2011.02.20
★奇跡の光景★ウユニ塩湖で青春!
今回のblogは、
この旅の中でもハイライトに入るため、
かなり長いですが、ご了承を。。
イースター島を後にした僕らが向かった先は、
ボリビア『ウユニ塩湖』。
そう、
ウユニ塩湖が雨季に入り、
水が張って、 噂の鏡面張りが見られる!
との情報を聞きつけたのです。
そうとなったら、休む間もなく行動!
サンチアゴから、
チリ北部のサン・ペドロ・デ・アタカマへ夜行で抜け、
翌日から早速、ウユニへ抜けるツアーへ参加しました。
このツアーが、またすごかった。
ランクルでアタカマ砂漠を疾走し、
標高4400m、緑に輝く天空の湖、
『ラグーナ・ベルデ』や、
溶けだした鉱物のせいか、湖が赤い、
『ラグーナ・コロラダ』 を通り、
それぞれの湖には、
フラミンゴがいっぱい!
そして、『石の木』と呼ばれる、
奇観が広がる地帯を通り、
温泉まで入れちゃいました!
このコース、
フジテレビで不定期に放送されていた『世界の絶景100選』でも、
俳優の中村俊介氏が絶賛していたルートのようです。
確かに、期待以上に素晴らしかった。
ただ、標高5000mを越えるルートなので、
高山病にはくれぐれも注意です。
そして、、、
そんな我々の期待を遥かに上回ってくれたのが、
このツアーの目的地でもある『ウユニ塩湖』。
見てください、この光景!
南北約100km、東西約250km、面積約12000km²という、
四国の約半分の面積に渡って、塩の大地が広がり、
そこに数十センチの水が溜まっているんです。
ウユニ塩湖は、
元々、海底が隆起してできあがったアンデス山脈に位置し、
土中にたくさん含まれる塩分を、山に降り注いだ雨が運んでくるため、
これほど大きな塩源ができあがったんだとか。
こんな光景を目前にすると、
やっぱり飛びたくなります。
そして、こんな背景だからこそ撮れる
トリック写真、その壱!
あ~れ~、
プリングルスに入れらてまう!
トリック写真、その弐!!
あ~れ~、
踏みつけられる!
トリック写真、その参!!!
あ~れ~、
女性がワインのコルクに~!!
ちなみに、写真の2人は、
イースター島から一緒の、
関西出身のヤスくんとサエちゃんです。
ボケのさえちゃんと、ツッコミのヤスくんとの道中は、
格別に楽しかった。
こんな感じに、
あまりにもウユニが素晴らしかったので、
僕らはツアーを途中でドロップオフ。
ウユニ塩湖のど真ん中に位置する、
『塩のホテル』に泊まることにしました。
しかも、まさかの2連泊。
と言うのも、
ここで運命的な出会いを果たすことになったのです。
2月10日~11日にかけて、
日本の裏側のここウユニ塩湖に集まった
日本人総勢18名。
学生からカメラマン、社会人まで、
その属性はさまざま。
このメンバーで、
ウユニでここまで青春することになるとは。
まずは、
『UYUNI』の人文字。
水面反射してる方を見てくださいね。
塩の山に乗っての
遠近法写真。
そして、遠近法を用いた
白鳥のポーズ。
さらには、
水面反射を利用した、大車輪まで!
それぞれが個性溢れる服のカラーで、
まるでUNIQLOやBENETTONの広告のよう。
このメンバーでの束の間の3日間は、
本当に青春でした。
レディースは、
華麗なるジャンプを披露。
メンズは、
芸術的なポーズでキメ!
EXILEも結成!
もはや、ウユニ塩湖関係なし!(笑)
そして、2月11日と言えば、
日本の建国記念日。
たまたま、持ち合わせた
バックパックの肥やしと化していた日本国旗に、
この日、そこに居合わせた日本人みんなでサインをして、
日の丸を掲揚してきました!
しかも、
みんなで『君が代』まで歌ったりして!
いやぁ、完全に右寄りな瞬間でした。
そして、
ウユニ塩湖はここから
さらに僕らを驚かせてくれます。
まずは、夕陽。
雲一つない空に沈む夕陽は、
素敵の一言。
まるで、
太陽に吼えろのオープニングのような写真です。
この光景をバックに、
みんなで万歳。
完全に青春でした。
夜は、塩のホテルで、
ウユニですがダハブゲームで盛り上がり、
風が止んだところで、外に出ると、、、
そこには、満点の宇宙が...。
満天の星空が、これまた水面に反射して、
見渡す限りの宇宙空間が広がっていたんです!
僕らはあっけにとられたように、
その光景にくぎ付けになりました。
それは、
写真では伝えきれないような、
超神秘的な光景でした。
おそらく、
ウユニでしか見れない光景ではないかと。
そんな中、
夜ならではのトリック写真もパシャリ。
本当に、ウユニ最高。
そして、夜明け。
朝焼けの水面反射も、最高にキレイでしたが、
さらにスゴかったのが、裏朝日!(勝手に命名)
闇が明けていく光景とでも言うのでしょうか。
朝日の上がる反対方向では、
段々と闇の幅が狭くなり、
一日(ピンク)が始まるシーンを、
目撃することができたのです。
それは、奇跡のような光景でした。
迎えた朝日。
これまで数々の朝日を見てきましたが、
この朝日は言葉では言い表せません。
思わず立ちすくんでいる自分がいました。
実は、この日が低い時が、
ウユニで最も水面反射する瞬間。
早朝に訪れたランクルも、
ほらこの通り、反射。
ダイちゃんも、
ヒロムくんも、
3人もこの通り、くっきり反射です!
CDのジャケットにも、このまま使えそうです。
こうして2日間、ほぼ完徹。
ただ、この光景を前にしては、
疲れもどこへやら行ってしまいました。
そして、
最高の時間を共にしてきた仲間と、
最後はフィナーレドライブを。
塩まみれのランクルに、
日本の国旗を携えて、
いざ、出陣です!
水平線とか分からない光景なので、
本当に、空を走っているような感覚なんです。
車のCMみたい。
最後は、みんなで記念撮影!
本当に、最高の仲間、
奇跡の光景でした。
間違いなく、
この旅の中でも3本のハイライトに入るかと。
誰かが示し合わせた訳でもなく、
この日、この瞬間に、
この日本の裏側の地に集まれた
この奇跡に感謝。
この光景は、
きっと死ぬまで忘れられません。
そんなウユニには、国際空港が
建設途中(きっと遅れるでしょうが、今年中に完成予定)でして、
これから観光客が殺到すること間違いなし。
6年前に訪れた妻は、
その時よりも明らかに、汚れてきていると。
行かれる方は、お早めに!
ウユニ万歳!!!
2011.02.20 Sunday | 03:20 | comments(10) | trackbacks(0) | by KOJI
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鳥肌立った!
素晴らしい!!
得も言われぬ美しさとはこのことだね。
いい経験してるわ~。
引き続き、Bon Voyage!
上野山荘で一晩だけ一緒だったしょうこです。
ウユニ、すっごい写真だねー、やっぱり大人数楽しそうだね:)鶴が好きだよ。
イースターから今日帰ってきたんだけど、ペテロアタムではやとくんと一緒だったよ、インテリっぽい学生の子。写真に写ってたからびっくりした。
あと2回寝たら成田です。お先に帰ってるね。
また日本でも会えたらよいなぁ、なんだかちょっとしか会ってないのに、すごく印象的なお2人です;)
まさに。本当に美しかった。ってか、南米、アフリカは自然のスケールが違いすぎるよ。本当に感動する。
おお!はやとくん!そう言えば、はやとくんにもPETERO ATAMUのこと教えていたんでした。彼はウユニでもいい仕事してましたよー。そして、いよいよ日本に帰られるんですね!是非、帰国後もお会いできればと。日本の行く末について、いろいろ語らい合いましょう!では、残り1日、無事に過ごしてください。お疲れさまでした!!
初めまして!
ある番組で、ウユニ塩湖を見てからというもの
憧れがずっと・・・心の中にあります。
羨ましいですね・・・
ウユニ塩湖、本当に美しい・・・
ため息が出るほどに・・・・
私はまだ高校生なので1人で行く事は難しいですが
いつか行きます!
ウユニ塩湖の美しさをぜひ伝えたいと思うので
写真を、私のBlogで使わせてもらいます。
それ以外には絶対使いません。
サキさん、ご連絡ありがとうございました!そして、ご返信遅くなり、申し訳ありません。ウユニの美しさは皆に知れ渡るべきですので、どうぞご使用ください。もし、よろしければブログのアドレスをお知らせ頂ければ幸いです!
記事拝見致しました。
素晴らしい星景です・・・月に邪魔されなくて良かったですね!
ますます行ってみたくなりました。
ますます行ってみたくなりました。
初めまして☆
yoshihoといいます。
ブログを拝見して絶対に行きたいと思いました!!
是非、ツアーの名前を教えてください!!
私は日本から参加する場合もいけますか??