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ベルギー絵日記

 

イスラム教の国から一気に、キリスト教の国へ。

 

 

ベルギーに来てみました。

 

 

元々、移動は陸路派の我々でしたが、

色々、調べると、なんと飛んだ方が安いじゃないですか。

 

 

そう、今流行りの大手格安航空会社、

『RYAN AIR(ライアンエア)』です!

 

 

RyanAir.jpg

 

 

格安航空会社には、他にも『JET AIRWAYS』なんかもあり、

調べると、電車やバスを乗り継いでいくよりも、半額近い!

 

 

どんなサービスの悪さなのかと思いましたが、

思ったよりも全然、快適でした。

 

 

両サイドに3席ずつきっちりと埋められた機内には、

TVモニターなんて無駄なものは一切なし。

 

 

RyanAir内.jpg

 

 

乗組員も最低限で、機内サービスは『RYAN CAFE』とか言って有料。

 

 

近いヨーロッパ内のフライトは、たかだか1~3時間程度なので、

安いに超したことないです。

 

 

そんなライアンで辿り着いたベルギーも、

期待以上!

 

 

EU本部も置かれる首都ブリュッセルの街並みは、

歴史ある建物とモダンが調和していて、最高に美しい。

 

 

Brussel.jpg

 

 

市庁舎がこれです↓

 

 

市庁舎.jpg

 

 

そして、300年の月日を経て完成したサン・ミシェル大聖堂。

 

 

サン・ミシェル大聖堂.jpg

 

 

近郊の街、ブルージュは、街全体が

『天井のない美術館』と呼ばれるほどです。

 

 

Bruge.jpg

 

 

街歩いているだけで幸せな気分になれるとは。

 

 

世界三大がっかりの一つと言われる『小便小僧』も、

全然、がっかりしませんでした!

 

 

小便小僧1.jpg

 

 

と言うのも、一日の間に衣装替えもしてくれたんです↓

 

 

小便小僧2.jpg

 

 

かつて、ルイ15世が宮廷服を贈ったのをきっかけに、

世界中から多くの衣装が贈られ、

着せ替えするようになったのだとか。

 

 

できれば、『小便小僧』の前で、

立ち小便しながら写真撮りたかったけど、

あまりの観光客の多さに断念。。

 

 

そして、ベルギーは言わずと知れた、食の宝庫!

 

 

まずは、ベルギーワッフル!

 

 

ベルギーワッフル.jpg 

 

 

ソースもチョコレートからストロベリーまで色々あって、

マジで美味い!

 

 

そして、ベルギービール!!

 

 

ベルギービール.jpg

 

 

ベルギー国内に100を超える醸造所があり、

その種類もなんと1000種類以上!

 

 

各銘柄ごとにグラスもあるんです。

 

 

そして、フレンチフライ!

 

 

FrenchFries.jpg

 

 

フレンチと言うからフランス発祥なのかと思いきや、

実はここベルギー出身でした。

 

 

フリットーと呼ばれるこのベルギー人の大好物は、

一度低温でじっくり揚げてから、

もう一度高温でカラッと揚げるこだわりよう。

 

 

そして、極めつけは、

ムール貝の白ワイン蒸し!!!

 

 

ムール貝.jpg

 

 

鍋いっぱいで出されるんですが、

その美味さゆえに、あっという間に食べてしまいます。

 

 

そして、ベルギーチョコは言わずもがな。

 

 

ベルギーチョコ1.jpg

 

 

ベルギーチョコ2.jpg

 

 

チョコに目のない僕には、誘惑の多すぎる国でした。。

 

 

文化面では、

実はベルギーってマンガ大国って知ってますか!?

 

 

manga1.jpg 

 

 

マンガの売り上げは、ベルギー出版界の約40%を占め、

あの「タンタン」なんかも、ベルギー出身の漫画家の作品。

 

 

街角では、マンガを読みながら

日向ぼっこする人も見かけるくらいです。

 

 

manga2.jpg

 

 

そして、僕らがたまたま訪れた週末は、

ベルギー各地でイベントが催されており、

マンガ家達によるのストリートアートショーなんかも見れました。

 

 

StreetArt Performance.jpg

 

 

他にも、何故かオレンジを配り歩くパレードに遭遇したり、

 

 

オレンジ隊.jpg

 

 

足長おじさん隊が、街中を闊歩してたり、

 

 

足なが隊.jpg

 

 

夜には、ロワイヤル広場で、

光と音のショーが開催され、

 

 

光と音のショー@屋外.jpg

 

 

なんと花火まで上げてくれました。

 

 

FireWorks!.jpg

 

 

9月11日は、ちょうど旅を始めてから5カ月目。

 

 

街全体で、お祝いしてくれているかのようでした。

 

 

さすがは、一人当たりのGDPが、世界最高クラスのベルギー。

 

 

国全体から余裕を感じます。 

 

 

豊かな国は、豊かな国なりの楽しさがあります。

 

 

ちょっとした旅行に来るなら、ベルギーっすね。

 

 

間違いない。

 

2010.09.14 Tuesday | 04:08 | comments(8) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(8)

うん、間違いない!
余裕があったらgentや南部のdurbuyにも行くべし!!

ベルギー、気に入られたみたいで何よりです。
確かにGentとDurbyは非常にいいところで、何度か週末にDuesseldorfから足を運んでますよ。

Ryanair、本当によくお世話になってます・・・

どうして隣国なのに、ドイツとオランダはこうも飯がまずいんでしょうか・・・

余裕ないので、今回はブリュッセルとブルージュだけ!ベルギーは追々来ても十分楽しめそうな国なので、また将来戻ってくるかな。お金をふんだんに持ってね!!

RyanAir、悪くないですよね。あの着陸した時の音楽が好きです(笑) ドイツ、オランダはそんなに飯がまずいのですが‥。これからしばらく自炊生活ですな。

ぜひ!
いつかベルギーで合流なんてのも楽しいかもな。
次回行く時はブリュッセルのいいブラッセリーを紹介しますぜ。

そして、ドイツ、オランダの食事情はプロテスタントの影響があるかもねぇ。

引き続きよい旅を。
Bon Voyage!

毎週会社でランチMTGがあるんですが、そこに出されるものの酷さときたら・・・
酸っぱくて鬼のようにまずい黒パン、レタス、トマト、バター、チーズ・・・これだけですよ・・・
今週も金曜日にランチMTGがあるから欝だ・・・

ドイツ人は食に全くこだわりがないんです。全て大味でセンスないし
カロリーばかり高くて、うちの親が遊びにきたときは、まずく飯を作るのがうまい国だね、とある意味感心してました。

そして、何よりもプロテスタントの影響で、日曜は全ての商店が閉まり、ここバイエルンでは平日も20時で全て閉まります。
そのぶん仕事は楽なんですが、住むと退屈な国ですね・・・

だなー。ってか、東欧は12月だから合流しようぜ。半分本気(笑)

> まずく飯を作るのがうまい国だね
ってナイスな表現ですねー。お母さん一本!でも、アフリカぐらいから不味い飯にもだいぶ慣れてきましたので、今やほとんどのものを美味いと感じる今日この頃です。オランダも1食目は上々でした!でも、ヨーロッパはやっぱり物価が高いので、自炊に限りますね。メールもありがとうございました!!

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