2011年2月で見つけたCOOL JAPAN!
2011.02.27
南米、見どころ豊富と言えども、
ここを外しては南米に来たと言えない場所。
ペルー、マチュピチュ。
歴史の教科書で読んで以来、
かねてからの憧れの場所として、
自分の中で存在していました。
そんなマチュピチュへ、
ついに足を運ぶ時が‥。
クスコからマチュピチュへは、
PERU RAILを利用することにしました。
現在、雨季による増水で、
Cuzco⇒Ollantaytambo間が不通になっており、
Ollantaytamboまではコレクティーボで自力移動(10Sol)。
Ollantaytamboから電車に乗り込みます。
この電車が、また洗練されてるったら。
車内サービスなんかもあって、
スナックとドリンクもサービスしてもらえました。
6年前、訪れていた嫁も、
「かなり洗練された」
と、驚くほどです。
ペルー、観光産業に、
かなりの力を注いでますね。
歩き方に、電車は左側の席を取るべし、
とあったので、乗り込みましたが、
確かにすごい景色を拝見することができました。
見てください、この濁流!
雨季による増水で、
ものすごい量の濁流が、
下流のマチュピチュに向けて流れていたんです。
この水が、帰路にものすごい影響を及ぼすことになるとは、
この時、知る由もありませんでした。
そして、到着したマチュピチュ村。
小さな村ですが、
これまた洗練されてて、
今やWiFi Cafeなんかもあるぐらい。
ホテルもこの通り、
メチャクチャきれいです!
この日は、早々に就寝して、
翌日のマチュピチュに備えました。
と言うのも、マチュピチュを上から拝む、
ワイナピチュ山へは、入場規制があり、
午前、午後で先着200名ずつしか入れないのです。
翌朝、4時起き。
眠い目をこすりながら、
マチュピチュ遺跡行きの5:30発の
始発バスに乗るべく並びました。
バスのチケットを買い忘れるという不覚もあり、
始発バスから4台目くらいになりましたが、
なんとか乗車。
しかし、マチュピチュ入口には、
既に長蛇の列が出来ていました。
遺跡隣の1泊$800ぐらいするロッヂの
リッチな宿泊客たちも朝一で並んでるんです。
でも、よかったのが、
皆が皆、ワイナピチュに登るために、
並んでる訳ではなかったということ。
結局、午前7時の回の55番目で
ワイナピチュ入場のスタンプを
GETすることができました!
入場と同時に、
目指すはワイナピチュ。
朝の霧がかったこの山は、
いかにも神秘的な雰囲気を醸し出していました。
この山が結構キツい。。
こんな石段を永遠と登り、
岩々を抜けながら、
なんとか登頂!(所要45分)
まぁ、もはやキリマンジャロと比べてしまうと、
簡単に感じるようになりましたが。
頂上からの景色は、
うっそうと霧がかっていました。
この霧が晴れてくると、
不意にマチュピチュ遺跡が姿を現すんです。
この雰囲気、
いかにも秘境と言った感じです。
霧がかかっているマチュピチュこそ、
神秘だと感じました。
ワイナピチュ山頂で、僕らは2時間程、
この光景にくぎ付けになってました。
下山すると、すっかり霧は晴れて、
この通り。
ワイナピチュに登らなくても、
見張り小屋付近から、
定番のワイナピチュを含めたこの光景は撮影可能です。
空中都市と呼ばれる所以も分かります。
それにしても、
こんな所に都市を構え、
そして、人が生活していたとは‥。
インカ文明の凄さと、
そりゃ侵略したスペイン軍も見付けられなかった訳だ、
と思いました。
そこに不意に現れたこいつら。
アルパカです!
こんなに近くまで↓
それもそのはず。
ここマチュピチュで、
放牧されているんです。
雨季にも関わらず、1滴も雨に濡れることなく、
神秘のマチュピチュを拝むことができ、
会いたかったアルカパにも出会え、
大満足っす。
遺跡の中では、
やっぱりトップ3にはランクインしますね。
まさに、想像していた通り、
"神秘の都市"マチュピチュでした。
そんなマチュピチュからの帰り道。
あの濁流の川が氾濫し、
電車がなんと5時間も遅れたのです。
インドでも5時間遅れたことなかったのに。。
まぁ、でも、
雨季のペルーではよくあることらしく。
大変でしたが、
自然の脅威を実感できた意味でも、
いい体験でした。
こんな感じに、もはや日本で、
電車が数分遅れようが、モノともしないメンタリティに
なってしまったようです。
社会復帰できるかなぁ。。
2011.02.27 Sunday | 11:29 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.26
楽しかったボリビアに未練を残しながらも、
36ヶ国目、ペルーを目指し、
僕らは北上を続けました。
ラ・パスから向かった先は、
コパカバーナ。
ティティカカ湖に面したこの街は、
『太陽の島』への入口でもあります。
太陽の島。。
なんか響きがいいので、
せっかくなので足を運んでみることに。
その名の通り、
太陽が燦々と照りつける中、
ボートに揺られること45分。
太陽の島へ到着。
ただ、この島、
延々と段々畑が続いているだけで‥、
特になーんにもないんです。
島の魅力を感じるには、半日じゃ、
はっきり言って時間が足りませんでした。。
最低2~3日は滞在しないとですね。
と言うわけで、
太陽の島をさっさと後にし、
ついにペルーとボリビアの国境へ。
こんな学校帰りの子供たちが、
フラフラと通れてしまうような、
至って平和な国境なんて、久しぶり。
そして、一気に、
マチュピチュへの拠点、
ペルーのクスコへやって来ました!
クスコは、過去スペインが占領していたこともあって、
ヨーロッパ風の中世の街並みの体を為しています。
そんなクスコでは、
この旅、最後であろう大量の買い付け!
物価が安い国はこれで最後になるでしょうから。
と言うわけで、
南米風のハンモックをGET!
一体、どこに架けるんだ、
って話ですが、
持ってないことには架けられませんからね。
とりあえず買っておきました。
そして、クスコで今ブームと言えば、
これ!
オーダーメイドの南米風靴です!
オーダーメイド専門店が何店かありまして、
中でも、足の形から測って創ってくれる、
こだわりの職人のところへ足を運んでみました。
Procuradores通りの
「AWAY」と書いたサインを曲がって、
左奥の店です。
すると、職人に念入りに足のサイズを測られ‥、
好みの布地も自分で指定し、、
マチュピチュ前に発注完了!
ただ、このおっちゃん、
気が優しいもんだから、
何でも「ハイハイ」と請け負ってくれるんだけど、
納期も、デザインも結構、ズレます。。
案の定、1日遅れで出来上がったブーツは、
これ↓
ジャーン!!
若干、イメージと違ったんだけど、
まぁ、南米っぽいデザインで仕上がりました。
ちょっとやりすぎ?
梨紗も2足も発注しまして、
それは本人から発表予定。
そんなこんなで、
クスコには結局、長居してしまいました。
でも、美味しい和食レストランもあるし、
居心地いい街です。
次回は、いよいよマチュピチュへ。
乞うご期待。
2011.02.26 Saturday | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.24
アタカマ砂漠から始まり、
ウユニ塩湖、どろぼう市、おばちゃんプロレス、
そして、ボリパー&ボリカラと、
魅力の尽きないボリビア。
でも、ボリビアにはまだまだあるんです。。
ボリビアきっての驚愕アドベンチャーと言えば、
これです!
『DEATH ROAD』
標高4700mから一気に1200mへ!
3600mの高低差を 、
猛スピードのマウンテンバイクで駆け下りる
アドベンチャーです。
それも、その道は、
年間最低80人の死者を出しているという、
恐怖の道、通称、『DEATH ROAD』!
車一台ぐらいしか通れない道幅なのに両車線、
かつ、未舗装の悪路のため、
バスなどが崖に落ちる事故が頻繁に起きていたんだとか。
実際に、山の上への道中にも、
トラックが横転している事故を目撃しました。
そんな道を、
世界から集まった恐いもの知らずのチャリダーが、
激走するんです。
アドレナリン出まくりのこのアドベンチャー。
聞いたらやらないわけにいかなくなり、
早速、挑戦してみました。
天気は、雨季のこの時期には、
奇跡的な快晴。
ヘルメットや肘・膝当てなど、
すべてのレンタル機材を装着して、
いざ出陣!
総勢20名強の、
命知らずのレースのスタートです!
ただ、前半は舗装道で、
こんな感じに余裕でスイスイ滑り下りていって、
途中、みんなで記念撮影したり、
休憩には、
コーラとスナックの差し入れがあったりと、
最高にさわやかなサイクリングでした。
が、そこに現れた曲者!
オース代表、
アリシアです!
俺がちょっと抜かしたら、
闘争心むき出しで挑んできまして!
そっから、バトルは、
力比べのの激走レースへと化していくのです。
道中、滝に打たれたり、
川を渡ったりしながら、
DEATH ROADらしい道中を、
激しく順位を入れ替えながらも激走。
途中途中、チェックポイントがあり、
このAUS女子との勝敗は、
最後のゴール前の時点で、2勝2敗!
勝負は、最終の上り坂コースで
決することに。
もう、この時点で既に足はパンパンでしたが、
最後の力を振り絞り、ペダルをこぎます。
ゴールまで残り10mの地点。
僕が5mリードをしていたところで
事件は起きました。
この、腰に巻いていたフリース↓
これがあまりの激走に耐えかねて、
結び目がほどけ、車輪に絡まったのです!
そこで車輪が横転しそうになった僕を尻目に、
アリシアに抜かれ‥、、、
結局、この勝負、
敗退!!
ガチでやって負けました。。
でもね、
彼女は22歳、
タッチフットボールの現役選手のようでして。
約10歳差の彼女に負けるのも、
仕方ない!
ってことで、
自分を納得させてます。
最後は、表彰式まであり、
とにかくアドレナリンでまくりの
レースでした!
と言う訳で、
ボリビアは最高に楽しかったです。
物価も安く、人もすれてない。
アドベンチャーもたくさんあって、
本当に刺激、刺激の毎日です。
もし10日ほど休みが取れるのであれば、
是非、ボリビアへ!
間違いなく、日本では味わえない、
濃い体験ができると思いますよ。
2011.02.24 Thursday | 01:58 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.23
さぁさぁ、ボリビアのエンタメは、
日曜日に限ったことじゃありません。
まず、日本人バックパッカーのあいだで
今、ブームと言っても過言ではないのが、
ボリビアンパーマ、
略して、
『ボリパー』!
バッパー宿の『エル・ソラ』の近くには、
ボリパー屋(いや、ただの床屋なんですが)が、
たくさん軒を連ねてます。
物価の安さから、
なんと30bol(約300円)でかけられてしまうという、
破格のパーマなんです。
そんなのやんなきゃ損!損!
ってことで、早速、かけてきました!
嫁が↓
いや、僕もかけたかったんですけど、
髪の長さがどうしてもたりなくてね。。
パンチにも足りない長さだと。
そんな嫁は、
ロットの一番大きいのをチョイス。
サバサバ系おばちゃんスタイリストは、
みるみるうちに嫁の髪を巻き上げます。
パーマ液なんて、
素手でちょちょいのちょい。
一応、それっぽい熱をかけるマシーンに、
髪を当てること約40~50分。
ってか、俺その間ヒマ。。。
って、ことで、
自分は、ボリパーならぬ、
ボリビアンカラー、
略して、
『ボリカラ』!
に挑戦してみました!
髪も短い分、
料金なんて破格の20bol(約200円)!
一応、色も選べたんですが、
まぁ、はっきり言って全く関係ないです。
あっという間に、カラー液を塗り切って、
余った液は髭にも塗られ、、、
それっぽい帽子をかぶること、
約30分。
こうして、、、
嫁のボリパー!
俺のボリカラ完成です!
嫁のボリパーは思いの外、似合ってました。
逆に、俺のボリカラは、
単なる茶坊主となっただけでした。。
まぁ、坊主だから、
一月としないうちに元に戻っちゃうんだけどね。
破格の200円だからこその、
ボリカラです!
ちなみに、最後の写真、
このボリパー&ボリカラで臨んだ、
ボリビアきってのアトラクション、
『DEATH ROAD』
に臨んだ際の格好です。
これが、また、
最高の刺激を与えてくれたのでした。
つづく。。
2011.02.23 Wednesday | 13:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.23
日曜日のラパスの過ごし方!(どろぼう市におばちゃんプロレス)
ウユニでの青春の余韻を残しながらも、
ボリビアの事実上の首都
『ラ・パス』へやって来ました。
(憲法上はスクレ)
標高3600mに位置するこの街は、
高台から臨むと、周囲を山々に囲まれているのが分かります。
夜景もハンパなくって、
僕の中では街の夜景トップ3に入りました。
(写真が上手く撮れませんでしたが‥)
そんなラ・パスへは、
気合いで夜行移動して、
日曜日の朝に到着しました。
なぜなら、
日曜日のラパスは見どころ満載!
まずは、エル・アルトで日曜に開催される、
『どろぼう市』。
ラ・パス市街から、「El Alto」か「CEJA」と書いた
コレクティーボ(ミニバス)に揺られること約20分。
エル・アルトに着くと、
そこには莫大な青空マーケットが開かれてました。
そこでは、
日用雑貨からパソコンのソフトまで
あらゆるモノが手に入ります。
AdobeのPhoto Shopも
なんと100円で売られてましたから~!
スペイン語版だったので諦めましたが‥。
うちらも生活必需品を買って、
(歯ブラシ×2、ボディーシャンプー、石ケン、洗剤)
5bol(約60円)。
洋服も、
ブランドのアウトドアジャケットの質の高い偽物とかが、
格安で販売されてます。
噂によると、
隣国から盗んできたモノが並ぶため、
(それが、どろぼう市と呼ばれる所以ですが)
その価格は驚異の安さです!
でもね、探すのが大変なんです。。
こういう買い物が得意な人と言えば、
次回は是非、うちのおかんを連れて来たい。
そんな、どろぼう市で、
ウクレレを奏でる少年。
はっきり言って、何も弾けちゃいないんですが、
「チップちょ~だい!」って。
しかも、ちょいちょい集めてるし。
こういうの見てると、
商売なんて何でもできるんだな、って。
って、極端な例ですが、
要は考えるより、行動したもん勝ちってことです!
そして、、、
日曜日のラパスと言えば、これ↓
同じくエル・アルトで開催されている
『おばちゃんプロレス』です!
インディヘナのおばちゃんが出場する
このプロレス団体。
ラ・パスでは、
地元民にも観光客にも大人気なんです。
チケットもシャレてるし、
トイレ2回とスナックとお土産まで付いて、
50bol(約600円)。
会場に入ると、
インディヘナのおばちゃんたちも交えて
大盛り上がり!
これがまた、おもしろかった!
試合も分かりやすく、
ヒーローと悪役に分かれていて、
ヒーローが活躍すると歓声が上がり、
悪役にはブーイング、という流れ。
ただ、選手もレフェリーも足りてないのか、
みんな使い回されまくってました(笑)
そんな中、
華麗なる衣装を身にまとい登場した
おばちゃんレスラーその1!
しかし、男性レスラー相手に、
レフェリーも交えてボッコボコにされ、
仕舞いには髪も切られる始末。。
ってか、男性陣、
衣装が普段着すぎますから~!
続いてのおばちゃんレスラーも、
最初は威勢よかったけど、
最後は、パワーボムで撃沈。
おばちゃん同士の戦いでは、
激しい技の応酬の末、
最後は、一方の首がねじれて、
担架で運ばれていきました。。
本気で首やってましたよ‥(恐)
このプロレス、
結構エグいっす。
見たくありませんが、
おばちゃんのパンチラも
ちょいちょい見えますし。
エグいと言えば、
最後に出てきたこいつ↓
フランチェンのような格好に、
生肉(本物)持って出てきて、
観客席に、投げつけた~!
僕の3つ隣ぐらいにいた日本人に、
もろにぶつかってました。
ジャケットに生血が付いてましたから。
試合は、レフェリー共々、
生肉の刑に処せられて、終了。
いやぁ、エグかったけど、
ボリビアのプロレスが、
こんなにエンターテイメント性豊かだなんて。
おもろかった~。
と言う訳で、
ラ・パスには日曜日の滞在をオススメしますよ!
でもね、
まだまだボリビアには
エンターテイメントがあるんです。
つづく。。
2011.02.23 Wednesday | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.20
今回のblogは、
この旅の中でもハイライトに入るため、
かなり長いですが、ご了承を。。
イースター島を後にした僕らが向かった先は、
ボリビア『ウユニ塩湖』。
そう、
ウユニ塩湖が雨季に入り、
水が張って、 噂の鏡面張りが見られる!
との情報を聞きつけたのです。
そうとなったら、休む間もなく行動!
サンチアゴから、
チリ北部のサン・ペドロ・デ・アタカマへ夜行で抜け、
翌日から早速、ウユニへ抜けるツアーへ参加しました。
このツアーが、またすごかった。
ランクルでアタカマ砂漠を疾走し、
標高4400m、緑に輝く天空の湖、
『ラグーナ・ベルデ』や、
溶けだした鉱物のせいか、湖が赤い、
『ラグーナ・コロラダ』 を通り、
それぞれの湖には、
フラミンゴがいっぱい!
そして、『石の木』と呼ばれる、
奇観が広がる地帯を通り、
温泉まで入れちゃいました!
このコース、
フジテレビで不定期に放送されていた『世界の絶景100選』でも、
俳優の中村俊介氏が絶賛していたルートのようです。
確かに、期待以上に素晴らしかった。
ただ、標高5000mを越えるルートなので、
高山病にはくれぐれも注意です。
そして、、、
そんな我々の期待を遥かに上回ってくれたのが、
このツアーの目的地でもある『ウユニ塩湖』。
見てください、この光景!
南北約100km、東西約250km、面積約12000km²という、
四国の約半分の面積に渡って、塩の大地が広がり、
そこに数十センチの水が溜まっているんです。
ウユニ塩湖は、
元々、海底が隆起してできあがったアンデス山脈に位置し、
土中にたくさん含まれる塩分を、山に降り注いだ雨が運んでくるため、
これほど大きな塩源ができあがったんだとか。
こんな光景を目前にすると、
やっぱり飛びたくなります。
そして、こんな背景だからこそ撮れる
トリック写真、その壱!
あ~れ~、
プリングルスに入れらてまう!
トリック写真、その弐!!
あ~れ~、
踏みつけられる!
トリック写真、その参!!!
あ~れ~、
女性がワインのコルクに~!!
ちなみに、写真の2人は、
イースター島から一緒の、
関西出身のヤスくんとサエちゃんです。
ボケのさえちゃんと、ツッコミのヤスくんとの道中は、
格別に楽しかった。
こんな感じに、
あまりにもウユニが素晴らしかったので、
僕らはツアーを途中でドロップオフ。
ウユニ塩湖のど真ん中に位置する、
『塩のホテル』に泊まることにしました。
しかも、まさかの2連泊。
と言うのも、
ここで運命的な出会いを果たすことになったのです。
2月10日~11日にかけて、
日本の裏側のここウユニ塩湖に集まった
日本人総勢18名。
学生からカメラマン、社会人まで、
その属性はさまざま。
このメンバーで、
ウユニでここまで青春することになるとは。
まずは、
『UYUNI』の人文字。
水面反射してる方を見てくださいね。
塩の山に乗っての
遠近法写真。
そして、遠近法を用いた
白鳥のポーズ。
さらには、
水面反射を利用した、大車輪まで!
それぞれが個性溢れる服のカラーで、
まるでUNIQLOやBENETTONの広告のよう。
このメンバーでの束の間の3日間は、
本当に青春でした。
レディースは、
華麗なるジャンプを披露。
メンズは、
芸術的なポーズでキメ!
EXILEも結成!
もはや、ウユニ塩湖関係なし!(笑)
そして、2月11日と言えば、
日本の建国記念日。
たまたま、持ち合わせた
バックパックの肥やしと化していた日本国旗に、
この日、そこに居合わせた日本人みんなでサインをして、
日の丸を掲揚してきました!
しかも、
みんなで『君が代』まで歌ったりして!
いやぁ、完全に右寄りな瞬間でした。
そして、
ウユニ塩湖はここから
さらに僕らを驚かせてくれます。
まずは、夕陽。
雲一つない空に沈む夕陽は、
素敵の一言。
まるで、
太陽に吼えろのオープニングのような写真です。
この光景をバックに、
みんなで万歳。
完全に青春でした。
夜は、塩のホテルで、
ウユニですがダハブゲームで盛り上がり、
風が止んだところで、外に出ると、、、
そこには、満点の宇宙が...。
満天の星空が、これまた水面に反射して、
見渡す限りの宇宙空間が広がっていたんです!
僕らはあっけにとられたように、
その光景にくぎ付けになりました。
それは、
写真では伝えきれないような、
超神秘的な光景でした。
おそらく、
ウユニでしか見れない光景ではないかと。
そんな中、
夜ならではのトリック写真もパシャリ。
本当に、ウユニ最高。
そして、夜明け。
朝焼けの水面反射も、最高にキレイでしたが、
さらにスゴかったのが、裏朝日!(勝手に命名)
闇が明けていく光景とでも言うのでしょうか。
朝日の上がる反対方向では、
段々と闇の幅が狭くなり、
一日(ピンク)が始まるシーンを、
目撃することができたのです。
それは、奇跡のような光景でした。
迎えた朝日。
これまで数々の朝日を見てきましたが、
この朝日は言葉では言い表せません。
思わず立ちすくんでいる自分がいました。
実は、この日が低い時が、
ウユニで最も水面反射する瞬間。
早朝に訪れたランクルも、
ほらこの通り、反射。
ダイちゃんも、
ヒロムくんも、
3人もこの通り、くっきり反射です!
CDのジャケットにも、このまま使えそうです。
こうして2日間、ほぼ完徹。
ただ、この光景を前にしては、
疲れもどこへやら行ってしまいました。
そして、
最高の時間を共にしてきた仲間と、
最後はフィナーレドライブを。
塩まみれのランクルに、
日本の国旗を携えて、
いざ、出陣です!
水平線とか分からない光景なので、
本当に、空を走っているような感覚なんです。
車のCMみたい。
最後は、みんなで記念撮影!
本当に、最高の仲間、
奇跡の光景でした。
間違いなく、
この旅の中でも3本のハイライトに入るかと。
誰かが示し合わせた訳でもなく、
この日、この瞬間に、
この日本の裏側の地に集まれた
この奇跡に感謝。
この光景は、
きっと死ぬまで忘れられません。
そんなウユニには、国際空港が
建設途中(きっと遅れるでしょうが、今年中に完成予定)でして、
これから観光客が殺到すること間違いなし。
6年前に訪れた妻は、
その時よりも明らかに、汚れてきていると。
行かれる方は、お早めに!
ウユニ万歳!!!
2011.02.20 Sunday | 03:20 | comments(10) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.08
不思議な空気の流れるイースター島。
そんな島での、束の間の島生活は、
これまた濃いモノになりました。
島には、南国らしい産物がいっぱい!
ビーチ沿いでたむろしてたら、
おっちゃんが「ココナッツ」の実を
プレゼントしてくれました。
それを男性陣で、叩き割って。
ストローも植物の茎で代用した、
天然のココナッツジュースが完成!
かいた汗分もジュースは入ってないし、
味も微妙でしたが、
南国気分はふんだんに味わえました。
そして、南国と言えば、
マリンスポーツ!
ダハブですっかりダイビング付い僕らは、
海中モアイが見れると聞いて、
早速、潜ってみました。
潜行開始!
はっきり言って、
アドバンスを持ってるとは思えないエントリーぶりでしたが、
なんとか無事に潜行できました。
そして、突如、姿を現した、
海中モアイ!
ってかね、
潜ったポイントにいきなりモアイがいるもんだから、
心の準備も何もありませんでしたよ。
本音を言えば、
もう少し散策しながらモアイを見付けたかった。
しかも、鼻の穴にウニ入ってて、
鼻毛出てるみたいだったし(笑)
とりあえず、海中モアイと記念撮影!
モアイ以外にも、
サンゴにヒカリモノの魚や、
船の碇など、
見どころたくさん。
とりあえず、
大満足のダイビングでした!
そして、この時期イースターに訪れた理由↓
毎年、2月頭には、
年に一度のイースターのお祭り、
『TAPATI(タパティ)』が開催されるんです!
島あげてのこのお祭りには、
島民はラパヌイ伝統のスタイルで臨みます。
みんなかっこいいし、素敵すぎます。
そして、
バックステージのボルテージは最高潮に達し、
多数の島人で、
ラパヌイのダンスを披露!
いや、かっこよかった!
やっぱり、
音楽とダンスは、
言語を超越しますね。
華麗なるダンスで幕を開けたTAPATI。
その後、10日間に渡って、
島人が参加するコンペティッションで
争われます。
その競技は、トライアスロンから、
バナナの皮滑り競争まで様々。
その内の一つ、
メイン種目と言っても過言ではないのが、
ミスラパヌイコンテストです。
ちなみに、去年のミスはこの方↓
確かに、ミスに相応しい素敵な方。
ただ、何故かこのミスコンのエントリーは、
2人の候補者だけなんです。
しかも、その候補者が両極端ときた。。
今年の候補者の一人は、この子↓
スタイルもよく、
いかにも南米の美人といった感じ。
まだアカ抜けない感じも、
ミスにはもってこいの要素な気がします。
それに対抗するもう一人の候補者↓
。。。
手足も短い彼女ですが、
どこか愛嬌があって、
素敵は素敵なんですが‥。
まぁ、人の好みと言うものは、
それぞれですからね。
毎年、意表をついた候補者が、
勝つんだそうです。
ってことは、今年の勝者も
後者なんですかね。
いやぁ、結果が楽しみです。
そんな具合に、
束の間のイースター島での島生活は、
過ぎていきました。
こんなにのんびりした時間を過ごすのは、
もう後にも前にもないんだろうなぁ。
イースター島、
またいつの日か戻って来ます。
2011.02.08 Tuesday | 09:57 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.08
いつ頃からだったか、
なぜか自宅に置いてある『モアイ像』。
自宅の玄関前に立ちすくむモアイは、
ずっと家の守り神的な存在でした。
そんな縁もあって、
この旅で、何気に最も楽しみにしていた場所、
それがモアイの聖地、イースター島。
旅も終盤にきて、ついに、
その場所へ訪れる時がやって来ました。
サンティアゴから、5時間半のフライト。
上空から見たイースター島は、
わた飴のような雲に覆われ、
既に神秘的なオーラに包まれているようでした。
その予感は、的中します。
空港に着くと、
南国の島らしい花のサービスが。
突きぬけるような青い空に、
照りつける太陽、
そして、潮風。
空港に降り立った時点で、
この島の空気が好きになりました。
街に出ると、
早速モアイが出迎えてくれます。
なんか 不思議な感覚に陥ります。
通常、空と雲と島と海と人間が、
別物に見えるはずなのに、
このモアイを一緒に見ていると、
全てが一体化して見えるんです。
間違いなく、ここイースター島は、
モアイによるパワースポットと化してます。
そんなイースター島は、
各地にモアイが点在しているため、
レンタカーで回るのがベスト。
街で偶然にも、
在籍していた会社の内定者とかに出会い、
5人揃って四駆をレンタルして回りました。
中でも、圧巻だったのがここ↓
15体も立ち並ぶモアイ像です!
海を背景にひっそりと立ち並ぶ15体のモアイは、
一体、一体、個性があって、本当に味がある。
ずーっと見ていても、飽きません。
こういう背景を目にすると、
どうしても飛びたくなってしまうのは、
人の性でしょうか。
何をやっても絵になるのは、
モアイにそれだけパワーがある証拠かと。
そんな15体のモアイは、
朝日が背景に上がるスポットとしても有名です。
当然、僕らも早起きして向かいました。
が、しかし、、、
日の出の時間に近付くと、
まさかの大雨。。
いっこうに止む気配もありません。
うちらの運もこれまでか‥。
そう、思った矢先でした。
突如として雨が止み、
モアイの後ろにも晴れ間が出たんです!
それは、奇跡のような瞬間でした。
そして、迎えた日の出。
上の雲に隠れるまでの間の、
束の間の神秘。
その光景に立ちすくむ女性。
それは、
神様がプレゼントしてくれた、
奇跡の光景でした。
朝日もすごければ、
当然、夕陽も素晴らしい。
何て言うか‥、
この島、
すべてが神がかってるように、
思えてきます。
夕陽でも、お決まりのカットを、
パシャリ。
そんなモアイは、
その語源も、形状も、建造目的も、
すべてが未だに謎に包まれているんです。
と言うのも、過去、
奴隷として連行されたり、内戦も相まって、
ほとんどの島民がいなくなってしまったため、
過去の歴史を伝えられる人がいなくなってしまったから。
そんな悲しい過去を持ったこの島ですが、
モアイは、今も島の守り神として立ちすくんでいます。
こんな不思議な空間に身を置いたのは、
生まれて初めてでした。
そして、
この島のパワーを感じる出来事に、
僕らは出会うことになります。
つづく。。
2011.02.08 Tuesday | 06:19 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
2011.02.06
ダウンを着て過ごしたパタゴニアから、
一気に、Tシャツで過ごせるエリアへ。
一路、空路でサンチアゴへ飛んで、
その足で一気にビーニャ・デル・マルまで来てみました。
ビーニャは、
チリ人にとっての有数なリゾート地。
さらに、すぐ隣町のバルパライソは、
世界遺産にも登録されている街並みなんです。
カラフルな街並みは、
目を見張ります。
停車中の車も、
いちいち洒落てるし、
街の至る所に、
芸術的なペイントが施されてます。
チリの有名な芸術家の作品も、
この街で無料で見れてしまいますから。
そんなバルパライソを隣町に持つビーニャは、
日本人旅人にとっては憩いの場となっております。
と言うのも、
ビーニャには魚市場があり、
新鮮な魚が山ほど喰えてしまうんです!
早朝に海沿いの市場へと足を運ぶと、
獲れたての魚を売りさばく漁師たちでいっぱい。
アジや、
サーモンを始めとした魚から、
ホタテやムール貝、
そしてウニまで!
寿司ネタになりそうなものばかり。
久しく生魚を食べていなかった僕らには、
ヨダレが滴り落ちましたよ。
さらに、市場を歩いていると、
おじさんが声を掛けてきて、
伊勢海老に近い種類の生き物を
プレゼントしてくれました。
(名前分からず‥)
そんな鮮魚をたくさん買い込んで‥
宿でさばきます!
旅をしていると、
洗濯から裁縫、料理まで、
全て自分たちでやるため、
生きる力が本当に見に付きます。
「かわいい子には、旅をさせろ」
と、昔から言いますが、
本当にその通りだと思いますわ。
そして、
昼から海鮮刺身をおかずに‥
アジア杯の決勝戦の観戦!
そこは、完全に日本の食卓でした。
日本の優勝で、
さらに海鮮の味は美味に。。
久々の海鮮と日本の優勝で、
完全にエナジーを充電できた、
ビーニャでの滞在。
いやぁ、やっぱ日本最高!
2011.02.06 Sunday | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved