BLOG

  • KOJI BLOG
  • RISA BLOG

【06】SouthAfrica:南アフリカで見つけたCOOL JAPAN!

南アフリカから感じたエネルギー

ついに南アワールドカップが終わってしまいました。

 

 

まるで夏祭りが終わった帰りのような気分です。

 

 

今回の南アWC行きは、旅を計画した当初から入ってました。

 

 

散々、危険だと言われ続けてきましたが、

 

 

正直、来てよかった、の一言。

 

 

日本代表の活躍は言うまでもなく、

 

 

何より、南アという国の良さが知れたこと。

 

 

これに尽きます。

 

 

前にも紹介した通り、

 

 

完璧に整備された街並み。

 

 

ヨハネスダウンタウン.jpg

 

 

マンデラスクエア.jpg

 

 

ヨハネスブルグでさえ、このキレイさで、

ケープタウン等に関しては、もはやヨーロッパ並です。

 

 

ケープタウン.jpg

 

 

ケープタウン2.jpg

 

 

街中にはモールがあらゆる場所に整備され、

中にはカジノを併設したものもありました。

 

 

CASINO外観.jpg

 

 

CASINO.jpg

 

 

日本で聞く南アの噂は、最悪なものでした。

 

 

8秒に1回は犯罪が起きている。

 

 

南ア人の半分以上の男子はレイプ経験あり。。

(内10%は11人以上‥)

 

 

確かに危険なところも多分にありましたが、

 

 

NYにブロンクスがあるのと同じようなものです。

 

 

ただ、そんな地区を訪れた時、

 

 

決まって迎えられるのが、子供たちの笑顔。

 

 

SOWETOの子供たち.jpg

 

 

インドでも決まってそうでした。

 

 

富と幸福は必ずしも比例しないことを、証明しているようでした。

 

 

自分たちの置かれてる立場に卑屈になることなく、

 

 

ものすごいエネルギーで毎日の生活を送っています。

 

 

SOWETOの街角にて.jpg

 

 

そう見えるだけかもしれませんが‥。

 

 

実際、犯罪が多いことも事実でしょう。

 

 

ただ、今回のワールドカップを通して、

 

 

南アは世界に自分たちの国のエネルギーを、

 

 

世界に発信しきったと思います。

 

 

少なくとも僕には、

 

 

日本にいた時には気付けなかった南アの素晴らしさを、

 

 

知らしめてくれました。

 

 

ワールドカップ万歳!

 

 

帰りのバスから見えた南アの空は、

 

 

どこまでも蒼く神秘的でした。

 

 

南アの空.jpg

2010.07.12 Monday | 06:59 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI

ヨハネスブルグでの暮らし

世界一危険な都市と呼ばれるヨハネスブルグ。

 


そんな都市になんと15日間も僕らは滞在してしまった。

 


それができたのも、この夫婦がいてくれたからこそ。

 


下山くん(通称ホセ)とその奥さんのさわこさん。



ホセ夫妻.jpg

 

 

彼等はなんと、このヨハネスブルグに駐在していたのだ。

 


旦那のホセとは8年ぶりなのに、ツイッターが繋いでくれた。

 


「@coG_Cozy 今ヨハネスに駐在してるけど、案内しようか?」

 


デンマーク戦で勝利し、こうなったらいけるところまで応援しよう、

と考えていた僕らにとっては、本当にありがたかいつぶやきだった。

 


デンマーク戦の翌日、平日にも関わらず、

ホセはカローラの最高級クラスで迎えに来てくれた。

 


彼らの家は、ヨハネスブルグの中でも安全な高級住宅街の中のマンション。



ホセマンション.jpg

 

 

その名も「Sunset Tower」と呼ばれるそのマンションの
BBQは余裕でできそうなバルコニーからは、
驚異的にキレイな夕陽が毎夕見ることができ、



ホセ宅バルコニーからの夕陽.jpg

 

 

25畳はあろうリビングダイニングに、

 


ホセ宅リビングダイニング.jpg

 

 

家のリビングくらいあるキッチン、



ホセ宅キッチン.jpg

 

 

さらに、貸してくれたベッドルームには枕が9つも!

 


ベッドルーム.jpg

 

 

朝起きると、たいてい3つくらいは床に落ちていた。

 


10日間も滞在させてもらったが、
最後まで使いこなすことはできなかった。。

 


そんな彼らには、

 


毎日のようにヨハネス内の色んなモールに連れて行ってもらい、

 


外食も、アフリカンビュッフェから、ステーキハウス、和食、中華まで共にした。

 


家では、サーモンとシメ鯖のお刺身に、ご飯に納豆、お味噌汁から、


 

ホセ宅食卓.jpg

 


納豆ご飯にお味噌汁.jpg

 

 

チゲ鍋、ラーメンまで振る舞って頂き、その全てに感動した。

 


もはや、バックパッカーとしてあるまじき生活ぶりだった。。

 

 

もちろん、パラグアイ戦も一緒に観戦に行った。

 


パラグアイ戦.jpg

 


ホセは平日なのに、午後半休してプレトリアまで連れて行ってくれた。

 


彼は何故かエルモの着ぐるみを着ていた。

 


そんな彼のチャーミングなところがたまらなく好きである。

 

 

そろそろお世話になりすぎだと思って、旅に戻ろうとすると、

 


「土日にクルーガー国立公園へ行こうか?」

 


と、ホセが提案してくれた。

 


クルーガーと言えば、南アで最も美しいとされる国立公園である。

 


動物の数も数あるアフリカの国立公園の中でも有数と聞く。

 


そんなところに一緒に行けるだなんて、願ってもない機会だった。

 


往復1300kmを1泊2日で行く強行スケジュールだったが、

ヨハネスブルグでは味わえない、南アの自然の美しさを目の当たりにできた。

 


その美しさをちょっとだけ紹介。



WildBeast@クルーガー.jpg

 

象@クルーガー.jpg

 

夕陽@クルーガー.jpg

 

 

詳しくは、梨紗のブログへ。

 

 

そんなこんなで、図々しくも10日間も滞在させてもらってしまったのだ。

 


帰る前夜には、最後の晩餐と言うことで、

ワインの産地として有名な南アで美味しいと評判のスパークリングワインを開け、

 


南アスパークリング.jpg

 

 

帰り際には、「出前一丁」のラーメンをたくさん、

そして、バスの中で食べなさいと、

さわこさんお手製の「おにぎり」を渡してくれた。

 


彼等は日本からお米を持ち込んでいるにも関わらず、

その一部を僕らに分けてくれたのだ。

 


バスの中で、涙が出そうになった。

 


人の温かみ、親切さとは、まさにこのことなんだなと思った。

 


自分も、人のために尽くせる人になろう、そう思えた。

 

 

こうして、世界一危険な都市、ヨハネスブルグでは、

トラブルに合うどころか、最高級の生活を送らせてもらい、

19時間かけて、南ア第2の都市、ケープタウンへと向かった。

 

 

ホセ夫妻、本当にありがとうございました!

  

2010.07.10 Saturday | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI

南ア☆ワールドカップ現地レポート

運命の日本戦はいよいよ今宵ですが、

それを前にして、いてもたってもいられなくなり、

こちらも混戦のグループD、ドイツvsガーナ戦に行ってしまいました!

 

 

会場はヨハネスブルグ市都県内にある

メインスタジアムのサッカーシティ。

 

 

ここサッカーシティは、一見の価値ありと聞いておりましたが、

その姿を見て、確かに!と感じました。

 

 

一見、レンガ造りのような、ピンクを基調にしたタイル張りの外観は、

日本のスタジアム等にはない装飾です。

 

 

サッカーシティ1.jpg

 

 

ちなみに近くで見るとこんな感じです。

 

 

サッカーシティ2.jpg

 

 

95000人収容可能の会場内はもはやお祭り騒ぎ。

 

 

サッカーシティ内.jpg

 

 

至るところからブブゼラの音がこだまします。

 

 

フェースペインティングも無料でやってくれるコーナーもあったり。

 

 

フェースペインティング.jpg

 

 

試合前には、Shakiraの『Waka Waka』で会場は大盛り上がり!

日本でもかかってますか?マジでナイスなダンス♪

 

 

waka waka.jpg

 

 

個性溢れるガーナサポーター。

 

 

ガーナサポーター1.jpg

 

ガーナサポーター2.jpg

 

ガーナサポーター3.jpg

 

ガーナサポーター4.jpg

 

 

とにかく、色が映える!

 

 

最後の奴の持ってる壺には、何故かカレーみたいの入ってた。

 

 

一方の洗練されたドイツサポーター。

 

 

ドイツサポーター1.jpg

 

ドイツサポーター2.jpg

 

ドイツサポーター3.jpg

 

ドイツサポーター4.jpg

 

 

組織としても成り立っている感じです。

 

 

同じスポーツでも、ファンを見るだけでこうまで変わるものなんですね。

 

 

そして試合開始!

 

キックオフ!.jpg

 

 

サイド席の前から10列目位の、最高の場所から観戦してまいました。

 

 

試合は一進一退の攻防で、

どっちが勝ってもおかしくない展開。

 

 

正直、ドイツには当然の如く抜けて欲しかったし、

アフリカ勢最後の砦のガーナにも勝ってほしかった。

 

 

すると、エーツィルの豪快なシュートでドイツが勝利するものの、

オーストラリアvsセルビア戦でオーストラリアが勝ったため、

ガーナが得失点差で上回り、なんと両者が決勝T進出を決める結果に!

 

 

奇跡って起きるもんなんですね。。

 

 

試合後は、ドイツサポーターとガーナサポーターが検討を讃えあい、

記念撮影するシーンも。

 

 

ガーナ&ドイツサポーター.jpg

 

 

「決勝で会おう。」

 

 

そう言って、別れる両サポーターは美しかったです。

 

 

さぁ、今宵はいよいよ日本の番!

 

 

サムライの雄姿を、ピッチでもスタンドでも魅せつけよう!!

 

2010.06.24 Thursday | 10:13 | comments(8) | trackbacks(0) | by KOJI

アフリカ大陸上陸!南ア、ヨハネスブルグへ。

2カ月ちょっとのアジアの旅を終え、

ついにアフリカ大陸上陸!

 

 

アフリカ大陸1カ国目は、ワールドカップ開催国、

南アフリカ共和国です。

 

 

ムンバイからバンコク、香港と経由して辿り着いたのは、

世界一の犯罪都市、ヨハネスブルグ。

 

 

お迎えに来て頂いた現地在住11年の方曰く、

ちょっとした強盗ぐらいじゃニュースにもならない、とのこと。

 

 

殺人事件で毎日80人死亡、内外国人20人、だとか‥。

 

 

男性のレイプ経験者も、とある調べによると5割を超えてるらしいですし。

 

 

なんかイメージからか、どんだけドンヨリとした雰囲気の街なのかと思いきや、

空港は、もはやワールドカップモード一色。

 

 

ヨハネス空港1.jpg

 

ヨハネス空港2.jpg

 

ヨハネス空港3.jpg

 

 

空港出ると、そこにはキレイな青空が。

 

 

その方曰く、犯罪を除けば、南アは本当にステキな国だそうです。

 

 

確かに、整備された街は、本当にキレイ。

 

 

なんか、この街にこの青空の中、白昼堂々と犯罪が起きてるなんて、

皮肉を感じずにはいられません。

 

 

今日はとりあえず、近くのショッピングモール&スーパーへと足を運びました。

 

 

ビックマックが約180円。

コーラの500mlが120円。

CDが約1500円~2000円。

 

 

 

モノによりますが、日本よりちょっと安いくらいです。

 

 

インドから入ってきた身としては、かなり高い印象。

 

 

ホテルからのタクシーも、1kmくらいで600円取られました。

 

 

ワールドカップ期間中とは言え、

夕暮れ以降は、街には歩行者一人いませんでした。

 

 

夜に黒人以外が街を歩く=自殺行為

 

 

のようなのです。

 

 

仕方ありませんな。

 

 

この国に関しては、安全をお金で買うしかないようです。

 

 

ちなみに、我々は日本人サポーター村に入りました。

 

 

超快適ホテルです。

 

 

インド終盤以降、ずっとふかふかのベッドなので、

安宿生活を忘れかけてます。。

 

 

さぁ、運命のデンマーク戦まであと3日!

2010.06.22 Tuesday | 06:43 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI

OpenID対応しています OpenIDについて

Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved