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世界に通じるCOOL JAPAN

アフリカのパラダイス☆ザンジバルの"COOL JAPAN"

世界中どこにでもある日本人宿。

 


いわゆる日本人がオーナーの宿で、
日本のバックパッカー達が集まる場だ。

 


ここザンジバル島にも、そんな宿があった。

 


その名も『Paradice Beach Bungalows』。

 

 

Beach Paradice.jpg 

 


ザンジバル島の東海岸パジェに位置する、
その名の通りの楽園だ。

 


目の前のビーチは、白浜と透き通るインド洋。

 

 
Sign of PBB.jpg

 

 

東なので、毎朝燃えるような朝陽を拝むことができる。



Sun Rise.jpg

 

 

宿はバンガローと、バンダと呼ばれる藁葺屋根風の小屋。



バンダ.jpg

 

 

中には、ダブルのマットレスと蚊帳、
コンセントまで整備されており、
さらには近くのホテルのWiFiまでキャッチできるから、
僕らにとっては、十分すぎる設備だった。

 

(これで、共同シャワーにお湯が出れば完璧だった)



バンダ内.jpg

 

 

そして、ここの何よりの売りが食事。

 


日本人オーナーが従業員に教え込んだという料理は、
日本のおふくろの味そのもので、
久しく日本食に触れていなかった僕らは感激した。

 


頼めば、鮮魚でお寿司を握ってくれることも。。。

 


Sushi.jpg

 

 

正直、日本のそんじょそこらの寿司屋で食べるより美味かった。

 


ここのオーナーは、三浦砂織さん。

 


Mrs. Saori.jpg

 

 

18年前、単身でここザンジバル島にやってきて、
レストランを開業すべく、宿に辿り着いたんだとか。

 


その評判は海外のガイドブックにも行き届いていて、
顧客の半数以上が欧米からの観光客。

 


よく日本人宿と言うと日本人ばかり集まっているイメージだが、
ここは約7~8割が欧米人の観光客だそうだ。

 


世界の人にも受け入れられてる日本人宿と聞くと、
なんだか鼻が高い気分になる。

 


素晴らしいのが、就学できなかった現地の人たちを雇い、
教育してお金を稼がせて、また復学させると言う活動。

 


門番していたマサイ族の彼なんかは、近々、復学を予定しているらしい。


 


Masai.jpg

 

 

与えるだけの活動が多い中、
そこまで面倒を見ているとは...。

 


御見逸れしました。。

 


日本の裏側でも、こんな日本人が活躍していることを知れ、
キリマンジャロ登山の疲れを癒し、
心身ともに英気を養うことができました。

 


ザンジバル行く機会があれば、是非に。

 


パラダイスであること、間違いなしです。

2010.08.12 Thursday | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI

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