【14】Belgium:ベルギーで見つけたCOOL JAPAN!
2010.09.14
その国の印象をよくするもの。
移・食・住。
移動のための公共交通機関、
毎日の食事、
そして寝床がどうか。
中でも1日3回の「食べ物」は
けっこう重要度が高い気がします。
気づけば15カ国を旅していますが
これまで美味しかった国は、
タイ、中国(四川料理)、インドと
アジア勢がやはり強いです。
ヨーロッパはイタリア、フランス辺りが楽しみだけど、
正直他はあまり期待していませんでした。
そんな中、訪れたのがこのベルギー。
知っていました?
ベルギーがフランスに次ぐ、グルメ王国だって!
まずは言わずと知れた、ベルギーワッフル★
街を歩いていると、路面店やCarShopをよく見かけます。
もちろん、カフェメニューにも必ずあります。
日本で食べるものより、サイズは2倍ほど。
中はふわっと、外はカリカリでおいしいぃ~♪
続いて、こちらも有名ですね。
ブルージュなんか、3歩歩けば
チョコレート屋さんに出くわします。
街にチョコレートの香りが漂ってる!
チョコといえばのGODIVAや、
銀座や六本木にある高級チョコのピエールマルコリーニも
ベルギー出身だったんですね~★
と、ここまではベルギーSweetsのご紹介。
女性たちが喜びそうですよね!
うちの場合、甘い物担当はこーじ、
お酒・ジャンク担当は私ですが。。。
という訳で、酒飲みさんにも
嬉しいのがベルギー◎
ベルギーと言えば、ビール王国でもあります!!
ズラリと並ぶビールたち。
パッケージがどれもお洒落☆☆
ベルギービールは1500以上の銘柄があり、
銘柄ごとに専用のグラスがあるのも特徴です。
フルーツビールはカクテルみたいでした。
ベルギーコラボの「チョコ×ビール」の
チョコビアは・・・
そのまんまというか、、、
別々でいいでしょ、というお味です。
で、このビールのお供の代表選手が2つあるんです!
その1.
ムール貝!
白ワイン蒸しが最もポピュラーです♪
最初、フォークを使って食べていたのですが、
隣のベルギー人に習ってみました↓
貝ガラをトング代わりにして・・・
取れた~(^^)/
お鍋いっぱい出てくるから、
食べれるかな、、、
なんて心配は他所にパクパク食べれちゃいました!
私日本ではそんなに貝好きじゃないんですけどね、
全く臭みがないんです。
止まらない、おいしさです!
それから、代表選手
その2.
フリッツ!!
フライドポテトです。
フライドポテトは日本の呼び方で、
またの名をフレンチフライ(アメリカ呼び)、
チップス(イギリス呼び)、
フリット(フランス呼び)、
ポンフリ(ドイツ呼び)といい、
世界中で愛されている、そうあのフライドポテト!
街中でもいろんなところで、
フリッター看板見かけます。
ん?
フライドポテトって、フレンチフライっていう位だし、
フランス出身じゃないの???
いえいえ、このフリッター
(呼び名が多くて分かりづらいですね・・・)
実はベルギー発祥なんだそうです。
その昔、アメリカにフライドポテトを持ち込んだのが
ベルギーからの移民達であり、彼らがフランス語を話すことから、
フランス人と間違われ、
フレンチフライと呼ばれるようになったのだそう。
ベルギーでは料理の付け合せも
このフリッツなのです。
どうですかーーー!
このスイーツからジャンクフードに至るまで、
レベルの高いベルギーフーズ!
あなたはSweets派、
それともジャンクFoods派!?!
2010.09.14 Tuesday | 18:51 | comments(6) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.13
ブリュッセルから電車で1時間ほどの
「ブルージュ」という街。
そこに天井のない美術館があります。
『天井のない美術館』
誰が呼び出したか分からないけど、
この街の代名詞です。
ブルージュの街は
美術館というか、映画のセットの中にでもいるよう。
街全体が世界遺産に登録されていて、
「天井のない美術館」の表現が
本当にピッタリと当てはまっています。
何をするでもなく、街をぷらぷら歩く。
それがこの街の楽しみ方♪
ベルギーの中でも観光名所で
観光客もたくさんいましたが、
その80%以上はおじいちゃん・おばあちゃんだったような(笑)
写生をするおじいさん。
あなた自身が絵になっていますよ!!
ランチに入ったカフェでは、
これまた映画に出てくるようなおばさま方に遭遇☆
「私を撮って撮って~」
とまるで少女のよう。
素敵だったので、ファンタジック風に撮影してみました★
フランス語に、カタコトの英語でおしゃべり。
「日本についてのTV番組を見たことがあるけど、
日本は忙しそうね」
とおばさま。
外国人に日本のイメージを聞くと、
大抵返ってくるのがこの答え
"Busy".
「日本では10時間労働が当たり前ですよ」
と答えると、
おばさまイスから転げ落ちそうになってました。。
10時間なんて序の口だったけどなぁ・・・
でも確かに、日本を離れてみて
あの時の働き方はもうできないな、
と思ってしまいます。
ゆったりとした時間が流れるブルージュ。
ここに住んでたら、
また違った人生を歩んでたんだろうなぁ。
旅をしていると
ライフスタイルについてよく考えます。
人生一度きり。
仕事も大事だけど、
どうせならやりたいこと全部やりたい!
って最近思ってます。
Anyway、、、
天井のない美術館は、
美的センスの欠ける私たちにも
その素晴らしさが十分に伝わる場所でした。
季節が変わると、
また美術館の様子も変わるんでしょうね~
違った季節にもまたれてみたい場所です★
2010.09.13 Monday | 06:14 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.12
ブリュッセルの地図を眺めていると
そこに気になる文字が・・・。
「アンティーク市」
「蚤の市」
・・・・・
アンティークを集めている訳でも、
蚤が好きな訳でもないんですが。
"市場(マーケット)"というワードに反応してしまうんです、私。
日本でも年に2回はフリマに参加している、
マーケット好き!?
マーケットの雰囲気が好きです。
不用品がお金になるという
画期的なところも好きです。
という訳で、まずはアンティーク市に潜入!
グランサブロン広場という所で、
土日に開催されています。
単体で置いてあったら、きっとガラクタにしか
見えないであろうモノが、
こうして並べられていると素敵に見えてしまいます★
1個気になったキャンドルホルダーがあって、
試しに値段聞いてみたら
300€(≒31800円)って。。。
フリマじゃ考えられない値段です、、、
しかも、「あ~高い・・・」って素振り見せても
反応Nothing!
これがモロッコの市場だったら、
高い~で帰るフリでもしたら
ぐんぐん値引いてくれるのに。
さすがは、アンティーク市です。
ってか、アンティークって誰が認定するんだろう??
うちの実家でも、アンティーク市開けるだろうなぁ。。
続いて、蚤の市へ。
これはジュ・ド・バル広場というところで、毎日やっています。
午前中、雨だっため、
午後雨が止んでから行ってみると・・・
ゴミをあさる人々。。。
確かに素手で触るのも憚れるような
ゴミたち、、、
ここから掘り出しものは見つかるのでしょうか。。。。。
よく見たら、7時~14時までだったみたいですー
既に清掃はじまってました(涙)
いやぁ、世界的にも有名という
ブリュッセルの蚤の市。
本場の蚤の市って、ほぼゴミなんだ~
と信じてしまうところでした。
今回私が見たのは、終了後の
ご自由にどうぞ的な一面だったんでしょうね。
いつか、本物の蚤の市見てみたいです。
今のところ、あたし市場運がないみたい(><)
ロンドンでは土日にかぶらなかったし、
スペイン(マドリード)の蚤の市もあんまりだったし、
今回のがこれでしょ。。
でも、こうして見てみると、日本の蚤の市(フリマ)
ってけっこうレベル高い気がする!!!
ガイドブック日本版に
日本の蚤の市が果たして紹介されているのか、
気になるところですね~!
2010.09.12 Sunday | 23:57 | comments(4) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.12
ベルギーのアイドル☆
毎日、シャッターの嵐です。
この人気者の正体は・・・
そう、小便小僧!
"世界三大がっかり"のひとつだった気がするけど、
なんでだろう。。。
地元の人も記念撮影しちゃう位の
人気っぷり↓
小さいからでしょうか?
でも、だから小僧なんだろう。
これで、デカイ像だったら、小僧じゃないしっ!
たまたま別の時間に、2回見に行ったら
衣装チェンジしてました♪
さすがはアイドル☆☆
世界中から衣装が贈られてくるらしいんだけど、
日本のモノもあるのかなぁ・・・
浴衣姿とか見てみたい!
ちなみに、この子
レプリカだったらしい。。。
本物は1960年代に紛失したとか、、、
あ、あとグラン・プラスを挟んで反対側に
"小便少女"もあったみたいです。
見忘れました。。
最後に、
ちょっといい構図を思い浮かんだ♪
肝心のお水が見えませんが、、、
普段は水なんだけど、イベント時には
ビールが出てきて、振る舞われたりするらしいんです。
ベルギーの小便小僧、がっかりしなかったよ!
君に会えて、光栄です★
2010.09.12 Sunday | 19:10 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.11
再びヨーロッパにカムバックです。
モロッコから、一気に飛びました、ベルギーへ。
飛行機を降りると、肌寒い。
モロッコは日中40℃近くあったので、
一気に10℃以上の差です。
ベルギーは首都ブリュッセル。
ベルギーといったら、"ベルギーワッフル"くらしか思い浮かばない。
あ、あと"小便小僧"か。
ワッフル食べて、小便小僧見たらいっかな~
と期待なしに街歩きです。
ベルギーって、実は九州の約80%しかない小さな国なんです。
だから、首都でもこじんまりしていて、
お散歩にちょうどいい♪
街には近代的なビルよりも、古い建物が多く残っていて
とてもキレイだし、緑も多い気がします。
ちょうど土曜日だったこともあってか、
公園には思い思いに時間を過ごすベルギー人を見かけました。
ゆったりと流れる時間~
ベルギーからは、何か落ち着いた雰囲気というか、
余裕を感じます。
それもそのはず、
調べてみると1人当たりのGDPが世界最高クラスで、
製造業を中心に豊かな資本力を誇るそうなのです。
製造業って、ワッフル?
あ、ベルギーチョコもあるっけ?
って、食べ物しか思い浮かばない私ですが、
実はダイヤモンド製造業だったり、
石油化学工業も盛んなよう。
それから、街中はオシャレなアートでも溢れていました☆
そして、そんなベルギーの印象を
2倍深くしてくれる出来事がありました!
出来事というか、
ラッキーなことに何かのイベントをやっていたんです。
まずは、ロワイヤル広場傍でやっていた
あおぞら漫画図書館!
ベルギーは、ヨーロッパの中では
フランスと並んで漫画文化が盛んな国だそうで。
漫画の売上げは、ベルギーの出版部門の40%以上を占めていて、
産業面でも重要な位置にあるそうです。
ベルギー漫画の有名どころでいうとこれ↓
「タンタン」って、ベルギー漫画だったんですね~。
知らなかった!
大人も子供も、みんなこぞって
青空のもと漫画を読みふけっていました。
それから、街中では突然のパレードにも遭遇しました♪
なぜだか、オレンジを無料で配る彼ら(↑)や、
なぜだか、竹馬で行進する彼ら(↓)。
また、夜広場に戻ると、
今度はライブペインティング中!
みんなが描き込める、ペインティングコーナーもありました★
そして、最後には
ロワイヤル広場で"光と音のショー"が上映されて。
広場を囲む、中世の建物をキャンパスに見立て、
そこに光の映像を映し出します。
ここでもタンタンや、この子も登場してました。
この子(スマーフくん)もベルギー生まれだったとは!
この光のアニメショーは初めて見たけど、
とにかくすごい!!!
3Dではないんだけど、
キャンパスが立体の建物で、
そこに映像を重ねるから、3Dのようにも見えて。
キャンパスが近代的ビルでなく、
中世の建物とかでやっちゃうのがまたいい♪
そしてそして、フィナーレにはなんと花火まで!!!
忘れてたけど、夏といえば花火じゃないですかっ!
この夏、最初で最後の花火★
なんだか、この夏の終わりを告げられているようで、
ちょっぴり切なかったけど、
同時に私たちのための花火だったような気もして!
というのは、ちょうど今日は旅に出てから5ヶ月記念。
ん~ また素敵な思い出ができちゃいました♪
こーじじゃないけど、やっぱ私もイベント好きだなぁ。
大人から子供まで、みんなが集えて
笑顔になる空間、瞬間。
ただの広場や場所が
そこで行われるイベントによって、
最高のキャンパスになるんです。
おもわず遭遇した、ベルギーの知られざる顔の数々。
今回、ただ普通に街歩きをしているだけだったら、
ここまで知ることはできなかっただろうなぁ。
これも、イベントのおかげ◎
これまでほとんど興味のなかったベルギー、
これから気になる国のひとつになりそうです!
2010.09.11 Saturday | 23:58 | comments(6) | trackbacks(0) | by RISA
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