCがあると格段に便利な旅が出来ます。
ガイドブックも世界一周分となるととても持ち歩けませんが、
データ化すればPCに入れて持ち運べます。
海外では想像以上にFree Wi-Fiの環境が整備されていて、
端末さえあれば、どこでもインターネットに接続できるんです。
インターネットカフェもあるにはありますが、
日本語が打てない、日本語表記がされないなど、
いろいろ面倒なことも多いので、
やはり使い慣れた自分のノートPCを持っていると便利です。
僕らは写真を、PC内蔵HDD・外付けHDD・クラウド上に三重保存した上、
CD-Rに焼いて、ちょくちょく日本の実家へ送っていました。
無くなったら絶対に取り戻せないものですからね。
ノートPC自体は盗難の可能性もあるので、
最新版を持って行く必要はなく、中古で十分です。
持ち運びに適した軽量タイプのモノがオススメ。
PCもデジカメも池袋にあるビックカメラアウトレットなんかでは、
少し型番の古いものや店頭展示品などが、格安で手に入りますよ☆
さらに、Simロックフリーのスマホなんかもあると便利です。
さすがにPCを日中、持ち歩くのは大変ですが、
スマホであれば、ポケットに入れて持ち歩けて、
旅先の感動をすぐにtwitterやfacebookで共有できます。
写真を入れておいて、家族や日本の写真を見せてあげることもできます。
ただ、日本のキャリア契約のままで海外で使用すると、莫大な費用がかかるため、
Free Wi-Fi下で使用したり、Simロックフリーの端末にして、
海外でデータ通信可能のSimカードを購入し、入れ替えて利用するんです。
そうすれば、購入した分だけ使用するため、費用が高くなることもありません。
Simカードの値段は国によりますが、
100円〜1500円位の間で駅の売店などで売っています。
ネットで宿が予約できない国(アフリカ等)では、
電話をすることも多いため、非常に重宝しました。
僕らはiPhone 3Gを、ソフトバンク契約を解約して、
Simロックフリーを実施して持ち歩いていました。
また、日本の電化製品を持って行く場合の注意点は、
海外の電圧とコンセントの形状です。
最近の電化製品は海外電圧対応のモノがほとんどですが、
電源コードが対応になっていないケースも多いので、
念のため確認して、海外電圧対応のモノを購入していきましょう。
形状変換プラグは、お決まりの「GO-CON」で決まりですが、
こちらもかなりの国で活躍をしてくれました。
Kashimuraという会社が出す、『WORLD TAP』という商品。
いわゆるCタイプ(海外はCタイプが多い)のタコ足で、
出口は三つまたで日本式にも対応してくれています。
PC・カメラ・携帯と、充電は常に3つしてましたので、
こいつはかなり重宝しました。
あとは、常備薬。
飲み慣れた薬などあれば、海外では売ってませんので、
持って行った方がいいでしょう。
ただ、病気によっては海外の薬の方が効くケースもあるので、
症状によっては現地の医師に処方してもらいましょう。
持って行った方がいいモノはそれぐらいでしょうか。
服は現地で買った方が安くて雰囲気でるし、
防犯グッズも日本のは高いですからね。
強いて言うなら、旅を充実させるためのアイテムを
持ち運ぶといいかもしれません。
楽器を持ち歩いている旅人もいたし、
現地の子供たちに折り紙や五円玉をプレゼントしてあげる旅人もいました。
僕らは、日本を海外の人に紹介すべく、
お箸など日本的なモノをたくさん持ち歩いて、
路上で行商イベントなどをやったりしました。
takeだけならず、giveもしながらの旅は、
現地の人とのコミュニケーションも生まれ、
楽しくなりますよ!
最後は、「世界一周するぞ!」という覚悟でしょうか。
何があるか分かりませんからね。
どうぞ、良い旅を!
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