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ヨガの聖地で、ヨガを学ぶ。

デリーをさっさと後にした僕らが向かったのは、
インド北部の街リシュケシュ。

 

リシュケシュ.jpg

 

ガンガー(ガンジス河)の上流に位置するこの街は、
ヒンドゥー教の修行者の街として、
多くのサドゥー(仏教で言う坊さん)の姿を目にすることができる。

 

 

避暑地としても有名なようで、
今まさに夏休みのインドでは、
各地からのインド人でごった返している。

 

 

さらには「ヨガの聖地」としても知られ、
ヨガを学びにやってくる外国人も多い。

 

 

僕らの目的は、まさにこのヨガ。

 

 

これまでの旅で貯まった灰汁を、ヨガで洗い流そうと考えたのです。

 

 

さすがは本場だけあって、アーシュラムと呼ばれる、
お寺のような施設に入ってクラスを受けることに。

 

 

そのアーシュラムに住み込みで特訓を受けている
ストイックな人たちもいるくらいだ。

 

 

さすがに住み込む訳にいかない僕らは、とりあえず、
前夜のうちに初心者にも良さげなアーシュラムを探しておいた。

 

 

その中で一つ、先生もナイスなイケメン揃いで、
宿からも近い施設を見つけたので、
今朝はそこへ行くことに。

 

 

クラスは7:30から9:00までの1時間半で、生徒は僕らを含めて6人。

 

 

先生は、これまで会ってきたインド人からは想像がつかない位、
物腰柔らかい、ひ弱そうな白装束の若い兄ちゃんだった。

 

 

まず始めに、胡坐の姿勢で黙想。

 

 

呼吸法が大切らしく、「ス~~~、ハ~~~」と言う、
先生の生徒にまで聞こえる位大きい呼吸が耳につく。

 

 

足のストレッチ的なポーズからスタートし、
段々とハードな姿勢へとシフト。

 

 

旅中、たいした運動をしていない僕の体は硬直しており、
ちょっとした姿勢でも、すぐにプルプルしだす。

 

 

ポーズ合間には、仰向けに横たわり全身の力を抜いてリラックスする
いわゆる「屍(死体)の姿勢」を取る。

 

 

先生はこの姿勢を重視しているようで、常に、

 

 

「はい、頭の先から、背骨、足の先まで、全身リラ~ックス!」

 

 

と言う、掛け声が掛けられる。

 

 

ヨガは何より体をリラックスさせることが重要だそうだ。

 

 

クラスは順調に進み、時間の半分くらいが経過した頃だろうか。

 

 

先生がまた、「はい、リラ~ックス!」と声を掛ける。

 

 

屍の姿勢を取りながら、先生の掛け声を待つ。

 

 

しかし、なかなか次が始まらない。

 

 

インターバル的なモノだろう、と解釈し、
屍の姿勢を極めようと、全身リラックスを試みる。

 

 

すると、いつの間にか浅い眠りに落ちていたようで、
ちょっとした夢遊状態から、不意に目が覚めた。

 

 

しかし、まだ次の姿勢は始まっていなかった。

 

 

やけに長いな、と思って、ちらっと先生の方を見てみる。

 

 

先生は、まだ屍の姿勢のままだ。

 

 

これが瞑想の境地か。

 

 

そう思えるくらい、先生は微動だにしない。

 

 

隣の嫁も、大きないびきをかいて深い瞑想に入っているようだ。

 

 

僕も、瞑想の境地におちいろうと試みるが、
嫁の大きないびきにさい悩まされ、なかなか落ちることができない。

 

 

それにしても長い。。

 

 

チラっと時計を見ると、既に8時40分だ。

 

 

30分以上、屍の姿勢のままなのである。

 

 

これはいくらなんでも長いんじゃないか?

 

 

そう思いだしたのは、僕だけではなかったようだ。

 

 

しびれを切らした2人組の欧米人は、
クラスの途中にも関わらず、出て行ってしまった。

 

 

それは、さすがに先生に失礼じゃないか!

 

 

と思って、先生を見ると、微動だにしていない。

 

 

さすがは、そんなこと気にならないくらいの瞑想の境地に至ってるのか。

 

 

さらに、屍の姿勢のまま待つこと5分、10分。

 

 

嫁もいよいよ起きだして、「まだこの姿勢なの?」的な反応。

 

 

気付くと、もう一人の欧米人も出て行っていってしまった。

 

 

しかし、先生はそんなこと全くお構いなしで瞑想中。

 

 

。。。

 

 

まさか、こいつ、寝てるのか‥?

 

 

いやいや、まさかレッスン中に寝る先生がいる訳がない。

 

 

ましてや、ここはヨガの本場、インドはリシュケシュだ。

 

 

最後には、

 

「さぁ、ゆっくり目を開けて、体をゆったりと起こしましょう。
 みなさんもヨガの境地に至れましたか?」

 

なんて声が掛かるのだろう。

 

 

そう信じて、終了時刻の9時まで、待ってみた。

 

 

が、そんな期待はみじんにも打ち砕かれる。

 

 

むしろ、彼は顔を横に傾け、口をムニャムニャしてるではないか。

 

 

完全レム睡眠状態。

 

 

。。。

 

 

数ある先生に教えを乞うてきたが、
レッスン途中に寝た先生に遭遇したのは初めてだ。

 

 

仕方なく、1人の欧米人を残して、僕らもクラスから出た。

 

 

もちろん、お金を払うことはなかった。

 

 

と言うか、払いたくても、先生寝てたし。。

 

 

夕方にもクラスはあると言っていたが、
もちろん行くことはなかった。

  

2010.06.07 Monday | 00:13 | comments(4) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(4)

うける!!朝から激しくウケタ!!!

いやー、あたしも良くジムのヨガのレッスン中に寝たわ昔。

にしても、リサのイビキがもっとウケル!!

リサのいびきはハンパないよ。チベット鉄道でもずっとかいてて、中国人もビックリなくらい。インド人には勝てなかったが。。

爆笑!うまい展開だね~♪
シャバアサナのポーズ・・だっけ?
そのまま先生が寝るなんて!しかも本場の!

なんで、1人の欧米人が残ったのか謎。
(?´・ω・`)

いや、その欧米人も寝ていたくさい。。とにかく本場のヨガはそれくらいリラックスしろ、という風に解釈したよ。

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