2010.07.19
想像を絶する世界、ナミビア『オプウォ』
まさか、ドラクエの世界が現実にあるとは‥。
ナミビア北部の街オプウォには、想像を絶する世界がありました。
10以上の少数民族が暮らしていると言うこの街。
街に入った瞬間、ドラクエのダンジョンに迷いこんでしまった感覚に。
まず、裸族のデンバ族。
カラフルなビーズの装飾品をまとっているのが特徴です。
そして、牛の角のような帽子をまとったヘレロ族。
こう見えて、女性です。。
そして、同じく裸族で、
全身に赤土を塗りたぎっているヒンバ族。
ドラクエのモンスターじゃありません。
人なのにもはや芸術。
こんな民族が街中、至るところにたむろしています。
最後のおじさんは、何族か分かりませんが、
とにかく、こんな感じの怪しげなキャラが、続々と現れるんです。
そんなドラクエらしき世界に入ったと思いきや、
ふと現実世界との意識が交錯します。
と言うのも、こんな民族達が、
近代的なスーパーとかで普通に買い物してるんですから!
スーパーのチラシとか見ながら買い物してる辺り、
完全に主婦です。
買い物帰り、談笑しながら帰るヒンバ族。
さらに、夜ともなると(実際は昼から)、
街中の酒場に、あらゆる民族が集結します。
ドラクエで言う、ルイーダの酒場的な。。
完全に酔っぱらったヒンバに絡まれる嫁。
ヒンバ族とヘレロ族は、元々同じ言語を話し、
隣り合って生活していたそうなのですが、
別々の道を歩むようになったのは、
19世紀に入って西洋文化が流れ込んできた時のこと。
かたくなに西洋文化の受け入れを拒み、伝統文化を守ろうとしたヒンバ族は、
強い日差しから肌を守るための赤土とバターを混ぜた乳液を塗り込み、
美しい貝などの装飾品を付けています。
一方のヘレロ族は、西洋文化に憧れ、伝統衣装を捨て、
カラフルな模様と足首までの長いスカートを着て、
頭には牛の角をかたどった横長帽子を被っています。
デンバ族は不明。。
はっきり言って、今まで訪れた街の中で、最も衝撃的な街。
そんな街で、僕らはさらに衝撃的な体験を踏むことになったのです。
なんとヒンバ族の村でのホームステイ。
続く。。
2010.07.19 Monday | 19:39 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
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アフリカ、すっっごい楽しそう!!!!
見てていつも超興奮!!!!!
豪華な生活したり、生の動物や生の民族に出逢って
あぁ~~うらやましい。
やっぱり私もアフリカ行きたかったなぁ~と残念に思ってるよ
いつかリベンジしたいなっ♪
これからも気をつけて、たのしいレポート待ってます。
アフリカの自然はスゴイと聞いていたけど、やっぱり別格でした。そのスゴさは正直、写真や言葉じゃ表わしきれないほど‥。やっぱり人類の起源だけあって、大地から感じるエネルギーがものすごいよ。是非とも行って欲しい!!