2010.06.25
サムライブルー
決戦の舞台、ラステンバーグ。
南アワールドカップ、グループE、
我らが日本代表vsデンマーク戦の会場です。
勝った方が決勝進出の大舞台。
FIFAランキング36位のデンマークは、
格上とは言え、相手にとって不足はありません。
ヨハネスブルグ中心街からバスで約2時間の郊外に、
そのスタジアムはありました。
昨夜のドイツ戦の行われたサッカーシティと比べると、
かなり田舎な印象。
サポ村のバスも約3時間半前に到着。
各人、日の丸を掲げて、いざ出陣です!
僕は前に「JAPAN」、後頭部に「日本」と
剃り込みを入れて臨みました。
会場に着くと、もはや場外から応援合戦の応酬。
正直、場外ではデンマークサポーターの数に圧倒されてました。
こっちも負けじと、外人を日本サポーター化。
オーストラリア人も、イスラエル人も日本側につけました。
でも、どちらかと言うと、現地の南ア人は日本サポーターが元々多く。
みんなでサムライブルーです。
中には芸者サポーターもいました(笑)
これで応援準備はバッチリです!
スタジアムでは、日本サポーター達の中心に陣取りました。
僕らもブブゼラ(ミニ)で盛り上げます。
横断幕は、日本のディフェンスの要の二人を。
国歌斉唱時には、皆で肩を組んで臨みました。
日本代表スタメン、ベンチ、サポーター、
日本の各所でも、肩を組んでいたと聞きました。
日本が日の丸、君が代の元に一緒になった瞬間、
胸に高まるものがあり、鳥肌が立ちました。
そして、試合開始前、早々にピッチに散らばるデンマーク代表とは対照的に、
一丸となって円陣を組むサムライブルー。
この時、なんとなくイケる気がしたのは、僕だけでしょうか‥。
そして、試合開始。
序盤こそトマソンの裏を突く攻撃に崩されつつあったものの、
新守護神川島を中心にしたディフェンスラインは堅く。
何より、中盤の松井、遠藤、長谷部あたりの運動量がハンパじゃない。
ピッチの端から端まで、よく走ってました。
そして、前半17分の本田の華麗なるフリーキックによるゴール。
サポーター席は、揺れました。
さぽ村代表の志賀さんからは涙も。
その後の、FKの名手、遠藤のフリーキックは天晴れ。
俊輔もさぞかし悔しかったのではないかと。
1点は取られたものの、最後、フリーキックではなく、
相手のディフェンスラインを崩しての得点が大きかった。
本田のボール裁きは言うまでもなく、
フォワードである岡崎がキチンと決めたのが
決勝トーナメントに繋がるのではないかと。
本当に素晴らしい戦いでした。
試合後、デンマークサポーターからは、
「日本は強い。決勝トーナメントで必ずやパラグアイを倒して進んでくれ。」
と、激励の言葉を頂きました。
「本当におめでとう!」
そう言ってくれるデンマークサポーターも、本当に紳士でした。
間違いない。日本は強い。
何より、組織が一致団結している。
正直、WC前の親善試合は、本戦での戦い方を確認するための場。
そこで判断するのは早すぎだ。
そんな内部からのブーイングに負けることなく、
信念を貫き通した、岡田監督。
そして、一致団結して闘った選手たち。
ピッチを去る27人のサムライ達の後ろ姿は、
本当にかっこよかった。
サムライブルーは紛れもない、
COOL JAPANの象徴でした。
日本、ラステンバーグ、そして、世界中で、
日の丸の下に一致団結できたこの瞬間を、
心の底から誇りに思います。
引き続き、日本の誇りを胸に、
死ぬ気で応援します。
2010.06.25 Friday | 22:43 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
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良い試合だったな!
自分の国のチームが質の高い試合をするのは、なんか誇らしいよな!
ナイス応援!
お前ら、FIFA公認の世界放送で、ばっちし映ってたぞ!ま、意識して探してたからってのもあるけど!
引き続き現地で応援よろしこ!
日テレ映ってたみたいですね。朝の「得ダネ」にも映ったとか。もしビデオ撮っていたら、是非とっておいてください!29日のパラグアイ戦のチケットはまだイケそうですよ。こんな祭ごとといったらSexy Hondaさんじゃないですか!来ちゃいますか!?