旅立つ前にやるべきこと~予防接種・保険編

【予防接種】


まず、出発前の準備のひとつとして欠かせないのが『予防接種』。


海外では日本で感染しないような病気に罹ることもありえます。


旅も健康な体あってこそ。


さらに、ワクチン接種済み証明書(通称イエローカード)を
提示しないと入国を断られる国々もあるんです。


多少、高くつきますが、
自分の身を守る観点でも、周囲に迷惑をかけない意味でも、
予防接種はなるたけ受けていかれることをオススメします。


期間をあけて、2~3回接種しなければならないワクチンもあるため、
なるべく早めに予防接種を始めるようにしましょう。


どんな感染症が海外にあるのか?については、


行く国別に、どのワクチンを打つべきなのか?については、


どこで、予防接種を受けることができるのか?については、



ちなみに僕らは、以下の5つを受けていきました。



・黄熱病

・狂犬病

・破傷風

・A型肝炎

・腸チフス



黄熱病は、アフリカや南米の熱帯地域の国々へ行く場合は、
入国時に接種証明書(イエローカード)の提示を求められたり、
それらの国後にインドや東南アジアを通る際にも必要になります。



狂犬病は、発病すればほぼ100%致死に至るという恐ろしい病気。
日本では犬がワクチンを打っていますが、海外(特にアジア、アフリカ、中南米)では、
まだまだ発症の例が多数あるので、必ず打っておいた方がいいでしょう。



破傷風は、世界中の土壌の至る所に存在し、怪我をした傷口から感染する病気です。
日本でも未だに死亡者が出ており、旅中に怪我をする可能性も大いにあるので、
予め接種されることをオススメします。



A型肝炎は、食べ物から感染する病気で、アジア、アフリカ、中南米に広く存在します。
発症すると倦怠感が強くなり、重症になると1か月以上の入院が必要となるので、
途上国に中・長期滞在する人は接種していくべきワクチンです。



腸チフスは、汚染された食べ物から感染する病気です。
インドでは、他のエリアよりも6~30倍高いリスクがあるとのことで、
念のため接種をしていきました。



おそらく、腸チフス以外は、多くの旅人が接種しているワクチンではないかと。


ただ、これらのワクチン、打つ機関によって、
かなりお値段が変わるんです。


さらに、国産モノと輸入モノとあって、
どちらかによって接種スケジュールも変わります。


東京近辺の予防接種提供機関を比較したモノを、
下記に貼り付けますので、ご参考まで。
※2010年2月時点


東京~予防接種機関比較.jpg


ちなみに、僕らは3回接種する「狂犬病」の金額が一番安い、
「日比谷クリニック」で接種しました!





【保険】


予防接種をすれば、旅の健康管理は万全!
と言うわけではありません。


マラリアを始め、ワクチンが存在しないが、
感染する可能性が高い病気はまだまだあります。


そんな時のために、旅行保険への加入を強くオススメします。


保険期間が1年間ともなると、
その保険額は10万円程度になりましたが、
自分自身の身を守るためというのはもちろんのこと、
家族や身の回りの人に迷惑をかけないためにも必要経費でしょう。


ちなみに、掛けた費用は以下の通り。


保険金額一覧.jpg


傷害・疾病の治療は、できる限り手厚く、
死亡の場合は、葬式代が出るように、
携行品は、盗難の可能性なども考え最大限、
救援者費用は、万が一動けなくなった場合、
家族に費用負担の迷惑だけはかけたくなかったため、
補償は、安かったのでかけておきました。



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長期の保険は、なかなか請け負ってくれる代理店がない中、
ここは長期のバックパッカー御用達の保険事務所です!


保険会社も「損保ジャパン」なので緊急時も速やかに対応してくれます。




旅の安全管理は、慎重すぎてもしすぎることはないと思います。


命あっての旅ですからね。


Have a safety journey!!!

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