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【32】France:フランスで見つけたCOOL JAPAN!

Christmas in Paris!!

 

ヴィトン、シャネル、エルメス‥。

 

 

HERMES.jpg

 

 

イタリアに並んで、数々のブランドの発祥地、フランス。

 

 

その都には、数々のブランドの旗艦店がひしめきあっていました。

 

 

日本でもいまだに流行っているMONCLERも、フランス発祥。

 

 

moncler.jpg

 

 

パリのショップの前には、

クリスマス前とあって行列ができるほどの賑わいでした。

 

 

そんなパリにてクリスマスを過ごすことになった僕ら。

 

 

まずは、クリスマスイルミネーションで艶やかな、

シャンゼリゼ通りを練り歩きました。

 

 

シャンゼリゼ通り.jpg

 

 

 まるで日本の表参道のようです。

 

 

他国と同じく、

クリスマスマーケットも催されていました。

 

 

パリのクリスマスマーケット.jpg

 

 

ただ、盛り上がってるのはシャンゼリゼ通り界隈のみで、

 クリスマス色一色の他のヨーロッパとは異なりましたね。

 

 

ただ、ここのストリートパフォーマンスは、

非常にレベル高し!

 

 

シャンゼリゼ通りのStreet Performance.jpg

 

 

サンタダンサーズによるストリートダンスは圧巻でした。

その様子はこちら

 

 

地下鉄に乗れば、

例の如く、音楽隊による即興上演♪

 

 

 パリの地下鉄車内.jpg

 

 

上手かったり下手だったりしますが、

この辺り、"芸術の都"って感じがしますよね。 

 

 

変わらず、堂々たる姿の凱旋門。

 

 

凱旋門.jpg

 

 

そして、エッフェル塔。

 

 

エッフェル塔正面.jpg

 

 

これを見ると、

パリに来たなー、って感じがします。 

 

 

エッフェル塔.jpg

 

 

毎刻、煌びやかに輝くんです。

 

 

エッフェル塔真下.jpg

 

 

このゴールデンな輝きが、

パリを象徴している気がします。 

 

 

そんなパリでの過ごし方と言えば、今はこれでしょう。

 

 

マン喫、こと、

マンガ喫茶です!

 

 

マンガ喫茶サイン@パリ.jpg

 

 

フランスは、空前のジャパンブームで、

隣国以上にコミック市場でもマンガが席巻している模様。

 

 

本屋のマンガコーナーは当たり前のこと、

マンガ喫茶までもが進出しているんです!

 

 

マンガ喫茶内2@パリ.jpg

 

 

そんなマン喫で、クリスマスイブは、

しばし夫婦それぞれの時間を過ごしました。 

 

 

マンガ喫茶内4@パリ.jpg

 

 

時には、こんな時間も必要です。

 

 

もちろん、フレンチも食べました。

 

 

ただ、旅用の汚い格好しかなかったので、

普段着でも行けるカジュアルフレンチ。

 

 

クリスマスフレンチ1.jpg

 

 

と言っても、一応、

表参道にも進出しているぐらいのビストロです。

 

 

クリスマスフレンチ2.jpg

 

 

久々の豪勢なメニューは、

野菜のスープから始まって、

 

 

クリスマスフレンチ3.jpg

 

 

サラダ風ミートパイなど。

 

 

クリスマスフレンチ4.jpg

 

 

まぁ、美味いっちゃ美味かったのですが、

 想定の範囲内の味でした。

 

 

また、フランスではクリスマスに、

『ブッシュ ド ノエル』と言うケーキを食べます。

 

 

ブッシュドノエル.jpg

 

 

でも、これも、まぁ、ふーんって感じ。

 

 

あと、フランスと言えばの、クロワッサン。

 

 

クロワッサン@パリ.jpg 

 

 

フランス発祥のマカロンは、

McCafeなんかでも食べれちゃいます。 

 

 

マカロン@McCafe in Paris.jpg

 

 

ただ、どれもこれも日本でも賞味可能。 

 

 

これで世界三大料理と呼ばれる、

中華・トルコ・フレンチと食べましたが、

これだけははっきり言えます。

 

 

日本の食は最高にレベルが高い!

 

 

って、どこの国の人も言ってるんでしょうね(笑)

 

 

ただ、本当にそう思えます。

 

 

インド人も日本のカレーは美味い!

って言っていたぐらいですから。

 

 

こうして、フランスを堪能し終えたクリスマスイブの19時頃には、

どこも店じまいが始まりました。

 

 

マクドナルドですら、閉店ガラガラです。

 

 

パリのマックは休業.jpg 

 

 

そして、 なんと12月25日~1月1日まで休業。

 

 

シャンゼリゼ通りど真ん中の

マクドナルドがですよ!

 

 

日本じゃ考えられませんよね。

 

 

さすがは、労働者権利の強いヨーロッパです。 

 

 

 なので、僕らもイブの夜行で、

もはや家のようなドイツ・デュッセルドルフへ帰ったのでした。

 

 

荷物が届いていることを祈りながら。。

 

 

フランスのCOOL JAPANレポは、

追って紹介します!

 

 

 

2010.12.27 Monday | 02:11 | comments(6) | trackbacks(0) | by KOJI

モンサンミッシェルからの、ヴェルサイユ宮殿。

 

ドイツでのイベントの荷物到着までの間、

ヨーロッパ最後の訪問国フランスへやって来ました!

 

 

気が付けば33ヶ国目。

 

 

今年、本当によく動いたなぁ。

 

 

相変わらず、

1000年に1度と言われる大寒波の影響で、極寒の中でしたが、

バッパーとしては、引きこもる訳にもいかず、

精力的に動いて回りました。

 

 

まずは、フランスと言えばのモンサンミッシェル!

 

 

モンサンミッシェル.jpg

 

 

かつて『修道院』として建てられたこの建造物は、

時に『要塞』として、時に『監獄』として、

歴史の過程に応じて役割を変化させながら存在しておりました。

 

 

今も、変わらぬ姿でそびえ立つその建造物は

時間帯によって、見せる顔つきを変えます。

 

 

夕暮れ後↓

 

 

モンサンミッシェル夜景.jpg

 

 

朝靄時↓

 

 

モンサンミッシェル朝靄.jpg

 

 

そして、界隈の夕焼け時の空↓

 

 

モンサンミッシェルの夕焼け.jpg

 

 

歴史的建造物を見ても、

不感症なのか、何も感じにくくなっていたのですが、

ここのこの景色には、思わず立ちすくんでいました。

 

 

かつて、この界隈は、

ヨーロッパの中でも最も潮の満ち引きのある場所として知られ、

満潮時と干潮時の差は、なんと15mも高低差があったんだとか。

 

 

満潮時は海に浮かぶ島となり、

干潮時には、自然に現れる陸橋で陸と繋がっていたよう。

 

 

最も潮が満ちるのが、満月と新月の1日後のようで、

引き潮で沖合18kmまで引いていた潮が、

猛烈なスピードで押し寄せてきたようです。

 

 

何人もの人が、その潮に飲み込まれて死んだんだとか。

 

 

なので、かつては、

 

 

「モンサンミッシェルに行くなら、遺書を置いて行け。」

 

 

と言われていたほどです。

 

 

しかし、陸続きの道路の建設によって、島の周囲は急速な陸地化が続き、

今では海の中に浮かぶ島の姿は、ほとんど見られなくなってしまいました。

 

 

我々が訪れた日も満月のタイミングでしたが、

潮が満ちることはありませんでした。

 

 

ただ、今でもその姿は一見の価値ありです。

 

 

続いて、パリ近郊に位置する、ヴェルサイユ宮殿!

 

 

ベルサイユ宮殿.jpg

 

 

雪が降りしきる中訪れたため、

外観はどんよりでしたが、中は圧巻。

 

 

ベルサイユ宮殿内1.jpg

 

 

かつて、ルイ14世が建てた、

フランスの絶対王政の象徴である建造物です。

 

 

ルイ14世.jpg

 

 

豪華な執務室。

 

 

ベルサイユ宮殿内2.jpg

 

 

悲劇の王妃マリーアントワネットの寝室もあります。

 

 

マリーアントワネットの寝室.jpg

 

 

かつて使われていたテーブルセットも。

 

 

ベルサイユ宮殿内4.jpg

 

 

今日広まっている洋食のテーブルマナーは、

このフランス王政の貴族たちによる晩餐時のものが、

フランス料理と共に、世界中に広まったようです。

 

 

宮殿内では、フランスの歴史についての絵画も

見ることができます。

 

 

ベルサイユ宮殿内3.jpg

 

 

かつての権力者って言うのは、

世界中どこでも、こうした立派な建造物で、

地位や名声をアピールするもんですね。

 

 

その辺りの感覚、今の時代とは大きく違う気がします。

 

 

今の権力者は何で力を表すんでしょうね?

 

 

夜のクラブでいばったりとか(笑)

 

 

ただ、驕れる者も久しからず。

 

 

フランスは、その後、

こうしたヴェルサイユ宮殿の歳出などが財政を圧迫し、

ルイ16世時にフランス革命によって王政が崩壊。

 

 

マリーアントワネットもギロチン刑に処せられます。

 

 

そして、時代は勇将ナポレオンの帝政へと。

 

 

過度の権力誇示は、やはり淘汰されてゆくものです。

 

 

やっぱり何事もバランスが大切。

 

 

ヴェルサイユ宮殿を見て、

そんなことを感じたのでした。

 

 

そして、フランスの旅は、

クリスマスで盛り上がるパリへと。

 

 

つづく。。

 

2010.12.26 Sunday | 09:39 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI

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