2011.01.25
風の谷のパタゴニア
チリはプエルトナタレスなう。
パタゴニア地方は、
アルゼンチンとチリで分割されており、
今まで巡った地は、すべてアルゼンチン側でしたが、
ついに、チリ側に入国。
南米大陸最南端まで、
徐々に近付いて参りました。
プエルトナタレス自体は、特に何もない街ですが、
ここは『パイネ国立公園』へ行く拠点の街です。
カラファテで会った日本人3人に、
スーパーで偶然にも再会を果たし、
5人そろった!ってことで、
急遽レンタカーでレッツラゴー!
4WDです。
快晴に恵まれ、
空には虹架かっていました。
でも、パイネは山々に囲まれた国立公園。
虹が架かってるってことは、つまり、
雨が降ってるってことでして‥。
予報じゃ、1週間くらい、
曇、ときどき、雨、ときどき、晴
って。
一体、どれじゃー!!
まぁ、それだけ山の天気は変わりやすい
ってことです。
プエルトナタレスから約120kmで、
パイネ国立公園の入口に到着。
山々と、緑黄色の自然に囲まれた景観は、
これまたマイナスイオンいっぱいです。
途中、
左右車両との間隔10cmくらいの橋を渡ったり、
いきなり
オートマなのにエンストしたりと、
道中、
ドキドキなアトラクションがいっぱい。
動物もたくさん出てきます。
こいつは、グアナコと呼ばれる、らくだ課の一種。
この辺り、アフリカ大陸に似てますね。
そして、パタゴニアと言えば、これ。
風です!
風というより、もはや、突風。
パタゴニア地方は、
一年通じて、ものすごい風が吹いており、
特にここ、パイネ国立公園では、
極みを味わうことができるんです。
写真ではなかなか伝わりませんかね。
ちなみに、向かい風に煽られると、
歩いても、前に進めまないほどです(大袈裟じゃなく)。
サルト・グランデと飛ばれる滝では、
強風のせいで、水しぶきが四方八方に飛んでました。
そして、ここの湖には、氷河が漂流してくるんです。
風のせいで、まるで海のような波が立ってますが、
湖です。
何百年も前の氷河が、
ここで終わりを遂げるわけです。
一緒に行ったヒロオ君が、
アイスピックで、氷を削って、、、
晩酌用に、氷河を持ち帰りました。
が、帰路ですべて溶けることに‥。
使用後のレンタカーは、
こんなに汚れてしまいました。
これを見て頂ければ、
どれだけ壮絶なドライブだったか、
ご想像頂けるのではと。
とにかく、パタゴニアの大自然はスゴい。
それだけです。
2011.01.25 Tuesday | 05:03 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
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