2011.04.07
この旅、最後の訪問国『アメリカ』へ!
ついに、
この旅、最後の訪問国、
アメリカに辿り着きました。
高校時代、留学をしていたアメリカは、
これまで自分の中で絶対的な存在でしたが、
(おそらく日本人の多くはこの感覚なのでは)
この旅を通じて、
アメリカが諸外国(特に南米諸国)から実は内心、好かれていないことを知って、
それでも、世界から優秀な人材が、それも人種関係なしに集まり、
世界一の経済大国として成り立ち続けていること自体が
不思議に感じるようになりました。
歴史も浅く、人種のるつぼのアメリカが、
何故ここまで成り立っているのか?
そんな興味を胸に、
アメリカへと入国を果たしました。
ただ、滞在はたったの2週間なので、
今回はLAを中心に、周辺都市を巡ることに!
思えば、10年前、
親友とNYからの『アメリカ横断の旅』をした時のゴールも、
ここLA。
あの時、10年後にまたこうして旅をして、
ゴールが同じLAになるとは到底、知る由もありませんでした。
あの時の旅が、
今の自分があるきっかけです。
そう、アメリカと言えば、
今までも散々、各国でお世話になってきましたが、
ジャンクフードの本場です!
まずは、本場アメリカのハンバーガー!
そして、ホットドッグ!!
なんと、ソーセージ2本入り~!!
さらには、ドリンクは、
カップ渡されてお代わり自由~~!!!
Sサイズは、日本のLサイズですから~!
お代わり無料なら、サイズ選ぶ必要もないとも思うのですが、
多くのアメリカ人は、ビールジョッキ級のLサイズとか頼んでます。。
そして、極めつけは、
アメリカンステーキ~!!!
これ、アメリカでは一人分の量なんですが、
日本人の我々には4人でシェアしてちょうどよかったです。。
さらに、食後にサービスで付いてきた、
わた飴~~!!!
そう、このレストランに連れて行ってくれたのは、
南米のウユニ塩湖で奇跡の光景を共に観た、
LA在住のレイちゃんとその彼氏さん。
わた飴が、レイちゃんの顔の4倍くらいありましたからね。。
昔は、
日本が他国と比べて食べないんだ、
と思ってましたが、
この旅を通じて世界を巡ってきて、
アメリカが食べ過ぎなんだ、
ってことに気付けました。
おかげで、街中で見かける肥満率は、
圧倒的に高まりましたから。
でん!
でん!で~ん!!
こんなアメリカ人達からすると、
日本の女性がダイエットとかしてる、
とか聞いたら、卒倒しそうです。
ただ、そんなアメリカでも、
LAには『リトル・トーキョー』と呼ばれるエリアがあって、
そこでは、
海鮮丼やうどん、
らーめん&餃子まで、
食べれてしまうから、うれしい。
それも、日本の味そのものです!
ここも、以前、サンパウロについての記事でも書いたように、
1800年代後半より、日本から移り住んだ
日系移民の方々が築いた街で、
日本へ乗り継ぎなしで飛行機で飛んで来れる分、
本物の日本食や、日本雑貨が多く扱われているんです。
しばらくしたら日本に帰る身としても、
ジャンクフードの合間に食べられる日本食には助けられます。
そして、LAと言えば、ここ。
Hollywood!
ビバリーヒルズと目と鼻の先にあるこの街は、
言わずと知れた、映画の都です。
通りは、有名人の名前が書かれた
星型のタイルで敷き詰められています。
『TOP GUN』以来、大好きな俳優、
トム・クルーズも見付けることができました。
そこには、映画俳優だけならず、
アメリカのスターはほとんど。
もちろん、マイケル・ジャクソンも!!
そしたら、そこにはマイケルの実物も。
さらには、ドナルドダックまで!
もはや、スターの定義は
あってないようなもんですな。。
有名なチャイニーズ・シアターの前には、
そんなスターたちの直筆のサインと手形・足形が
刻まれた石畳を見ることができます。
もちろん、ミッキーマウスや、
スターウォーズのR2D2のサインまでありますから。
そんなハリウッドに夜、訪れてみると、
なにやら煌々とライトアップされてます。
そう、なんと、
映画の撮影が行われていたのです。
ハリウッドだからって、
映画のロケ地に使われるケースはそんなにない中、
本場ハリウッドで映画の撮影シーンに遭遇できるとは、ラッキーです!
撮影は、停車中の車の合間を、
役者が走り抜けるシーン。
役者の衣装などみる限り、
3流映画であろうことは間違いないでしょう。
ただ、ハリウッドのど真ん中の通行止めにして撮影する辺り、
さすがはアメリカ、本場ハリウッドならではですね。
こんな感じに、
久しぶりのアメリカの超ド級のスケールに
脅かされっぱなしの毎日が始まったのでした。
リーマンショックで、少しは質素な生活になったのかなぁ、
なんて思ってましたが、
そんなことは、アメリカ人には通用しませんでしたね。
あと、LAとか都市ならではなんでしょうが、
白人と黒人とヒスパニック、アジア系の混合グループも、
多く散見しました。
世界広しと言えど、
そんな光景を目に出来るのは極一部の国でした。
オバマが大統領に就いたのも、ものの3年前ほどの話ですが、
こうした人種関係なく付き合いができ、
誰しもにチャンスがあるというのも、
アメリカと言う国の魅力なんだろうな、と感じました。
国家の横暴ぶりは、時に目を見張ることもありますが、
それ以上に、アメリカの社会システムに魅力を感じる人が多いのかと。
超大国、アメリカに対する不思議は、
まだまだ続きます。。
2011.04.07 Thursday | 04:58 | comments(2) | trackbacks(0) | by KOJI
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ご無沙汰です!
US
やっぱり空気が違いますね、ドイツでお会いした時にいいましたが、僕はUSが世界のどこよりも好きです。
単純にUSの会社で働いているからというわけでなく、音楽もカルチャーも全て好きです。
今はドイツでも、アメリカ企業なので完全に英語依存になってて
日常生活でドイツ語に多々困る事があるので、言葉の意味でもUSに行くとずっと楽になっていいなと思います。
社内の公募プログラムで面接を突破すれば国を跨いで移動ができるので
今のプロジェクトが区切りがついたら、だめもとで一度トライしてみたいですね
知り合いの中国人はそれでUS本社で働いているんで
ドイツも悪くは無いけど、言葉の壁が大きいのと、USよりはやはり日本人であることが窮屈です。
キャリアの意味でもUSは自分には最高の場所です
最後の旅を楽しんでください
お久しぶりです!お元気ですか!?TSさんおっしゃる通り、USはやっぱりいい国ですね。国家の横暴ぶりは時に卑しくも感じますが、基本的には素晴らしい国だと感じました。ドイツの雰囲気よりも開放的なように感じるのも、USならではでしょう。旅も残り2日となりましたが、そんなUSの雰囲気をふんだんに感じて、日本へ帰国したいと思います。TSさんも引き続きがんばってください!