2011.02.23
日曜日のラパスの過ごし方!(どろぼう市におばちゃんプロレス)
ウユニでの青春の余韻を残しながらも、
ボリビアの事実上の首都
『ラ・パス』へやって来ました。
(憲法上はスクレ)
標高3600mに位置するこの街は、
高台から臨むと、周囲を山々に囲まれているのが分かります。
夜景もハンパなくって、
僕の中では街の夜景トップ3に入りました。
(写真が上手く撮れませんでしたが‥)
そんなラ・パスへは、
気合いで夜行移動して、
日曜日の朝に到着しました。
なぜなら、
日曜日のラパスは見どころ満載!
まずは、エル・アルトで日曜に開催される、
『どろぼう市』。
ラ・パス市街から、「El Alto」か「CEJA」と書いた
コレクティーボ(ミニバス)に揺られること約20分。
エル・アルトに着くと、
そこには莫大な青空マーケットが開かれてました。
そこでは、
日用雑貨からパソコンのソフトまで
あらゆるモノが手に入ります。
AdobeのPhoto Shopも
なんと100円で売られてましたから~!
スペイン語版だったので諦めましたが‥。
うちらも生活必需品を買って、
(歯ブラシ×2、ボディーシャンプー、石ケン、洗剤)
5bol(約60円)。
洋服も、
ブランドのアウトドアジャケットの質の高い偽物とかが、
格安で販売されてます。
噂によると、
隣国から盗んできたモノが並ぶため、
(それが、どろぼう市と呼ばれる所以ですが)
その価格は驚異の安さです!
でもね、探すのが大変なんです。。
こういう買い物が得意な人と言えば、
次回は是非、うちのおかんを連れて来たい。
そんな、どろぼう市で、
ウクレレを奏でる少年。
はっきり言って、何も弾けちゃいないんですが、
「チップちょ~だい!」って。
しかも、ちょいちょい集めてるし。
こういうの見てると、
商売なんて何でもできるんだな、って。
って、極端な例ですが、
要は考えるより、行動したもん勝ちってことです!
そして、、、
日曜日のラパスと言えば、これ↓
同じくエル・アルトで開催されている
『おばちゃんプロレス』です!
インディヘナのおばちゃんが出場する
このプロレス団体。
ラ・パスでは、
地元民にも観光客にも大人気なんです。
チケットもシャレてるし、
トイレ2回とスナックとお土産まで付いて、
50bol(約600円)。
会場に入ると、
インディヘナのおばちゃんたちも交えて
大盛り上がり!
これがまた、おもしろかった!
試合も分かりやすく、
ヒーローと悪役に分かれていて、
ヒーローが活躍すると歓声が上がり、
悪役にはブーイング、という流れ。
ただ、選手もレフェリーも足りてないのか、
みんな使い回されまくってました(笑)
そんな中、
華麗なる衣装を身にまとい登場した
おばちゃんレスラーその1!
しかし、男性レスラー相手に、
レフェリーも交えてボッコボコにされ、
仕舞いには髪も切られる始末。。
ってか、男性陣、
衣装が普段着すぎますから~!
続いてのおばちゃんレスラーも、
最初は威勢よかったけど、
最後は、パワーボムで撃沈。
おばちゃん同士の戦いでは、
激しい技の応酬の末、
最後は、一方の首がねじれて、
担架で運ばれていきました。。
本気で首やってましたよ‥(恐)
このプロレス、
結構エグいっす。
見たくありませんが、
おばちゃんのパンチラも
ちょいちょい見えますし。
エグいと言えば、
最後に出てきたこいつ↓
フランチェンのような格好に、
生肉(本物)持って出てきて、
観客席に、投げつけた~!
僕の3つ隣ぐらいにいた日本人に、
もろにぶつかってました。
ジャケットに生血が付いてましたから。
試合は、レフェリー共々、
生肉の刑に処せられて、終了。
いやぁ、エグかったけど、
ボリビアのプロレスが、
こんなにエンターテイメント性豊かだなんて。
おもろかった~。
と言う訳で、
ラ・パスには日曜日の滞在をオススメしますよ!
でもね、
まだまだボリビアには
エンターテイメントがあるんです。
つづく。。
2011.02.23 Wednesday | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
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