BLOG

  • KOJI BLOG
  • RISA BLOG

これがチベット。

チベット自治区の首府、ラサ。

 

その街の標高は3650mに位置します。

言わば富士山頂近くに街があるようなもんです。

 

とにかくラサに最初に入った印象は、

「空が青い。」「雲が低い。」「山が近い。」

 

ラサ俯瞰図.jpg

 

周囲を山々で囲まれた3万平方㎞の土地に、

46万人の人々が住んでいるんです。

 

憧れの地ではあったものの、

正直、ここまでのスケールとは思っていませんでした。

 

人々の巡礼の中心地、ジョカンと呼ばれる寺から上がる朝日。

  

ジョカンに上がる朝日.jpg

 

山々に囲まれた昔ながらの街並み。

 

ラサ市街地.jpg

 

そして、荘厳なスケールのポタラ宮。


夜のポタラ宮.jpg

 

どの写真もウソくさく見えますが、

全部ホンモノです。

 

街もさることながら、

そこで暮らす人々の生活には、

チベット仏教の様式が深く根ざしていました。

 

チベット人は、ヒマさえあれば巡礼に出かけます。

それもご老人に限らず、老若男女そろって行くからスゴい。

 

マニ車を回すチベット人.jpg

 

そして、お寺の前で行われる「五体投地」と呼ばれる

全身を使った礼拝。

 

 

五体投地1.jpg

 

 

五体投地2.jpg

 

中には巡礼に向かう道のり全てを、

五体投地で行く人もいるくらい。

 

五体投地3.jpg

 

それぐらい、チベット仏教は信仰されているんです。

 

そんなチベットを、中国政府が力で押さえ込んでいる様を、
如実に実感することができました。

街中には軍・公安がいたる所に配置され、
チベット人達の暴動を監視しているんです。

 

ラサ市街に闊歩する中国軍.jpg

 

かつての宮殿、ポカラ宮の前では、座ることすら許されない。
これが圧政と言うものなんでしょう。

 

中国はチベットのその広大な土地に眠る資源の獲得を狙ってのようですが、
国家がここまで人々の生活を侵害していいものなのか。

 

観音菩薩の化身と信じられている「ダライ・ラマ14世」に対する、
チベット人の信仰は本当に厚いです。

 

にも関わらず、中国国内では信仰すること自体許されていないんです。
家で隠れて写真などを祀っているらしいですが。

 

チベット族に真の自由を。


 

2010.05.08 Saturday | 20:24 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(2)

ポカラ宮やばいねっ!
写真見た瞬間「何これっ!?」って言っちゃったよ!
うそ臭いほど神秘的だね!
PS:アマヤン結婚式のDVD見たけど・・・俺らサイコー!

俺らはいつでも最高っしょ(笑)

ポカラ宮じゃなかった、ポタラ宮の間違いだった。
本当、ヤバいぜ。ポタラ宮。一生に一度は見るべし!

コメントする


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://cool-boom.jp/mt/mt-tb.cgi/325

<< 憧れのチベットへ | TOP | 夢のチベット越え! >>

OpenID対応しています OpenIDについて

Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved