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これぞ"神秘"のマチュピチュ!

 

南米、見どころ豊富と言えども、

ここを外しては南米に来たと言えない場所。

 

 

ペルー、マチュピチュ。

 

 

歴史の教科書で読んで以来、

かねてからの憧れの場所として、

自分の中で存在していました。

 

 

そんなマチュピチュへ、

ついに足を運ぶ時が‥。

 

 

クスコからマチュピチュへは、

PERU RAILを利用することにしました。

 

 

現在、雨季による増水で、

Cuzco⇒Ollantaytambo間が不通になっており、

Ollantaytamboまではコレクティーボで自力移動(10Sol)。

 

 

Ollantaytamboから電車に乗り込みます。

 

 

この電車が、また洗練されてるったら。

 

 

PERURAIL.jpg

 

 

 車内サービスなんかもあって、

スナックとドリンクもサービスしてもらえました。

 

 

PERURAIL SNACK.jpg

 

 

6年前、訪れていた嫁も、

「かなり洗練された」

と、驚くほどです。

 

 

ペルー、観光産業に、

かなりの力を注いでますね。

 

 

歩き方に、電車は左側の席を取るべし、

とあったので、乗り込みましたが、

確かにすごい景色を拝見することができました。

 

 

見てください、この濁流!

 

 

濁流.jpg

 

 

雨季による増水で、

ものすごい量の濁流が、

下流のマチュピチュに向けて流れていたんです。 

 

 

この水が、帰路にものすごい影響を及ぼすことになるとは、

この時、知る由もありませんでした。

 

 

そして、到着したマチュピチュ村。

 

 

マチュピチュ村.jpg

 

 

小さな村ですが、

これまた洗練されてて、

今やWiFi Cafeなんかもあるぐらい。

 

 

ホテルもこの通り、

メチャクチャきれいです! 

 

 

マチュピチュ宿.jpg

 

 

この日は、早々に就寝して、

翌日のマチュピチュに備えました。 

 

 

と言うのも、マチュピチュを上から拝む、

ワイナピチュ山へは、入場規制があり、

午前、午後で先着200名ずつしか入れないのです。

 

 

翌朝、4時起き。

 

 

眠い目をこすりながら、

マチュピチュ遺跡行きの5:30発の

始発バスに乗るべく並びました。

 

 

バスのチケットを買い忘れるという不覚もあり、

始発バスから4台目くらいになりましたが、

なんとか乗車。

 

 

しかし、マチュピチュ入口には、

既に長蛇の列が出来ていました。

 

 

マチュピチュ入口.jpg

 

 

遺跡隣の1泊$800ぐらいするロッヂの

リッチな宿泊客たちも朝一で並んでるんです。

 

 

でも、よかったのが、

皆が皆、ワイナピチュに登るために、

並んでる訳ではなかったということ。

 

 

結局、午前7時の回の55番目で

ワイナピチュ入場のスタンプを

GETすることができました!

 

 

ワイナピチュGET!.jpg

 

 

入場と同時に、

目指すはワイナピチュ。

 

 

ワイナピチュ.jpg

 

 

朝の霧がかったこの山は、

いかにも神秘的な雰囲気を醸し出していました。

 

 

この山が結構キツい。。

 

 

ワイナピチュ登山1.jpg

 

 

こんな石段を永遠と登り、

 

 

ワイナピチュ登山2.jpg

 

 

岩々を抜けながら、

なんとか登頂!(所要45分)

 

 

ワイナピチュ登頂!.jpg

 

 

まぁ、もはやキリマンジャロと比べてしまうと、

簡単に感じるようになりましたが。

 

 

頂上からの景色は、

うっそうと霧がかっていました。

 

 

雲がかるマチュピチュ界隈.jpg

 

 

この霧が晴れてくると、

不意にマチュピチュ遺跡が姿を現すんです。

 

 

雲がかったマチュピチュ遺跡.jpg

 

 

この雰囲気、

いかにも秘境と言った感じです。

 

 

霧がかかっているマチュピチュこそ、

神秘だと感じました。

 

 

ワイナピチュ山頂で、僕らは2時間程、

この光景にくぎ付けになってました。

 

 

下山すると、すっかり霧は晴れて、

この通り。

 

 

マチュピチュ.jpg

 

 

ワイナピチュに登らなくても、

見張り小屋付近から、

定番のワイナピチュを含めたこの光景は撮影可能です。

 

 

マチュピチュ(縦).jpg

 

 

空中都市と呼ばれる所以も分かります。

 

 

それにしても、

こんな所に都市を構え、

そして、人が生活していたとは‥。

  

 

マチュピチュ内部.jpg

 

 

インカ文明の凄さと、

そりゃ侵略したスペイン軍も見付けられなかった訳だ、

と思いました。

 

 

そこに不意に現れたこいつら。

 

 

アルパカ.jpg 

 

 

アルパカです!

 

 

こんなに近くまで↓

 

 

アルパカこんなに近く.jpg 

 

 

それもそのはず。

 

 

ここマチュピチュで、

放牧されているんです。

 

 

アルパカ放牧.jpg 

 

 

雨季にも関わらず、1滴も雨に濡れることなく、

神秘のマチュピチュを拝むことができ、

会いたかったアルカパにも出会え、

大満足っす。

 

 

遺跡の中では、

やっぱりトップ3にはランクインしますね。

 

 

まさに、想像していた通り、

"神秘の都市"マチュピチュでした。

 

 

そんなマチュピチュからの帰り道。

 

 

あの濁流の川が氾濫し、

電車がなんと5時間も遅れたのです。

 

 

インドでも5時間遅れたことなかったのに。。

 

 

まぁ、でも、

雨季のペルーではよくあることらしく。

 

 

大変でしたが、

自然の脅威を実感できた意味でも、

いい体験でした。

 

 

こんな感じに、もはや日本で、

電車が数分遅れようが、モノともしないメンタリティに

なってしまったようです。

 

 

社会復帰できるかなぁ。。

 

 

2011.02.27 Sunday | 11:29 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(2)

ご無沙汰しております。佐伯です。
世界一周の旅も残すところあと一ヶ月となりましたね。
いつも楽しく拝見させていただいております。

僕が世界で一番行ってみたい街、マチュピチュ。やっぱりステキなところですね。

ここの写真を見ると、なぜか血が騒ぎます。
グッとくるというか、切ない気分になるんです。不思議ですよね。

いつか行ってみたいな。いや、必ず行かなきゃ。
そうすれば、毎朝2~3分遅れてくる東急バスに腹も立たなくなるかな(笑)。

2~3分なんて、こっちじゃオンタイムですyo!(笑) いやぁ、残り1カ月です。あまりに1年が濃すぎて、既に5年くらい経った気がしてますが。帰ったら完全に浦島太郎でしょう。

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