2011.04.09
旅の資金を取り戻せるか!?欲望の街、ラスベガスへ!
この旅の終着点、
ラスベガス。
とうとう、この地に辿り着いてしまいました。
この地は、10年前に訪れた際、
【人が創った究極のエンターテイメントシティ】
と、感じた都市。
陸路で入ると、それを如実に実感できるのですが、
砂漠地帯の中に、突如として
煌々と輝くネオンに囲まれた都市が現れるんです。
アーケードが施されたダウンタウンは、
夜中でも、昼間のような明るさです。
そこには、人の欲望を満たす、
ほとんどのモノが揃っている気がします。
実は、ダウンタウンはこれでも、
ラスベガスの古き良き時代に栄えた場所。
今のラスベガスの中心は、
ストリップと呼ばれるエリアなんです。
ストリップとは、別にストリップショーがやってるわけではなく、
エリアの名前です。
そこにはホテル、カジノを始めとした華やかな建物が、
次から次へと建ち並んでいます。
それは、もう圧巻の一言。
ただ、思いの外物価は安いんです。
それも、全てはこれのおかげ↓
カジノで収益を上げているからなんです。
世界中から億万長者が訪れ、大金を落としていくため、
ホテルの宿泊料などは、驚くほど安く泊まれたりします。
それも、超高級ホテル群。
ニューヨークをイメージしたホテル、
『New York New York』から、
フランス、パリをイメージしたホテル、
『Paris』、
イタリア、ベネチアをイメージしたホテル、
『Venetian』、
ちょっと隠れてしまってますが、
エジプト、カイロをイメージしたホテル、
『Luxor』まで↓
そんな中、僕らが宿泊したホテル、
『Rio』、
あの、リオのカーニバルを中心に、
世界中の祭をテーマにしたと言うホテルは、
若干、立地が劣るのですが、賑やかさには定評があります。
そんな高級ホテルが、
なんと2人で1泊$50!
(ネットの予約サイトより)
アメリカでは、ユースホステルのドミトリーでも、
大抵$20位するので、
そう考えると、こんな高級ホテルなのに超破格です!
しかも、こんな客室↓
クイーンサイズベッドが2つに、ソファーベッドですから、
6人位でも泊まれそうな客室です。
最後の最後に、ちょっと贅沢な気分を味わってしまいました。
10年前は、なんでここに日本をイメージしたホテルがないんだ!と感じ、
将来、ここに五重塔風のホテルを創ることが僕の野望でしたが、
今回、訪れてみると、なんとあるじゃないですか!
五重塔風の建物が。
でも、『Harrah's』と言うホテルの一部に過ぎないので、
やっぱりここに日本資本のホテルを建てるべきです。
これらのホテルには、当然の如くカジノが併設されているのですが、
カジノ以外にも、楽しみがあって、
各ホテルが工夫を凝らした無料のエンターテイメントショーを催しているんです。
ホテル『Mirage』では、
火を使った火山噴火のショーが行われ、
ホテル『Bellagio』では、
夜になると、
水を使った噴水ショーが行われています。
中でも、
ホテル『Treasure Island』の無料ショーは、
20名ほど役者も登場する、
カリブの海賊ショー。
しかも、なかなかの見応え。
これだけ人件費をかけながらも、
無料でショーを提供するあたり、
ラスベガスの余裕を感じますね。
ホテルの他にも、
『m&m's』や、
『Coca Cola』のミュージアムショップまであって、
モールなんかに至っては、
超洗練されています。
ラスベガスは、カジノをしなくても、
家族連れでも友人とでも、いろいろ楽しめちゃう都市なんです。
極めつけはこれ。
ストリップとダウンタウンの間にそびえ立つ
『ストラトスフィア・タワー』
と呼ばれる塔。
この上の展望台からは、
不夜城ラスベガスの夜景を眼下に拝むことができます。
これだけでも十分、価値あることなんですが、
さすがはエンターテイメントシティ、ラスベガス。
このタワーの屋上には、
夜景に向かって突っ込んで、ギリギリで止まる、
という、驚愕のジェットコースターがあるんです。
ラスベガス一高い建物なので、ものすごい強風で、
その恐怖、爽快さは数倍に膨れ上がりましたが、
なんとか乗ってやりました!
しかも一番前の席!!
いやぁ、やっぱりベガスは、
究極のエンターテイメントシティですね。
全てが、ぶっ飛んでます。
そして、この地を最後に持ってきた理由。
それは、やっぱりこれ↓
カジノで、旅で使った資金を取り戻すこと!
そのために、元金としてのやり繰りをしてきたつもりでした。
が、しかし!
ベガス入りの時点での、旅の資金を計算すると、、、
なんと、既に予算オーバー‥。
と言う訳だったので、
予算は補正予算で出すことになったのですが、
当初の予定よりも微々たるものになってしまったのです。。
でも、せっかくだったので、
3日3晩、勝負を仕掛けました。
勝負はルーレットです。
初日、僕は絶対に負けない賭け方で勝負を仕掛け、
見事に勝利を収めます。
でも、ギャンブルとは恐いもんですね‥。
勝ったら、もっと勝てる!と、
負けたら、この負けを絶対に取り戻す!と、
そういうマインドになってしまうんです。
最終日は、なんと気付いたら朝の5時まで没頭!
結果はご想像にお任せしますが、
それぐらい楽しませてもらいました。
ベガスは恐ろしい街ですね。。
人の底なしの欲望を実感することができました。
でも、欲求は人の求める自然な現象であり、
それが、モチベーションに繋がるんだから、
決して悪いことじゃありませんよね。
貪欲になりたい時は、
また、この地ラスベガスへ戻って来たい。
そんな風に思えるぐらい、
魅力的(魅惑的)な街でした。
いやぁ、それにしても、
ベガスは恐ろしい街だ。。
いやぁ。。
2011.04.09 Saturday | 17:46 | comments(0) | trackbacks(0) | by KOJI
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