【22】Jordan:ヨルダンで見つけたCOOL JAPAN!
2010.11.20
日本人である私たちは
パスポートの取得も、VISAの取得も
お金を払えばOK!!
そう思っていました。
だけど、1ヶ月程前から旅人の間では
「シリアのVISAは、日本人だけ国境で取得できない」
という情報が流れています。
ほんと?
って思うけど、昨日もアンマンの宿(マンスール)には
シリア入国ができなかった
日本人が3人いたので、どうやら本当みたい。
それでも、たまーに入国できる人もいるみたいで・・・
何が国境突破の基準なのかは、誰も知りません。。
これまでのケース分析からいくと、
*女性の方が通過しやすい
*大勢で行くより、少人数で行った方がいい
*カップルより、夫婦の方がいい
、、、等々いくつか基準もあるみたいだけど。。。
そんなロシアンルーレットのような、シリア国境越え。
なんと!
うちら突破できちゃいましたーーー☆☆☆
2人とも元々運はいい方なんだけど、
やっぱりそーゆー★の下に生まれてるのかしら~
って浮かれてすみません...
うちらがVISA発給してもらえた理由は
正直不明なんだけど、
あるとしたらこの方のおかげ↓
国境手前から乗ったタクシーのおっちゃん。
うちらはこのおっちゃんのサポートによって
通過できたのかもしれないな。
シリア入国審査官にアラビア語で何か話してくれたり、
ちょうどお昼の時間にさしかかってたら
審査官にランチの差し入れしてくれたり。
かなりナイスな動きをしてくれました!
ありがと~ おっちゃん!!
そうそう、この日は
「シリア人男性は、濃い目のメイクが好き♪」
って情報聞きつけて、
普段ラインとかひかないあたしが
アラビア~ンなメイクで行ったんだけど、
審査官のおじさまには見向きもされなかったなぁ。。。
確かに舞台メイクっぽすぎて、きもい×××
なにはともあれ、無事にシリア入国できて本当よかった☆
これで2010年のラッキー運を使いきったかな♪♪
※国境越えの詳細については、
Travel Dataの「★ジャーベル国境越え」をご覧ください!
2010.11.20 Saturday | 19:09 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.11.08
「アンマン」っていう地名は
割とよく耳にしますが、
それがどこの首都なのかはわかっていなかったかも。
岩山に囲まれた町、ペトラを後に
首都アンマンへやってきました。
ペトラと比べると都会だけど、
首都にしてはとっても地味な街。
特にこれといった見どころもありません。
アンマンにはヨルダンの人口の約1/4が住んでいて、
政治・経済の中心地であり
近代的なビルが立ち並ぶ~
とネットにあったのですが、
どうやらそれは新市街のことのようで
今回私たちが見たのは旧市街だったようです。
町にはTVで見たことのある
Theアラブ人が普通にいます。
※これ↑は選挙ポスター。
誰かがイタズラしてたばこ吸わせてた...w
彼らが頭に巻いている布は、白いモノが「ゴトラ」
赤い柄のモノが「シマーグ」というそう。
アラブ人の典型的な服装のようですが、
全ての人がこれを身につける訳ではないようです。
デニムにTシャツといった
カジュアルな服装の人もたくさんいます。
若者はほとんどそっちが多いかなぁ。
ショーウィンドウにはこんなTシャツも
見つけました↓
ゴドラやシマーグを着る/着ない
ってどんな基準なんだろう??
一方、女性の方は
カジュアルファッションよりも
髪をスカーフで覆っている人が圧倒的に多いかな。
このスカーフはアラビア語で"覆うもの"を意味する
「ヒジャブ」といわれる布。
イスラム教徒の女性は
ムハンマド(イスラム教の開祖)が
「女性はプライベート・ゾーンを隠し、
近親者以外には見せないようにしなさい」
と言ったことから、このような服装になったんだとか。
もしムハンマドが
「女性は生まれた時のままでいなさい」
とでも言っていたら、
イスラム教徒の女性は裸族になっていたのかしら・・・
それはそうと、このヒジャブにもいろんな種類があるみたい!
若い子は、頭だけ隠して
首から下は普通のファッションなんて姿も
けっこう見かけました。
映画SATC2の中で
イスラム教徒の女性はヒジャブの下で
お洒落を楽しむってシーンがあったけど、
ヒジャブ自体も進化してってるんですね~♪
SATC観てから、ムスリム女性 の
ヒジャブの下が気になって仕方がないのですが、
さすがに見せてくださいとはいえず、、、
どこかのファッション誌に特集組んでもらいたいなぁ★
2010.11.08 Monday | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.11.07
50JD(ジョルダンディナール)
≒5700円
バックパッカーにとっては痛い金額です・・・
遺跡見るのに、ディズニーランドの入場料と同額って、、、
でも世界遺産だし、
新世界七不思議のひとつだし、
これ見なくてヨルダンの何を語る?
ってことでやってきました、ペトラ遺跡。
宿から無料の送迎で、出発が朝8時で
お迎えが夕方4時。
ん?
8時間も遺跡の何を見る??
でもその疑問はすぐに解けたのでした。
とにかく広い!!!
まずは遺跡の入り口まで10分ほどの砂利道を進みます。
するといきなり岩の入り口が!
そうそう、ペトラ遺跡の"ペトラ"って
ギリシャ語で岩の意味なんだそうです。
激しく納得。
岩に囲まれた細い道をひたすら30分ほど行くと、、、
↓
↓
↓
じゃーーーん!!
ペトラ遺跡といってよく見るヤツ。
梨花が弾丸トラベラーで見て感動してたヤツ。
そうだ、あたしはそのシーンを見て
ペトラ遺跡ってこの部分のことなのかと思ってたんだ。。
エル・ハズネと呼ばれるこの宝物殿は
映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」の舞台でもあるんです。
もう周りはまさにインディ・ジョーンズの世界★
そして、今度は岩の山道をひたすら進みます。
ロバに乗せていってもらうこともできるのですが、
太っちょの欧米人を乗せてるロバは
かわいそうだったなぁ、、、
1時間ほど山を登ると、
そこにはエル・ハズネより大きな
エド・ディルと呼ばれる修道院跡がありました。
ゴールのView Pointから見た景色は一面、
岩!
岩!!
岩!!!
このペトラ遺跡、
遺跡の中を端から端まで歩いて片道3~4時間。
ディズニーランドより広いんじゃないかしら?
ディズニー級の入場料にも頷けます。
高いけど、行く価値あり!!!
遺跡を"見る"んじゃなくて、"味わう"ことができる場所かも。
インディ・ジョーンズの世界に入り込んだ気分も
味わえます♪
あ、ちなみに私アブシンベル神殿に行く感覚で
サンダルで行っちゃったんですが、
スニーカーで行くことをオススメします。
軽くトレッキングなので・・・
2010.11.07 Sunday | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.11.06
楽園ダハブに泣く泣くお別れを告げ、
次に向かったのはヨルダン!
中東は昔新婚旅行でドバイにちょっと寄ったけど
まだまだ未知の世界。
楽しみだわ~♪
ってテンション上げて行ったのに
ダハブから国境(ヌエバア)へのバスは1時間遅れ、
ヨルダン側へ抜けるフェリーは2~3時間遅れ、、
さっそく出鼻をくじかれた感じです。。
まぁ、インドを思えば、2~3時間遅れなんて
かわいいもんだけど、
でもこれまでのエジプト移動は
ほぼOn Timeだったし、
こないだの電車なんて5分遅刻で乗れなかったしー。
人の慣れって怖いですね。。
フェリーに乗った後は割と順調に
スペイン⇒モロッコの時と同じように
フェリーの中で入国手続き済ませて、
ほんの1時間ちょいでヨルダン着です。
ヨルダンは
シリア、イスラエル、イラク、サウジアラビアと国境を接し、
国土の80%が砂漠。
中東っていうと、イラク戦争のイメージか
なんだか危険な香りがしてしまうけど
シリアは治安の安定した国です。
あたしは前に「世界弾丸トラベラー」で
梨花が旅してるのを見て
ヨルダン行きたい!って思った気がする。
世界遺産のペトラ遺跡に、
死海で泥パック~☆
まずは、国境アカバからタクシー乗り合いして、
一気にペトラまで。
ちょうど11月からペトラ遺跡の入場料が
かなり値上げされたらしく5700円・・・
ってディズニーランド並み!?
一瞬迷ったけど、
ここまで来て行かない訳にはいかないもんね~
どんなもんだペトラ遺跡!?!
2010.11.06 Saturday | 06:09 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
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