【26】Bulgaria:ブルガリアで見つけたCOOL JAPAN!
2010.12.05
"ブルガリア"
その国名は、何故か響きがいい。
何故か?
明治ブルガリアヨーグルトのおかげ?
いやいや、この子がいるからです。
1年半前、
ブルガリアから日本への初の留学生として、
嫁の家にホームステイしていたアンディ。
来日時はほとんど日本語話せない留学生が多い中、
彼女は最初っから日本語を上手に話せる程の才女でした。
ホストシスターの嫁とは仲良しで、
一緒にアキバのメイド喫茶とか遊びに行ってたとか。
そんなアンディは、ブルガリアの首都ソフィア在住。
旅路の途中、立ち寄ったソフィアでは、
アンディ宅にお世話になることができたのです。
この旅中、人のお世話になりっぱなしの僕ら。
本当に恐縮です。。
おかげでブルガリアでは、
リアルな現地生活を送ることができました。
アンディのお母さんが振る舞ってくれた、
これでもか!というぐらいのブルガリア料理。
朝食には、バニッツァという
中にホワイトチーズやハムの入ったパイや、
クレープを振る舞って頂き、
ブルガリアヨーグルトは言うまでもありません。
味は、現地で食べている分、美味い。
昼食には、野菜をふんだんに使ったスープや、
アドリア海で獲れた魚料理を。
夕食には、
ホワイトチーズをふんだんに使ったサラダや、
アンディが日本でも振る舞ってくれた
ピーマンの肉詰めならぬ、米詰め料理など、
豪華な食卓!
正直、旅の1ヶ月分くらいの栄養分を、
滞在中、一気に蓄えさせてもらいました。
観光も
初日はアンディカップルが、
ソフィアの中心街を案内してくれて、
2日目は、アンディブラザーカップルが、
コプリフシティツァと言う、
ブルガリアの古い街並みが残る近郊の街へ
連れて行ってくれて、
ブルガリアの新旧の暮らしぶりを
垣間見られました。
夜には、アンディの友達たちと、
夜の街に繰り出してボーリングしたり。
みんな、
ゲストの僕らに1位2位を独占させてくれるほど、
気が遣える出来た子たち。
10歳年下の子たち相手にムキになってた自分を
少し恥じました。。
そして、ブルガリア滞在で欠かせない子が、
もう一人。
アンディ宅の子犬、サミーちゃんです!
子犬と言えども、体重26kgもある大型犬なんですが、
この子が、甘えん坊ったらありゃしない。
いつ、何時も、誰かと一緒にいないと
気が済まないんです。
当然、ご飯時には、
足元からひょっこり。
歯磨きをしていても、
足元にちょこん。
寝る時には、
人の上にでーん!と。
外で風が吹こうものには、
恐くて、人に抱きついてくる始末。
大きい分、ジャレ合うと言うよりも
完全にプロレスごっこです(笑)
でも、本当にかわいい奴でした。
そんな感じに、ブルガリアでの楽しい日々は
あっという間に過ぎて行きました。
帰る日、アンディは授業をさぼって、
バス停まで僕らを送ってくれました。
そして、こしらえてくれたサンドイッチと一緒に、
「バスの中で読んでね。」
と、ブルガリアでの写真と手紙を渡してくれました。
御礼をするのはこっちの方でして。。
普通、逆!
アンディの親切心に心打たれまくりでした。
この旅を通じて、
人の温かさ、親切さを改めて痛感しております。
人は一人じゃ生きられないし、
助け合って生きているんだということ。
いつか自分が人から頼られたとき、頼られなくとも、
この恩返しはしていきたいと思います。
押忍。
2010.12.05 Sunday | 05:23 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
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