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がんばろう、日本。

 

トランジットで降り立ったマイアミの空港にて、

日本を襲った大地震のニュースを聞きました。

 

 

 

清掃のおじさんが、

 

「日本が地震で、津波だぞ!」

  

と、教えてくれたのです。

 

 

 

即刻、携帯で日本の家族に連絡するも、

どれも不通。。

 

 

 

焦る中、

空港内のTVで目の当たりにした日本の惨状に、

驚愕しました。

 

 

 

ネット回線を購入し、

情報収集すればするほど、

目を疑いました。

 

 

 

パニックに陥りそうになりながらも、

家族のメールへ連絡。

 

 

 

幸いなことに、

家族・親戚は皆、無事とのこと。

 

 

 

一時は安堵するも、

メキシコに着いてからの2~3日というもの、

入ってくる日本の惨状に、

気が気でありませんでした。

 

 

 

メキシコにいるにも関わらず、心ここにあらず‥。

 

 

 

驚くほど平和なここカンクンの状況に、

戸惑い、受け入れることができませんでした。

 

 

 

ただ、

事実は受け入れなければなりません。

 

 

 

海外の友人からも、

安否確認と共に、ガンバレとエールをもらっています。

 

 

 

BBCやCNNといった海外メディアも、

 

この状況下でも暴動など起きずに、

これだけの被害に留められているのは、

日本以外では考えられない、

 

と褒め称えています。

 

 

 

過去、日本は、

幾度もなる震災、戦争といった、

被災を乗り越えてきました。

 

 

 

こんな時こそ、

日本人の団結力、規律性、協調性が

発揮されるべき時なんだと思います。

 

 

 

今、自分が海外にて、

大惨事の日本にいないのも運命。

 

 

 

来るべき復興のタイミングのために、

英気を養うべきだと解釈します。

 

 

 

残り1ヵ月、旅は全うしようと思います。

 

 

 

そして、帰国後(1ヶ月後)、

然るべきタイミングに復興に貢献する活動に

何かしら従事していきたいと思います。

 

 

 

幸いなことに、

自分には今、所属組織がなく、

他の人たちよりも動きやすい状況にあるわけで。

 

 

 

旅を通じて、

免疫力は強くなりましたし、

どこでも眠れるようになりました。

 

 

 

食事も最低限でも耐えられるようになりましたし、

最低限の水で洗濯もできるようになりました。

 

 

 

今は体力を温存して、

自分が必要とされる場面があれば、

日本の復興のために貢献していきたい。

 

 

 

 

そう思ってます。

 

 

 

 

『神は、乗り越えられる人にしか、試練を与えない。』

 

 

 

そんな言葉を、昔、耳にしました。

 

 

 

日本は、

必ずやこの試練を乗り越えられると、

信じて疑いません。

 

 

 

この試練を乗り越え、

さらに強い日本を創るべく。

 

 

 

がんばろう、日本。

 

 

 

国旗掲揚.jpg

 

 

 

ブログは、気持ちの整理が付き次第、

引き続きアップしていく予定です。

 

 

 

今後とも、気休めに訪れて頂ければ幸いです。

 

 

 

募金サイトをまとめたページです↓

http://matome.naver.jp/odai/2129989217646489401

 

 

 

一人一人ができることから。

 

 

 

メキシコより、エールをこめて。

 

 

2011.03.14 Monday | 17:24 | comments(14) | trackbacks(0) | by KOJI

コメント(14)

その決断が正しいとおもいます。
今は横浜でも米、レトルト食品、カップヌードル等が時間帯により全く手に入りません。停電が計画的にされると報道を受け電車の運行もままなりません。会社に行く事すら出来ず、お店もしまっています。また、被災地へのアクセスも阻まれて空から以外向かえない場所もあります。
同じような規模の地震が起こる確率は明日までで70%以上。明日以降3日間でも50%の確率であります。
また、被爆の恐れもあるので素人がやたらに踏み込めば好意が仇になる可能性があります。
一ヶ月後にも仮設住宅の建設など復興に向けてのボランティアも相当数必要とされます。今現場にいる人はその頃には相当な疲労だと思います。それまで、温存して下さい。

はじめまして
 KojiさんRisaさんの一年近くの足跡にとてつもないエネルギーを感じ、私も毎回いろんな気持ちを掘り起こされています。
 本当に今は帰国後の活動に繋がる英気を充分に養うに尽きる時間だと思います。
 パワー温存で4月帰国される事を心待ちにしていますね。
(メキシコ大震災の時ボランティアをした事がありますが、人間の思いやりって磁力のように感じました。そんな似たような存在ををkojiさんRisaさんに感じます)
 

海外の方が敬意を表して下さる、
このような大惨事に、冷静に、秩序、おもいやりをもって対応する日本人の姿を、
通勤中や街中、身近な生活の中で実感し、
誇りを感じてる方も多いのじゃないでしょうか。

今朝は停電の影響で電車が止まり
運行してる最寄りの駅まで6キロの道のりを
誰も文句を言わないで、
こんな状況でももくもくと仕事に向かい歩く長蛇の列を見て、
何なんだ、日本人!すげーと感じましたよ!

帰ってからの活躍、期待してます!

九州新幹線のCMがまさにそれを表してました。
もう見てるかもですが、元気になるので共有です!


http://www.youtube.com/watch?v=UNbJzCFgjnU

大変なことになりました。
しかし、日本、日本人はやはり強かった、そんなニュースも時々聞こえ、まだまだ希望を捨てずに皆います。
東北の方たちがまた笑って暮らせるようになるために、
子供たちの明るい未来のために、
できることをできる範囲でやりたいです。

海外にいる日本人だけならず、日本で命あった人たちも、今は自衛隊や海外からの救援隊といったプロに任せ、然るべきタイミングで行動するべきでしょう。それまで、余震も繰り返し押し寄せるでしょうが、くれぐれも気を付けて。それにしても、原発は恐すぎるな。。

初のコメント、ありがとうございます。メキシコ大震災の時にボランティアの経験があるとは。是非、その経験を追々お教えください。現地でどういったことが臨まれるのか。そういった経験が今、生きると思います。とりあえずパワー全開で4月に帰国します。

スゴイですよね。そんな日本人の規律性は、海外でも本当に素晴らしいことだと感じました。九州新幹線のCMは残念ながらblockされてしまって見れなかったのですが、なんとなく頭の中で想像しただけで、素晴らしい映像でしたw

まさに。日本が再度、輝きを取り戻せるように、共にがんばりましょう。思えば戦後の復興のがんばりがあったからこそ、今の日本があるわけで。今のがんばりが未来に必ずやつながると信じてます。

海外からだと、様子を見守ることしか出来ないのは本当に歯がゆいだろうと想像できます。
同じ日本にいても、岩国という地方では何も出来ない無力さを感じます。
役に立たないだろうと思っても、節電、節水、無駄な買占めをしないといったことでしか協力できない。
ただ、その中でも前向きな決断を出来たのは、きっと正しいことなんだと思う。
帰ってきたときに、何某かのアクションを起こせるだろうし、起こすつもりなんだろうな、という決意が感じられました。

どうぞこの先も気をつけて、多くのものを持ち帰ってください。
日本は二人の帰りを待ってます。

オレも二人の帰国日に東京へ異動になりました。
それまでの日々をただ懸命に生き、芸術文化を通して地方からでも日本を勇気付けられればと思う。

頑張ろう。

はじめまして。

「ナミビアでホームステイがしたいな」という思いで検索をし、当HPに引き込まれたものです。
すばらしい体験をされているようで、うらやましい限りです。

地震の件ですが、大変な状況なのは確かです。

がしかし。とある被災者のインタビューを載せさせて頂きます:

************************************
家を無くした40代の女性が言った。
「私達は他人の幸せや喜びをねたむほど落ちぶれてはいない。
皆さんどうぞ我慢せず楽しい時は笑い嬉しい時は喜んでください。
私達も一日も早く皆さんに追いつきます」
************************************

こんな時だからこそ、被災していない者は、経済活動(消費活動含む)を止めず、楽しむものを楽しみ、一日一日を過ごすべきだと思います。

楽しく読ませて頂いています。
残りの旅も、是非楽しんできてください!

たつきち

東京異動ですか。そしたら、会えるね!とにかくお互いそれまで無事に体力を蓄えよう。「多くのもの」をと言うのは、物資のこと?物資も含め、色々持ち帰ります。引き続き、気を付けて。

ご投稿ありがとうございます!「ナミビアでホームステイがしたい」って方は初めてですw(僕らも現地でたまたまだったので‥)被災された方から、こんなメッセージが発せられるとは、感慨深いですね。僕らに出来ることは、出来ることから始め、今を精いっぱい生きることなんでしょう。ただでさえ被害が深刻なのだから、残った人たちは経済活動を止めてはいけないと、僕も思います。

物資は必要だけど、そうじゃないよ。
二人が得た何物にも代えがたい経験や心の豊かさです。

ぜひ、二人の力を日本へ。

もちろんそのつもり。この機に東京赴任も運命だから、共にがんばろう。

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