BLOG

  • KOJI BLOG
  • RISA BLOG

世界の果てでも『日韓戦』!

 

いよいよ世界の果てへ!

 

 

かつてマゼランが発見した南米大陸の最南端、

太平洋と大西洋を結ぶマゼラン海峡をフェリーで越え、

 

 

マゼラン海峡.jpg

 

 

途中、イロワケイルカに、

祝福を受けながら、

 

 

マゼラン海峡のイルカ.jpg

 

 

さらに南へと向かうと、、、

 

 

ウシュアイア.jpg

 

 

ついに、世界最南端の街、

ウシュアイアに到着です!

 

 

Ushuaia!.jpg

 

 

ここは港町でもあり、

南極へ向かう豪華客船から小型船まで、

あらゆる船が寄港しています。

 

 

Ushuaia港.jpg

 

 

パタゴニアの果てということもあり、

あの『PATAGONIA』ブランドも、

ここまで来ると40%オフ!

 

 

PATAGONIA 40% OFF.jpg 

 

 

と言うのは冗談で、

アメリカブランドのせいか、

ほとんど見ることはありません。。

 

 

そんな世界最南端には、

『上野山荘』と言う、日本人宿があるんです。

 

 

アルゼンチン移民であった

上野のおじいちゃんとおばあちゃんが立ち上げた宿。

 

 

上野山荘看板.jpg

 

 

かつて世界最南端を目指したバックパッカーたちを、

無料で寝泊まりさせてあげていたことから始まったんだとか。

 

 

居間には、この山荘を起点に、

様々なアクティビティに従事した旅人たちの軌跡が、

写真を通じて紹介されています。

 

 

上野山荘内部.jpg

 

 

「上野大学」と呼ばれる所以も、

そこにあるみたいです。

 

 

そんな旅人に愛され続けた上野家も、

2002年におじいちゃんが他界、

去年の4月におばあちゃんもご逝去され、

今は娘さんご夫妻が運営なさってます。

 

 

いまだに、世界の果てを求め訪れる旅人が

後を絶ちません。

 

 

上野山荘厨房.jpg

 

 

まぁ、そんな宿で、

嫁はまた南京虫に喰われることになったのですが‥。

 

 

さらに、今の女性の管理人は、

はっきり言って態度がいいとは言えません。

 

 

「南京虫に喰われたんです。」

 

 

と言ったら、

 

 

「あんたが持ち込んだんでしょ!」

 

 

といった態度で、逆切れされました。

 

 

せっかく上野夫妻が築いてきた温かみが、

失われつつあるようで、残念。。

 

 

そんな世界最南端の街で、

運命の決戦を迎えた僕ら。

 

 

そう、アジア杯準決勝、

日韓戦です!

 

 

日韓戦ロゴ.jpg

 

 

これは見ない訳にいかない、

と言うことで、

ネットTVを通じて観戦!

 

 

もちろん、代表ユニ着用です。

 

 

日韓戦.jpg

 

 

同宿に韓国人の子もいて、

世界の果てでも、

日韓戦で沸きました。

 

 

そして、

見事、日本が勝利!

 

 

日韓戦後.jpg

 

 

いやぁ、やってやりました!!

 

 

負けてふてくされる

韓国人女子、ソヤン。

 

 

ソヤン.jpg

 

 

そんな彼女は18歳ながら、

英語・スペイン語・中国語・日本語・韓国語の

5ヶ国語をあやつるネイティブ。

 

 

高校卒業後、大学入学前に

世界を旅しているんだとか。

 

 

そう、韓国では、

学生時代に海外経験を踏むのは、

当たり前のことなんだそうです。

 

 

海外の大学・大学院への進学はもちろんのこと、

少なくともワーキングホリデーなどを利用して

海外経験を積む様子。

 

 

5000万人弱の人口で、

国土も日本の1/4と小さい韓国は、

思考をワールドワイドで考えないと、

国がもたないという危機意識が強いからだそうです。

 

 

徴兵制のある韓国では、

否が応でも逞しく育ち、愛国心も植え付けられます。

 

 

経済重視の現政権は、

国民に積極的にビジネスをおこすように促しており、

 

 

「30人トライして、1人2人当たれば、

それで他の人の雇用は守られる」

 

 

と、標語まで打っているぐらいだそう。

 

 

小国として自らを自覚し、

世界の中で生き残っていくために、

国と国民が危機感を持って取り組んでいるんです。

 

 

この話を聞いて、正直、危機感を覚えました。

 

 

一方の日本はと言うと、

海外へ留学する学生の数は激減。

 

 

米国ハーバード大学などを例に見ても、

現在籍者数は日本人5人に対し、

中国人36人、韓国人42人と、

大きく溝を開けられているんです。

 

 

そもそも、日本では大学選択の際に、

海外大が選択肢に入って来ること自体少ないですし。

 

 

こういった感覚を変えていかない限り、

日本はあっという間に韓国に追い付かれるのではと。

 

 

今後、日本が韓国に勝ち続けるためには、

日本も切磋琢磨する必要があります。

 

 

ユニクロや楽天が、

社内公用語を英語に変えたのも時代の流れ。

 

 

隣国、韓国に学ぶべきことは多いと、

世界の果てで感じたのでした。

  

2011.01.28 Friday | 12:27 | comments(5) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(5)

佐伯です。ひさしぶりのコメントです。
しかも1つ前のブログに書き込みしてごめんなさい。

ちょうど僕も、最近韓国について深く考えていました。
韓国人の持つ「愛国心」と「起業熱」それから「家族愛」について。

まさに、浩史さんが書いていらっしゃるとおりだと思います。
我々が隣国から学ぶことはとても多いですよね。韓国の人と話してると、日本人よりはるかにたくましい。同じアジア人として勉強になるし、同時に、負けてられないな、とも思います。

まあこんなことを考えるようになったきっかけは、僕が昨年11月から、在日韓国人のノンケ男に恋をしちゃったからなんですけどね(笑)。常に世界を見据えていて、日本人ではありえないぐらい男気があって、体もたくましく、素敵な人でした。

そうそう、南極は、NPO法人が主催しているゴミ拾いツアーというものがあるそうですよ!いつか、そのツアーに参加できるといいですね!

久しぶりにBlog見たよ。生きてたんだネ。良かった、何より。

この間NHKかなんかの朝まで討論会系ので、大学生達が「雇用が少なすぎる!!!」って物凄いテンションで、企業の雇用担当を攻め立ててる番組見たよ。びっくりした。元リクルートの何とかさんが「中小企業まで視野に入れたら、一概に雇用の数が減っている訳ではない。学生もブランドや大企業にばかり目を向けててはダメだ。」って言ってたけど、それでも「いや、大企業じゃなきゃダメなんです。」てきな理論でまくし立ててた。

大企業に入れない、中小企業は嫌だ、でも文句ばっか言ってる、、、、なら自分で起業しかないよね? まじで、あたしも大学生の頃はあんなだったのか?って恥ずかしくなるほどの世間知らず&他力本願爆発で、日本の将来を憂いたのでした。

人間は外に目を向けなくなったらおしまいだね。本当にそう思うよ。にしても不景気だ。何なんだ。そうなんだ。

という訳で、あなた達が日本を去ってから早数ヶ月、世界情勢と共に内側も刻一刻と変わっています。そろそろ日本に帰ってからの色々も考えつつね。

イースター島は天候でインターネットが極度に遅く、ご返信遅くなり申し訳ありませんでした!本当に隣国、韓国から学ぶべきことは多いです。韓国にとっては、90年代は日本がベンチマーク国だったようですが、今はヨーロッパだとはっきり言われてしまいました。それぐらい韓国はグローバルに世界を見据えています。日本は今の意識では確実にマズいですね。って、こんな働いてもいない僕が言えたもんじゃありませんが‥(笑)

そうなんだ、ヤバいね日本の大学生。でも、旅路の途中、出会う大学生たちはもっとまともだよ。世界を見てるからかな。そろそろ帰国後のことを真剣に考え始めてるよ。ちょっと帰ってから色々相談させてくれ。ってか、ブログちゃんと見てくれよ。生死確認の意味でも。えぇ?

んぁ?ちゃんとたまに見てるよ。
毎日色々に追われてると、こんなブログ羨ましくてそうそう毎日見てらんないわっ。w

そう、やっぱり世界をとりあえず見に行こうっていう心意気がある大学生はまともなのね。日本に居る子達は、狭い世界とメディアからの連続した情報の虜になって、あんなんなっちゃってるのかしらね。ちょっと悲壮感すら漂ってるわ。

帰国後の事ね、あたしも相談あるからとりあえず帰ってきたらいっぱい一杯やろう!wしばらく家に住んでもいいわよ。ゲストルーム空いてるし、海も空もきれいだし!家賃は1日1万円だけどね。w ぷっぷぷーー

姉より

コメントする


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://cool-boom.jp/mt/mt-tb.cgi/4246

<< 風の谷のパタゴニア | TOP | ウシュアイアでの思い出 >>

OpenID対応しています OpenIDについて

Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved