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カッパドキアの思い出。

 

中東、最後の国はトルコへ!

 

 

いやぁ、危険なイメージの国々を抜けてきた分、

トルコに入った時には、自然と体がリラックス。

 

 

向かった先は、カッパドキアです。

 

 

カッパドキアは、トルコ中央部のアナトリア地方に、

100km2近くに渡って広がる奇岩地帯のことです。

 

 

カッパドキア.jpg

 

 

キノコ岩や、煙突のような岩がそびえる光景は、

まさに自然の奇跡!

 

 

キノコ岩.jpg

 

 

この地形は、度重なる火山活動と風化によって、できたものだとか。

 

 

泊まったホテルまでもが、岩窟を掘ったホテルでした。

 

 

カッパドキアの洞窟ホテル.jpg

 

 

久々に、豪華ホテルで快眠。

 

 

洞窟ホテル内.jpg

  

 

3世紀半頃、

ローマ帝国の弾圧から逃れてきたキリスト教徒たちが、この地に移り住み、

柔らかい岩を掘り出して、住居や教会をつくりました。

 

 

トカル・キリセ.jpg

 

 

こんな岩窟の中に住んでいただなんて‥。

 

 

こんなところに‥.jpg

 

 

12世紀頃に建てられた岩窟教会の中には、

光が差し込まないため、

未だに当時のフレスコ画を見ることができます。

 

 

洞窟教会の中.jpg

 

 

ちなみに、本当は撮影禁止でした。

 

 

また、イスラム勢力等からも脅かされていた彼らは、その住処を地下へとも伸ばし、

カッパドキアには地下都市も存在します。

 

 

地下住居.jpg

 

 

地下8階、深さ65mにも及ぶ地下都市には、

ワイン製造所、食堂、居間、寝室、

そして教会までもが存在してたんだとか。

 

 

地下住居との連絡網.jpg

 

 

地上と連絡を取り合うための、穴も。

 

 

ウフララ渓谷と呼ばれる場所には、

崖をくりぬいて作られた、

5000もの住居と100以上の教会が残されてました。

 

 

ウフララ渓谷.jpg

 

 

そんな渓谷をのんびりトレッキング。

 

 

ウフララ渓谷をトレッキング.jpg

 

 

と、まぁ、カッパドキアは見どころ満載。

 

 

そんな地で、僕らを迎えてくれたのが、

従姉妹の夫妻!

 

 

従姉妹家族.jpg

 

 

あーんど、姪っ子のソフィー(さくら)ちゃん!

 

 

ソフィー(さくら)ちゃん.jpg

 

 

従姉妹家族は、ここカッパドキア在住なんです。

 

 

ソフィーは、去年会った時はまだ赤ちゃんだったのに、

もうすっかり自分の足で歩いてました。

 

 

子供の成長は早いのぉ!

 

 

旦那のザフェルさんは、

ここカッパドキアでツアー会社を営んでおり、

至れり尽くせりのサービスを提供して頂きました。

 

 

滞在中、トルコ料理をたらふく食べさせてもらったり、

 

 

トルコ料理.jpg

 

 

イスラーム伝統の踊りのセマに連れて行って頂いたり‥、

 

 

セマ.jpg

 

 

中でも、格別だったのが、

カッパドキアと言えばの、これ!

 

 

カッパドキアの気球ツアー.jpg 

 

 

気球ツアーです!

 

 

この気球ツアー、日の出を見るために、

早朝5時45分には宿を出発。

 

 

搭乗前には、クッキーとお茶のサービスまであります。

 

 

気球搭乗前には....jpg

 

 

準備ができたら、レッツラゴー!

 

 

気球膨張.jpg

 

 

ボー!という火を噴く音と共に、

気球がみるみるうちに膨らんでゆきます。

 

 

気球キャプテン.jpg

 

 

我らが気球のキャプテン。

 

 

いざ気球へ搭乗!.jpg

 

 

ヨルダンで出会ったナイスな今井夫婦と一緒に、

夜明け前の空へ、いざテイクオフ!

 

 

まだ夜明け前.jpg

 

 

スゴかったのが、その気球の数!

 

 

いざ上昇!.jpg

 

 

ゆうに30近い気球が、

この奇岩地帯上空に浮かぶ光景は圧巻でした。

 

 

ちゃっかりHISも....jpg

 

 

ちゃっかり遠くには、HISなんかの姿も。

 

 

日の出前.jpg

 

 

そして、いよいよ日の出です。

 

 

日の出.jpg

 

 

これまで数々の日の出を拝んで参りましたが、

上空から拝む日の出も、また格別でした。

 

 

気球からの光景.jpg

 

 

その高さは、地上500mから、

奇岩地帯ギリギリまで下降。

 

 

こんなところまで....jpg

 

 

そして、約1時間に及ぶフライトを終え、

気球は着陸態勢へ。

 

 

着陸はこの台の上に‥.jpg

 

 

この車両にドンピシャで着陸しなくちゃならないんです!

 

 

しかし、さすがは我らがキャプテン。

 

 

キャプテン腕の見せどころ.jpg

 

 

その冷静沈着なスキルは、

鳥肌が立つほど素晴らしかった!

 

 

見事着陸!.jpg

 

 

見事、車両の上に着陸!

 

 

着陸後は、なんとキャプテンによるシャンパンファイトがありました。

 

 

キャプテンがシャンパンファイト!.jpg

 

 

そして、シャンパンカクテルのサービス。

 

 

気球搭乗後には....jpg

 

 

どこまでも、至れり尽くせりです。

 

 

乾杯!.jpg

 

 

乾杯!

 

 

いやぁ、カッパドキア最高。

 

 

なにより、従姉妹夫妻に感謝です。

 

 

カッパドキアで従姉妹夫妻と.jpg

 

 

本当にありがとー!

 

 

帰りの空は、また格別でした。

 

 

家路のひつじ雲.jpg

 

 

トルコ万歳!

 

2010.12.02 Thursday | 03:41 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI

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