【34】Chile:チリで見つけたCOOL JAPAN!
2011.02.08
不思議な空気の流れるイースター島。
そんな島での、束の間の島生活は、
これまた濃いモノになりました。
島には、南国らしい産物がいっぱい!
ビーチ沿いでたむろしてたら、
おっちゃんが「ココナッツ」の実を
プレゼントしてくれました。
それを男性陣で、叩き割って。
ストローも植物の茎で代用した、
天然のココナッツジュースが完成!
かいた汗分もジュースは入ってないし、
味も微妙でしたが、
南国気分はふんだんに味わえました。
そして、南国と言えば、
マリンスポーツ!
ダハブですっかりダイビング付い僕らは、
海中モアイが見れると聞いて、
早速、潜ってみました。
潜行開始!
はっきり言って、
アドバンスを持ってるとは思えないエントリーぶりでしたが、
なんとか無事に潜行できました。
そして、突如、姿を現した、
海中モアイ!
ってかね、
潜ったポイントにいきなりモアイがいるもんだから、
心の準備も何もありませんでしたよ。
本音を言えば、
もう少し散策しながらモアイを見付けたかった。
しかも、鼻の穴にウニ入ってて、
鼻毛出てるみたいだったし(笑)
とりあえず、海中モアイと記念撮影!
モアイ以外にも、
サンゴにヒカリモノの魚や、
船の碇など、
見どころたくさん。
とりあえず、
大満足のダイビングでした!
そして、この時期イースターに訪れた理由↓
毎年、2月頭には、
年に一度のイースターのお祭り、
『TAPATI(タパティ)』が開催されるんです!
島あげてのこのお祭りには、
島民はラパヌイ伝統のスタイルで臨みます。
みんなかっこいいし、素敵すぎます。
そして、
バックステージのボルテージは最高潮に達し、
多数の島人で、
ラパヌイのダンスを披露!
いや、かっこよかった!
やっぱり、
音楽とダンスは、
言語を超越しますね。
華麗なるダンスで幕を開けたTAPATI。
その後、10日間に渡って、
島人が参加するコンペティッションで
争われます。
その競技は、トライアスロンから、
バナナの皮滑り競争まで様々。
その内の一つ、
メイン種目と言っても過言ではないのが、
ミスラパヌイコンテストです。
ちなみに、去年のミスはこの方↓
確かに、ミスに相応しい素敵な方。
ただ、何故かこのミスコンのエントリーは、
2人の候補者だけなんです。
しかも、その候補者が両極端ときた。。
今年の候補者の一人は、この子↓
スタイルもよく、
いかにも南米の美人といった感じ。
まだアカ抜けない感じも、
ミスにはもってこいの要素な気がします。
それに対抗するもう一人の候補者↓
。。。
手足も短い彼女ですが、
どこか愛嬌があって、
素敵は素敵なんですが‥。
まぁ、人の好みと言うものは、
それぞれですからね。
毎年、意表をついた候補者が、
勝つんだそうです。
ってことは、今年の勝者も
後者なんですかね。
いやぁ、結果が楽しみです。
そんな具合に、
束の間のイースター島での島生活は、
過ぎていきました。
こんなにのんびりした時間を過ごすのは、
もう後にも前にもないんだろうなぁ。
イースター島、
またいつの日か戻って来ます。
2011.02.08 Tuesday | 09:57 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.08
いつ頃からだったか、
なぜか自宅に置いてある『モアイ像』。
自宅の玄関前に立ちすくむモアイは、
ずっと家の守り神的な存在でした。
そんな縁もあって、
この旅で、何気に最も楽しみにしていた場所、
それがモアイの聖地、イースター島。
旅も終盤にきて、ついに、
その場所へ訪れる時がやって来ました。
サンティアゴから、5時間半のフライト。
上空から見たイースター島は、
わた飴のような雲に覆われ、
既に神秘的なオーラに包まれているようでした。
その予感は、的中します。
空港に着くと、
南国の島らしい花のサービスが。
突きぬけるような青い空に、
照りつける太陽、
そして、潮風。
空港に降り立った時点で、
この島の空気が好きになりました。
街に出ると、
早速モアイが出迎えてくれます。
なんか 不思議な感覚に陥ります。
通常、空と雲と島と海と人間が、
別物に見えるはずなのに、
このモアイを一緒に見ていると、
全てが一体化して見えるんです。
間違いなく、ここイースター島は、
モアイによるパワースポットと化してます。
そんなイースター島は、
各地にモアイが点在しているため、
レンタカーで回るのがベスト。
街で偶然にも、
在籍していた会社の内定者とかに出会い、
5人揃って四駆をレンタルして回りました。
中でも、圧巻だったのがここ↓
15体も立ち並ぶモアイ像です!
海を背景にひっそりと立ち並ぶ15体のモアイは、
一体、一体、個性があって、本当に味がある。
ずーっと見ていても、飽きません。
こういう背景を目にすると、
どうしても飛びたくなってしまうのは、
人の性でしょうか。
何をやっても絵になるのは、
モアイにそれだけパワーがある証拠かと。
そんな15体のモアイは、
朝日が背景に上がるスポットとしても有名です。
当然、僕らも早起きして向かいました。
が、しかし、、、
日の出の時間に近付くと、
まさかの大雨。。
いっこうに止む気配もありません。
うちらの運もこれまでか‥。
そう、思った矢先でした。
突如として雨が止み、
モアイの後ろにも晴れ間が出たんです!
それは、奇跡のような瞬間でした。
そして、迎えた日の出。
上の雲に隠れるまでの間の、
束の間の神秘。
その光景に立ちすくむ女性。
それは、
神様がプレゼントしてくれた、
奇跡の光景でした。
朝日もすごければ、
当然、夕陽も素晴らしい。
何て言うか‥、
この島、
すべてが神がかってるように、
思えてきます。
夕陽でも、お決まりのカットを、
パシャリ。
そんなモアイは、
その語源も、形状も、建造目的も、
すべてが未だに謎に包まれているんです。
と言うのも、過去、
奴隷として連行されたり、内戦も相まって、
ほとんどの島民がいなくなってしまったため、
過去の歴史を伝えられる人がいなくなってしまったから。
そんな悲しい過去を持ったこの島ですが、
モアイは、今も島の守り神として立ちすくんでいます。
こんな不思議な空間に身を置いたのは、
生まれて初めてでした。
そして、
この島のパワーを感じる出来事に、
僕らは出会うことになります。
つづく。。
2011.02.08 Tuesday | 06:19 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.06
ダウンを着て過ごしたパタゴニアから、
一気に、Tシャツで過ごせるエリアへ。
一路、空路でサンチアゴへ飛んで、
その足で一気にビーニャ・デル・マルまで来てみました。
ビーニャは、
チリ人にとっての有数なリゾート地。
さらに、すぐ隣町のバルパライソは、
世界遺産にも登録されている街並みなんです。
カラフルな街並みは、
目を見張ります。
停車中の車も、
いちいち洒落てるし、
街の至る所に、
芸術的なペイントが施されてます。
チリの有名な芸術家の作品も、
この街で無料で見れてしまいますから。
そんなバルパライソを隣町に持つビーニャは、
日本人旅人にとっては憩いの場となっております。
と言うのも、
ビーニャには魚市場があり、
新鮮な魚が山ほど喰えてしまうんです!
早朝に海沿いの市場へと足を運ぶと、
獲れたての魚を売りさばく漁師たちでいっぱい。
アジや、
サーモンを始めとした魚から、
ホタテやムール貝、
そしてウニまで!
寿司ネタになりそうなものばかり。
久しく生魚を食べていなかった僕らには、
ヨダレが滴り落ちましたよ。
さらに、市場を歩いていると、
おじさんが声を掛けてきて、
伊勢海老に近い種類の生き物を
プレゼントしてくれました。
(名前分からず‥)
そんな鮮魚をたくさん買い込んで‥
宿でさばきます!
旅をしていると、
洗濯から裁縫、料理まで、
全て自分たちでやるため、
生きる力が本当に見に付きます。
「かわいい子には、旅をさせろ」
と、昔から言いますが、
本当にその通りだと思いますわ。
そして、
昼から海鮮刺身をおかずに‥
アジア杯の決勝戦の観戦!
そこは、完全に日本の食卓でした。
日本の優勝で、
さらに海鮮の味は美味に。。
久々の海鮮と日本の優勝で、
完全にエナジーを充電できた、
ビーニャでの滞在。
いやぁ、やっぱ日本最高!
2011.02.06 Sunday | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
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