2011.03.02
ナスカへの長くて、思い出深い道のり。
ブログが一向に現在に追い付きませんが、
がんばって書きます。
クスコでブーツの受け取りが1日遅れ、
ナスカに行くことも迷ったのですが、
これを逃しては生涯行かないであろうと思い、
弾丸で向かうことにしました。
ただ、クスコからナスカは、
歩き方でも「オススメしない」と断言されている、
悪路という噂。
ただ、悪路と言っても、
ちゃんとアスファルトで舗装されている道の様子。
これまでも悪路という悪路を
渡り歩いてきた僕らは、
迷わずナスカ行きの夜行バスに乗り込みました。
しかし、、、
いつの間にか眠りに落ちていた僕が、
ふと目が覚めたのが、深夜のこと。
バスが何故か道のど真ん中で
止まってるじゃありませんか。
夜行バスなのに、
夜中止まってたら意味ねーだろー!
とか思いながらも、
眠気に勝てず、朝まで爆睡。
朝、起きて、状況を聞くと、
なにやら雨季で雨続きのせいか、
土砂崩れが道を塞いでいたらしいのです。
悪路と言うのは、
そういうことだったんですね。。
結局、夜中バスは動かず、
明朝にようやく出発しました。
しかし、ここからも、
まだまだアトラクションは続きます。
途中、川が氾濫した道を、
渡ることになり、、、
渡ったー!
と思った途端、
この有り様‥↓
前輪がパンクっす。
こうして、
タイヤ交換に1時間。
クスコへの道は、
限りなく長い。。
お腹がすいて途方に暮れていると、
こんなところにもモノ売りがやって来てくれました。
オレンジ、
6個で1Sol(約30円)。
この人たちは、一体どこからやってきて、
どのように生計を立てているのでしょうか。
そんな波乱万丈な道中を、
ずっと共にしたのが、この2人↓
うちらの席の前に座ってた、
4歳(右)と7歳(左)の現地の男の子。
バス停で会ってから、ずっと一緒で、
偶然、席が前後だったもんだから、
『一緒にリマに行こー!』
って言ってくれて。
(バスはクスコ経由リマ行き)
バスがパンクの修復をしている時も、
河原でずっとお話したり、
ランチ時も一緒に付いてきて、
うちらのおこぼれに貪りついてきたり(笑)
ってか、お母さん一緒だったんですけどね。
でも、スペイン語をほとんど理解しないうちらに、
一生懸命スペイン語で話しかけ続けてくれて、
長かった道中、退屈することなく過ごせました。
最後は、義兄弟の契りを結んで、
パシャり。
いや、本当かわいい奴らだった。
南米の子たちも、
みんな純粋無垢なんですよね。
なんか先進国と違うんだよな。
育て方の違いでしょうか。
こんな彼らと話すためにも、
やっぱりスペイン語ももっと
勉強しないとダメだと、思った次第です。
こうして、ナスカには、
予定よりも12時間遅れの夕方18時に到着。
正直、ナスカでの滞在も戸惑ったのですが、
バスの窓から見えた、このナスカ界隈の光景を見て、
やっぱり、地上絵を見ないことには、
出られまい、と。
結局、ナスカに1泊し、
翌朝、セスナに乗り込むために、
空港に突っ込むのです。
つづく。。
2011.03.02 Wednesday | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
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