【25】Turkey:トルコで見つけたCOOL JAPAN!
2010.11.26
イスタンブールの風景、
それはモスク抜きには語れません。
これまでもイスラム教が中心の中東諸国を旅してきましたが、
国によってモスクのタイプも違うんですね。
個人的にはトルコのモスクが
1番味があって好きだなぁ。
丸いドームに、にょきっと生えた塔(ミナレット)が特徴です。
そして、中東の中ではダントツ都会!
ほぼヨーロッパと大差ない街並みです♪
でも、一方でやっぱり中東だなと感じさせる場所、
=スークがあるのもいいですよねぇ♪
売ってるものも
ランプにシーシャ、ペルシャ絨毯と中東っぽい!
(※中東ランプについてはこちらもご覧ください♪)
あ、お皿もかわいいです★
ところで、、、
話はトルコ全般になりますが、
世界三大料理のひとつといわれるのが"トルコ料理"
(ちなみに、あとの2つは、中華料理とフランス料理)
学生時代、トルコに来た時には
「どこが三大料理なの~?」
って思ってたんだけど、
今回2度目にしてその味に魅了されました!
味もいけるんだけど、その種類の豊富さが
何より嬉しいかもっ☆
アジアを抜かして、これまで周ってきた
ヨーロッパ&中東の国々(アフリカは除外...)も
おいしいモノはあったけど、どうも種類が決まっていたような。。
イスタンブールはシリアに続き、
これまた食い倒れツアーしちゃった◎
まずは、トルコ料理の定番といえば!
日本でもお馴染みの「ケバブ」
日本では牛肉か鶏肉が使われていますが、
本場トルコのケバブは羊肉か鶏肉が一般的。
羊肉はやっぱりちょっと臭みがあったなぁ...
あと、日本だとピタパンにはさむのが多いけど
トルコではバケットだったり、
↓のような生地に具をはさんでくるくる丸めるタイプもあります。
ケバブはけっこう味に当たりはずれがあるんだけど、
グランドバザール傍のいくつか並んでるお店の中で
お肉の中にパプリカやチリペッパーが
はさまっているお店のが1番おいしかった!
続いて、これ「キョフテ」↓
トルコ風の肉団子です。
これ、イスタンブールに専門店があって
そこのキョフタがめちゃめちゃ美味しかったの!!
1920年創業の老舗"セリム・ウスタ"というお店です。
それから、ヨーグルトソースのトルコ風ラビオリ
「マントゥ」に
トルコ風ピザの「ピデ」
もオススメ!!
また、騙されたと思って
是非食べてみてもらいたいのがこのスープ。
「イシュケンベ」という羊の胃袋(ミノ)のスープです。
トルコ人にとってスープは朝食にも食べるし、
飲んだ後のシメのラーメンのようなモノって。
にんにく入れて食べたお味は
ちょっとパンチの弱いとんこつラーメンのスープって感じ!
なかなかいけます★
あとね、トルコ料理の主食はパンなんだけど、
このパン(バケット)がめちゃうまい!!!
外はカリカリ、中はもちっとふわふわな感じは
フランスパンもびっくりなんじゃないかしら~
それに、パンといえば
こちらの「スィミット」もお忘れなく!
ごまがついているだけの素朴なパンなんだけど、
食べると香ばしくって
そいでもってモチモチだし。
ん~☆
トルコ料理、御見逸れしましたっ!
そして、なかなか見つけにくい"BOOM JAPAN 食べ物編"
が見つかったのも、ここトルコだったのでした。
続きはBOOM JAPANへ♪
2010.11.26 Friday | 01:14 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.11.25
シリアからトルコまで
17時間かけて一気にやってきました。
トルコへの国境越えは、
最近のイスラエルやシリアとは打って変わって
ちょー簡単だった!
荷物検査もほんの一瞬トランクの荷物を
覗いただけで終了~
また、トルコのバスは噂通り快適で、
バスターミナルはもちろん、
時には車内でもWiFi飛んでたりして
長いけど快適な旅路でした。
そんなトルコ、まずやってきたのはカッパドキア地方。
カッパドキアは、アナトリア高原の火山噴火によってできた
大奇岩地帯で、
世界遺産にも登録されています。
見渡す限りの岩景色は、なかなかの見ごたえです♪
そして、この岩群、
自然のすごさだけでなくて、
数々の歴史を物語っているのです。
その昔、4世紀のこと。
ローマ帝国の迫害を受けた
キリスト教徒たちがカッパドキアに隠れ住むようになりました。
後にローマ帝国においてキリスト教は
認められるようになったのですが、
その後もこの地を戦略しようとやってきた
アラブ人やイスラム勢力から身を守るために
キリスト教徒たちは洞窟や地下都市に暮らしていたといいます。
こちら↑は、30以上のキリスト教の岩窟教会があったとされる
「ギョレメ屋外博物館」。
こっち↓は、その昔数万人のキリスト教徒が
住んでいたとされる「地下都市」。
地下8階まであって、
どうやってこの岩を掘ったのか不思議になります。
それにしても、人間の記憶とは浅はかなもので...
どちらも入り口まで来たら、思い出したんですけどね。。
実はカッパドキア、私にとっては学生時代に続く
2回目の場所だったんです。
カッパドキアが素敵な場所っていうのは
覚えていたんだけど、
行った場所の詳細まで覚えていなくって。。。
一方、浩史にとって、カッパドキアは初めてだけど
今従姉妹が住む場所なんです。
今回、無事に従姉妹の芙蓉さんと再会を果たしました!
芙蓉さんは、トルコ人の旦那さまと結婚されて
今家族3人でここに住んでいるのですが、
英語ペラペラなこともあってか
見ていて国際結婚って感じがしなかったなぁ~
旦那さまのザフェルさんは
ツアー会社のお仕事をされていて、
今回私たちも色々とお世話になりました。
中でも今度こそ、忘れられない思い出となったのが気球ツアー!
これ、学生の時はお金に余裕がなくって
お預けだったんだよね、、、
ヨルダンで出会った今井夫妻と合流して
空の世界へいってきまぁ~す♪
気球ってバルーンなだけあって、
ほんと風船みたいに
ふ~わりふ~わりって上昇するんです。
上空から見るカッパドキアの景色も最高なんだけど、
空に浮かぶ気球とセットの図が
本当に絵になるんだよね~☆
サンライズツアーとあって、
気球からの朝陽も拝むことができました!
気球にも操縦者(パイロット)がいるんだけど、
その人の技によって上下も自由自在だし、
上空で360度回転だってしてくれるんです!
だから、360度のパノラマが楽しめましたよ♪♪
それにしても、同じ朝に約30基?の気球が飛んでいて
すごいなぁと思ってたら、
オンシーズンだとその倍は飛ぶらしくって。
1台の気球に平均25人が乗れて、
1人あたり120€とかだから
120€×25人×60基=
・・・・・
カッパドキアの空では
1日の朝だけで、いったいいくらのマネーが動いているのかしらー
なんてくだらないことを考えてしまったり、、、
それから驚いたのが、
気球の着陸ってどこにするか知っています?
上から見ていて、まさかとは思ったけど、、、
車につけられた台車に直接着陸するんです!
これは知らなかったなぁ・・・
最後にはなぜかシャンパンファイトがあって
シャンパンカクテルでカンパイ★
いやぁ、見どころ満載のカッパドキア。
でも今回初体験した気球ツアーは本当によかったなぁ!!
カッパドキアにお越しのみなさん、
是非気球ツアーもお試しください♪♪♪
2010.11.25 Thursday | 06:21 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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