今回はCOOL JAPANとちょっと違うかもしれませんが、
ハンガリーと日本の、
意外な類似点について書きたいと思います。

 

 

その壱、温泉がある。

 

 

 

 

これはblogにも書きましたが、
ハンガリーは世界的でも有数の温泉大国！

 

 

首都のブダペストだけでも100を超す源泉と
50近くの浴場があるんです。

 

 

国際治療温泉地にも認定されているほどで、
首都が温泉地というのは、ある意味日本以上。

 

 

温泉は日本の専売特許と言う訳ではないんですね。

 

 

ただ、水着かふんどし着用というあたりは、
違いますがね。

 

 

 

 

その弐、
歩行者が信号を守る。

 

 

 

 

これまで、旅をしてきたほとんどの国々では、
歩行者用信号はあってないようなものでした。

 

 

車の来ていないタイミングでは、
当然の如く、信号無視して渡ってたし、

 

 

どんだけ交通量の多い交差点においても、
車の合間をぬって渡るのが、一般的。

 

 

インドなんかでは、そうしない限り、
一生かかっても交差点を渡ることができませんでした。

 

 

そんな国々を渡り歩いてきたため、
信号を守るのは、日本人の専売特許かと思ってましたが、
ここハンガリーでは、みんなが守るんです。

 

 

むしろ、信号無視に慣れてしまった僕らが浮いて、
白い目で見られるほどでした。。

 

 

 

 

その参、
ハンガリー人の赤ちゃんには蒙古班がある。

 

 

現在でこそ、混血化が進み、
見た目はヨーロッパ風のハンガリー人ですが、
そのルーツはマジャル人と呼ばれるアジア系の民族。

 

 

赤ちゃんの頃には、日本人と同じように、
お尻に蒙古班もあるんだとか！

 

 

ラテン系やスラブ系の国に囲まれていることから、
"ヨーロッパに投げられたアジアの石"
と、呼ばれているようです。

 

 

名字が名前の前にきたりするあたりも、
日本と似ていますよね。

 

 

 

 

こんな共通項があるせいか、
ハンガリー人もとっても親日的。

 

 

僕らが滞在していた日本人が経営する宿にも、
日本語を話したいハンガリー人が頻繁に訪れてましたし、
「日本語くらぶ」という教室もあるくらい。

 

 

夜のシェア飯の際にも、
ハンガリー人がさりげなく交ざってました。

 

 

 

 

これから日本に留学するハンガリー人に話を聞いても、
日本語は、英語、ドイツ語の次くらいに人気があって、
日本の伝統文化は、とても関心度が高いとのことなんです。

 

 

実際、ブダペストの路上では、

盆栽屋さんも見かけました。

 

 

 

 

また、僕らが滞在している最中には、たまたま、
ハンガリー人と日本人の混成バンドのライブがあって、
お客さんの大半もハンガリー人。

 

 

 

 

スピッツとか奥田民夫とかをハンガリー人が奏で、
ハンガリー人たちがノッている様は心地良かったです。

 

 

こんな雰囲気なので、

これまたハンガリーも居心地がよくって。。

 

 

またまた、予定以上に滞在してしまいました。

 

 

昨年2009度は、ハンガリーと日本の外交関係140周年と、

まだまだこれから先の関係構築も続いていきそうですね。

 

 

ハンガリーでのBOOM JAPANも多かったですし。

 

 

こちらも乞うご期待！