【05】India:インドで見つけたCOOL JAPAN!
2010.06.19
まもなく1ヶ月に亘ったインドの旅が
終わろうとしています。
いやぁ、長かった、、のかな?
お腹は若干ゆるくなったけど、
体調を崩すこともなく、トラブルに合うこともなく
無事に次の国へと迎えそうです。
インドの4~5月はちょうど真夏で、
ひどい時には48℃とかあってかなり暑かったですが、
その分オフシーズンで宿が安かったり、
とにかく客引きが少ないのがよかったです。
7年前にインドを訪れて、
その後みんなに「インドどうだった?」と聞かれると、
『おいしかった!!』
と答えていましたが、
ん~ やっぱり今回も
☆☆おいしかった☆☆
なにがって?
もちろん、インドと言えばのカレーです!
1ヶ月もカレーはさすがに飽きるかなぁと思ったけど、
これが飽きない!!
インド料理はほとんどがカレー味だけど、
でも同じカレーでも具材が何かによってや、
お店によってかなり味が違ってきます。
ベジタリアンのお店では、
Paneer Tikka(上左): チーズカレー
や
Bhindi Masala(上右): オクラカレー
をよく食べました。
Egg Curry(上左): 卵カレーと、
Matton Curry(上手前): 羊カレー。
定番なのは、Chiken Masala(下): チキンカレー。
本場のカレーは、日本のカレーと違って
基本具が1種類なのが特徴かも。
でもどうせならいろんな味を試したい!
って人にお勧めなのがこちら。
Thali(ターリー)と呼ばれる、インド版定食。
他には南インドのスナックとして有名な、Dosa(ドーサ)。
インド風クレープって感じですかね。
でも中身はカレー味(笑)
あと、これまで紹介してきたマンゴージュースやラッシーよりも
よく飲むドリンクは、やっぱりこれ!
チャイ♪
チャイ♪♪
チャイ♪♪♪
これもお店によってかなり味は違ってくるけど、
不思議とはずれはありません!
日本のミルクティーよりもかなり甘いですが、
暑いインドで甘くてHotなチャイを飲むと
不思議と疲れが取れるものです。
そして、路上や駅で飲むチャイは
小さいカップでだいたい5ルピー(≒10円)と安いのがまた嬉しいところ。
いやぁ、間違いなくインド(料理)が恋しくなりそうです。。。
カレー食べに3回目のインド、来ちゃうのかぁ!?!
2010.06.19 Saturday | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.19
ウダイプルのお姫様気分を引きずりながら、
インド最後の都市「ムンバイ」を目指します。
今回の移動はリッチに飛行機!
というか、時間の関係。
電車移動だと2日くらいかかるところを、
飛行機だとたったの1時間!
まさに文明の利器ですね。
それにしても飛行機ってこんなに快適でしたっけ?
エコノミーでも十分デラックス級に感じられます!
レイク・パレスの後に果たして安宿に泊まれるか・・・
とちょっと不安でしたが、
ムンバイではなんと浩史の大学の先輩宅に
お世話になれることになりました!!
そこはインドとは思えない閑静な住宅街。
日本でいう白金みたいな感じでしょうか。。
立ち並ぶマンションの中に、
よしさん&ゆうこさん宅はありました。
素敵すぎます!!
まだウダイプル気分でも大丈夫でした!
これが駐在員さんのお宅なんですね~
週に4回メイドさんは来るし、
御付のドライバーさんはいるし、すごい!!
でもどちらもセキュリティーの観点からだそう。
確かにインドで運転するのはきついだろうなぁ・・・
奥さんのおいしい手料理を頂き、
ムンバイではほぼ砂村低に沈没。
駐在員の妻、憧れるな~☆
ちなみに、ムンバイは本当に都会。
映画を見に行ったら、シネコンだし
ほぼ日本と変わらない感じでした。
久しぶりにハリウッド映画"SATC"を見てたら、
自分がどこにいるのか分からなくなりました。
いちお、ムンバイの観光スポットをパシャリ。
インド門とタージ・マハル・ホテルです。
どちらも2008年11月に起きた、同時多発テロの被害地ですが、
今は平穏を取り戻していました。
砂村低でこれまでの旅の疲れを取らせて頂き、
今夜の便でいざ南アフリカへ!!
実はよしさんは第2戦を観戦しに、
うちらより先に南アへ飛び立ちました。
ゆうこさんも行く予定が、会社からやはり女性は危険ということで
ストップがかかり断念されたそう。
私も一応女ですが大丈夫でしょうか・・・
気をつけますー
よしさん、ゆうこさん、
本当にどうもありがとうございました!!!
2010.06.19 Saturday | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.16
ラジャスターン州最後の都市は「ウダイプル」。
人口約46万人という、小さな町です。
町を歩くと、お家の壁にはアートが施され、
和やかな、ゆったりとした時間が流れています。
そして、今回私たちがこの町を訪れた訳は、、、
ジャーン!!!
こちらに宿泊するためです!
インドでは1日200~300ルピー(≒400~600円)の安宿に
泊まってきた私たちですが、
物価が安いからこそ「豪華なホテル」に泊まってみたいよね!
ってことで選ばれたのが、
『レイク・パレス』です。
レイク・パレス、つまり湖のお城、
湖に浮かぶホテルなんですっ!
当日楽しみに向かうと、
あっ・・・
ちょうど雨季手前の時期で、水が干上がっておりました(涙)
それでもエントランスまでは、なんとかボートで向かいます。
すると、日傘でお出迎え♪
プリンセス気分を味わえます。
エントラスに入ろうとすると、上から花びらは降ってくるし、
Welcome Drinkにフレッシュジュースは出てくるわ、
ここは本当にインドなのでしょうか。。
乾季に来てしまったことを先程後悔しましたが、
お客さんがほとんどいなくて、宮殿をほぼ貸切状態!
そして普通のお部屋を予約しておいたのに、
なんとスイートルームに変更してくれたんです!!
ひゃー☆
ウシシ☆☆
にやけが止まりません(^=^)
今日だけは脱バックパッカー!
ちょうど1ヶ月後が結婚記念日だから、
ちょっと早めのお祝いってことで☆
ホテルのSPAでインドの疲れを吹っ飛ばすぞー。
1時間の極楽タイムを追え、お部屋に戻ると、
何このサービス!
女心をわしづかみにしすぎです!!
バスタブとか久しぶりだしー!
もう1度確認。
ここはどこですか??
ここはインドです!
夜はダンスショーや
ライトアップのシティ・パレス(別の宮殿)が楽しめます。
そして、久しぶりにふかふかのベッドでぐっすりZzz
朝は素敵なビュッフェの朝食。
はぁ。
ため息が出るほど、ゴージャスな1泊2日でした★
お金のない彼氏さん、旦那さん、
彼女・奥さんを驚かす&喜ばすのに
『レイク・パレス』お薦めですよ☆☆☆☆☆
2010.06.16 Wednesday | 23:18 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.14
ブルーシティ⇒ゴールデンシティを見た私たちが
次に来たのは"ピンクシティ"!
ラジャスターン州の州都「ジャイプル」です。
こちらはジャイプルのシンボル的な、風の宮殿↑
確かにピンクです。
続いて町並み↓
どうでしょう・・・
まぁ、ピンクですかね。。
今回も町の景色が一望できる丘に昇ってみたのですが、
"ピンクシティ!"が一目瞭然という感じではなかったので、、、
あ、でも映画館までもがやっぱりピンク。
こちらは1000以上の観客席があるという巨大な映画館です。
ここでもインド映画を観たのですが、詳しくはまた別途。
ジャイプルはキャメルサファリの後だった、ということもあり
ちょっとお疲れ気味。
めずらしく大人しくしてました。
(と言っても、町を3時間位ぶっ続けで歩きましたが・・・)
そして、おいしいと噂のラッシーを堪能♪
ラッシーは、ヨーグルトに砂糖と水を加えた飲み物で、
インドの定番ドリンクです。
見てください!
ラッシーに群がる男たちの図↓ (笑)
通勤前のサラリーマンも
みんな朝からラッシー飲んでて、なんか微笑ましい!
日本でもインド料理やさんとかで飲めるけど、
本場のラッシーはかなりドロッとしていて、
もはやヨーグルトをそのまま飲んでいる感じです。
インドに来て、これまでも幾度となくラッシーを飲んできましたが、
冷えていないものがけっこう多い。
それに比べて、ここで飲んだラッシーは
冷えていて絶妙でした!!
中にはアイスクリーム入りのこんなラッシーも☆
これは、ピンクシティならではの、
ピンクラッシー!
ウソです。。
私が勝手に名づけました。
いやぁ、ジャイプルはピンクシティよりも、
今後はラッシティと呼びましょうか!
2010.06.14 Monday | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.12
この旅で初めて日焼け止めを塗りました!
いやぁ、別に日焼け願望がある訳ではなく、
単にめんどくさくって塗っていなかったんですけどね...
さすがに砂漠に行くとなると塗っておこうかなという気になって。
マハラジャルームに2泊する予定だった
ジャイサルメールですが、
"ここに来たらこれ!"というキャメルサファリが
オフシーズンを終えてできるということで、
強行スケジュールの中、1泊2日のツアーに参加することにしました。
まぁ、でも本当にこっちのツアーとやらは融通が利く。
前日の夜に「明日行きたいんですけどー」と言うと、
翌朝にはガイドやらくだや食料が用意されているのだから。
朝8:30に出発し、車で30km程走ると、
そこでらくだちゃんとガイドさんたちと合流しました。
各々にらくだが手配されるとは聞いていたものの、
私たち2人に対して、らくだ4頭とガイド3人。
なんて贅沢なんでしょう!
後から聞いたところによると、今回のが、今シーズン初の仕事だったそうで、
「俺も行っとくわー」的なノリだったのでしょうか。。
ターバンを巻いた浩史は怪しすぎ。。
悪徳商人にしか見えません・・・
こちらは浩史がお世話になったダニエルくん。10歳・♂。
キャメルレースで5年連続優勝中の、サラブレットだそうです。
こちら私がお世話になったボニーちゃん。13歳・♂。
ダニエルくんの叔父なんだけど、シャクレ顎なのが玉に傷。
らくだには7年前にもちょこっと乗ったけど、
そうそうこの感じ、意外と高くてびっくりするんです。
らくだに乗っていよいよスタート!
しかし、30分か1時間そこらでしばし休憩・・・
と思ったら、5時間も休憩!!
さすがインド。
暑っい時は何もしないで休むのがインド流。
木陰の下で思い思いに時間を過ごします。
午後は再スタートして2.5時間程らくだで移動。
砂漠は本当に太陽を遮るものが何もなく、
持っている水もすぐにお湯になってしまい
暑くて脱水症状になるかと思いました。
オアシスの水で布を濡らすといいよ、と教えてもらってやってみると
これが気持ちいい!
なんとか1日目のゴールまで辿り着くことができました。
ガイドのお兄ちゃんたちは、実は兄弟。
26歳、25歳、19歳で、他に4人の兄弟と、9人の姉妹がいる大家族!
らくだに乗りながら、結婚の話になり、
「来年僕は結婚するかもしれない。でもしたくない。
相手は美人かどうかも分からないし・・・」と。
インドでは都心部でこそ、恋愛結婚が少しずつ出始めていますが、
親同士が決める結婚が主流なのです。
結婚式の当日まで、相手の顔は分からないし、
結婚の話が出ているのも、親から直接聞いたのではなく、
友達の噂で聞いたというので複雑です。
「でも僕らはずっと砂漠で仕事をしているから、
村や市場で女の子と出会うこともできないんだ。。」
キャメルサファリに女性が1人で参加するのは危険、、、
とよくガイドブック等に書いてありますが、
そりゃ普段自由に女性と触れ合うことができない環境の中、
女性と2人きりになったら手を出したくもなっちゃうようなぁ...と思ってしまったり。
砂漠に沈む夕日を見て、砂漠の真ん中で夕飯。
ごはんはガイドさんがその場で調理してくれるのですが、
これがまたうまいっ!!
そして、満天の星空の下、砂漠の上で野宿です!
天然クーラー(風)は気持ちよかったなぁ。
朝は朝日の前に目覚め、サンライズを見ながらチャイで朝食。
大自然の中で最高の贅沢を噛み締めました。
あっ、そう言えば、ガイドさんたちが雨水でできた湖の水を飲んでいて
驚愕してたら、チャイはそのお水で作られていました。。。
お昼に、夕飯前に、朝食に3食バッチリおいしく頂きましたが(笑)。
朝食後、太陽が昇りきる前に出発し、一気に3時間程進みます。
この頃には、らくだ捌きもお手の物!
といいたいところですが、それは浩史だけで、
私は基本乗っているだけ。
ガイドさんたちが、バッチリナビゲートしてくれました!
最後のランチを食べ、ツアーは終了。
いや、かなり満足度の高いツアーでした☆
月3000ルピー(≒6000円)の給料を、半分は親に仕送りし、
1000ルピーを貯金して、いつか自分たちのらくだを買い、
自分たちでサファリツアーをすることを夢見て頑張っている彼ら。
私たちは1人1000ルピー(≒2000円)払ったのですが、
月(オンシーズンは)に30人程ガイドをするという彼らに
3000ルピーしかいっていないとは。
オーナーはかなり儲けているなぁ、、、
やっぱ自分のビジネスを持つのがいいのかなぁ、、、
なんて考えちゃいました。
今度来る時には、兄弟のツアーに参加できたらいいな♪
頑張れ、3兄弟!!!
2010.06.12 Saturday | 17:04 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.10
ブルーシティの次は、通称"ゴールデンシティ"!
パキスタンとの国境まで100km、
タール砂漠の真ん中に位置する「ジャイサルメール」という町です。
当初の予定では、ジョードプルから朝一の電車で行くはずが
天候の関係で急遽バスに変更。
300km程の長距離移動なのに、1日にバスが何本も出ているから
急な予定変更にも融通が利いてナイス!
ジャイサルメールに着くと、久しぶりに客引きが多く寄ってきました。
ひたすら断り、ガイドブックで目星をつけていた宿を目指すと、
どこからともなくまた客引きが声をかけてきます。
なかなか粘り強く、ひつこいので
彼について行くことにしました。
すると、案内された宿は予想以上によくって、
2つの部屋を見せられ、
ひとつは普通のお部屋で110ルピー(≒220円)。
そして、もうひとつはマハラジャルームで200ルピー(≒400円)、
しかもエアークーラー付!
客引きの彼、なかなか営業センスありますな。
普通の部屋も素敵だったけど、
私たちはまんまとマハラジャルームを選んだのでした。
サンセット・ポイントと呼ばれる丘の上から眺めた町の様子は、
納得のゴールデンシティ☆
黄色の砂岩で築かれた家々が、太陽の光によって輝いていました。
そして、ここでもやっぱりすぐに子供たちが寄ってきて、
一緒に時間を過ごします。
今回は「写真を撮って」の他に「これちょーだい、あれちょーだい」と
せがまれて大変でしたが、彼女たちもダメもとで言っているだけなので
まぁ断り続ければ大丈夫です...
いつの間にか太陽は沈み、
今夜はライトアップされたお城を見ながら、
ちょっと豪華なディナー。
久しぶりにキンキンに冷えたビールを飲むことができて、
私幸せですー!!!
2010.06.10 Thursday | 16:53 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.09
インドの後半は北インド北西部にあり、
パキスタンと国境を接する"ラージャスターン州"を攻めようと思います。
まずは、タール砂漠の入り口の町「ジョードプル」から!
ちなみに「プル」は「城壁に囲まれた町」を意味し、
ジョードプルの他に、ジャイプル、ウダイプル等の町があります。
今回ここを訪れたのは、高さ130mの岩山の上にある砦から町の景色を見るため。
時計塔の後ろに見えるのが、メヘラーンガル砦です。
これは今もなお、マハラジャが所有している建物だそう。
ここに行くまで、民家のある坂道を上がっていくのですが、
子供たちが本当に無邪気そのもので、
「Photo,Photo~!!!」と寄って来ます。
また、途中の家からも
「Are you Japanese? Take Photoes!」と声がかかります。
写真を撮ってあげると、今度は「あなたと!」と。
おまけに「アドレス教えるから送ってね」って、
これこっちではよくある流れなんですが、
書かれたのはなんと住所...
送れるとしたら1年後になっちゃうよ・・・。
急な坂道も子供と遊びながら行くとあっという間でした♪
砦からの町の眺めは、なるほど
"ブルーシティ"と呼ばれる所以がわかります。
そして、ここでは「写真撮って」よりも「一緒に写真撮ってください」と
なぜかモテモテ☆
ある時なんて、壁のところにうちらが座っていて、
なにやらいやに真横で写真を撮ってるなぁと、邪魔だからどくと
隠し撮りしてたみたいで、
照れながら「一緒に撮ってください」と。
外国人がそんなに珍しいのか、(いや、そうでもないと思う...)
初めてしたインド人メイク(目の上下にアイライン入れただけ)がよかったのか??
まぁ、でも悪い気は全くしませんね♪
ちょっと有名人気分を味わいました★
調子に乗ってモデル気分も↓
2010.06.09 Wednesday | 16:34 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.08
インドは実は鉄道王国と言われている程、
鉄道が主要の移動手段となっています。
その規模は、アメリカ・ロシア・カナダ・中国に次いで
世界第5位の規模と言われているそう。
まぁ、いづれも国土が大きい国なので、
鉄道が走る距離も大きくなるのが当然な気もしますが。。
なので、これまでの私たちのインド国内の移動は
全て鉄道を利用してきました。
チケットの手配も、主要駅には外国人専用のチケットオフィスがあって、
比較的簡単に予約ができます!
7年前にはひたすら現地人に紛れて並んだ記憶がありますが、
インドは確かに進化しています。
さて、そんな中、デリー⇔リシュケシュ間は初のバス移動。
しかも、見事なローカルバスです。
外見はインドブランドのTATA車で、一見キレイですが、
中はまぁいわゆる途上国のバスですね。
そして何といってもそのドライビングテクニックが半端ないっ!!!
道路はほぼ舗装されていて、ちゃんとレーンも分かれているのだけど、
そんなの関係ねぇ。
走っていると、普通に向かい側から対向車が走ってくるし、
少しでも遅い車は抜かすのが当たり前。
でも、抜かされる方も必死にスピード上げる。
しかも、2台だけじゃなくって、時に3台も4台もカーチェイス!
それでも、普通バスとかの大型車って遠慮すると思うんだけど、
こっちではむしろ強気。
同じバスでも、短距離バスよりも、長距離バスの方が
「俺たち先が長いから、先行かせろー」的な勢いで攻めていく。
もうバスの中はハラハラドキドキ♪
そして、この光景は最近読んだ"深夜特急"にまさに出てきたから、
「あぁ、これこれ!」って思ったらわくわくもしてきました☆
ちょっとの休憩には、水やらとうもろこしやら、アイスやらの
売り子がバスの中まで入ってきて。
これぞ、旅してるって感じする!
いやぁ、でも、無事故で到着してよかったです。
2010.06.08 Tuesday | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.07
さて、インドでの次なるMissionはこちら↓
『歯みがきの木を見つけて、2人で歯を磨く!』
はい、これがその歯みがきの木でございます。
ニームの木と言って、ホワイトニング効果があるって聞いていたんだけど、
調べてみると、どちらかというと害虫予防・・・
の効能が多くでてくる。。
でも「傷口に塗る」、「お茶として飲む」等にも使われてるみたいだから、
人間に害はなさそうです。
市場で1本1ルピー(≒2円)でGetしました♪
インドでももちろん、歯ブラシを使っている人もいますが、
このニームの木で歯を磨く人もけっこうみかけます。
ガンガーのガートで歯を磨くおじちゃんにお手本を見せてもらい、
リシュケシュの最後に私たちもチャレンジ☆
感想は・・・
硬い!
苦い!!!
よーく噛んでいくと、歯ブラシの毛先のようにケバケバに
なってくるようなのですが、
そこまではかなり磨いていないとならないようで。。。
いやぁ、でもまさかこの時代に自分が木で歯を磨くとは!?
1ヶ月近くもインドにいると何でもできてきちゃう気がしてます・・・笑
さて、次なるお題は@南アフリカにて。
①南アで日本代表を精一杯応援する!
↑第3戦で実践します!お任せを♪
②南アフリカで"アイスプラント"を食べる!
↑これは何でしょう、、、調べるところからスタートします。。。
ではでは、また!
2010.06.07 Monday | 00:39 | comments(8) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.06
インドに来てガンガーを見るのは、
既に訪れたヴァナラシが一般的ですが、
ここリシュケシュではガンガーの上流を見ることができます。
そして、沐浴だけならず、なんと聖なるガンガーで
ラフティングができちゃうんです!
朝のヨガにがっかりした私たちは、
ラフティングに挑戦してみることにしました♪
水はかなりキレイと聞いていたのですが、そんなでもないかも。。
でも、山に囲まれて流れるガンガーは、ヴァナラシでのそれとは
また違った印象を与えてくれます。
水の流れはけっこう速くて、なかなかエキサイティング!
途中Swimmingスポットがあり、今回は迷わずドボン。
水は冷たくて、寒いぐらいでした。
それから、ラフティングにお決まりのクリフジャンピング。
せっかくだからと、ガンガーにDIVE!!!
ここまで濡れたら、沐浴なんてなんのその。
最後はしっかり聖なる水でお清め↓
健康に旅を続けられますように☆☆☆
2010.06.06 Sunday | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.06
埃がひどいデリーを後に、向かったのは避暑地リシュケシュ。
デリーからバスで7時間ほど北に向かったその土地は、
ビートルズが修行したことで、有名なヒンドゥーの聖地です。
また、ここ数年日本でもブームの"ヨガ"のふるさとでもあります!
私たちは本場のヨガを体験するために、ここへ♪
町にはアーシュラムと呼ばれる、ヨガ(ヒンドゥー)の修行施設がいくつもあります。
長期滞在しながら、ヨガを本格的に学びたいという人は、
アーシュラムに宿泊しながら、朝晩ヨガのレッスンを受けることができます。
相変わらずの駆け足コースの私たちは
アーシュラムには泊まらず、
とりあえず初心者コースで1回~体験できる施設を探しました。
2つの施設を見てみたのですが、
どちらも1回~可能で、価格も1時間半で100ルピー(≒200円)と同じだったので、
活気がありそうな方に参加してみることに!
朝のクラスは7:30~。
先生は麻原彰晃を激ヤセさせた、いかにもヨガのプロといった感じで、
生徒は私たちと欧米人の6人。
時間になるとすぐに開始です。
見よう見まねで行いますが、思っていたより楽チン。
ゆっくりしたストレッチのような感じです。
そして、ひとつひとつの動作の後には、必ず両手両足を広げて目をつぶり
ゆっくり呼吸をするポーズがはさまれます。
1時間半のレッスンが半分くらい過ぎたところで、
かなり長いインターバルが挟まれました。
両手両足を広げてリラックスしていると、自然と夢の中へZzz
まだかなぁと思って目を開けても、まだみんな寝ています。
再び夢の中へZzzz
これを何回か繰り返していたのですが、どうも様子が変です!
まず、しびれを切らした欧米人の2人が起き上がり
部屋を出て行ってしまいました。
続いて、もう1人の欧米人も外へ...
え???
まさか・・・
なんと!!!
リラックスのポーズをしている間に、先生が本格的に寝てしまったのです!
私たちは時間が終わるまでは横になっていたのですが、
1時間半経っても先生が起きる様子がないので、
仕方なく部屋を後にしました。
朝から汗をかく気満々で、タオル片手に向かった初のヨガ。
残念ながらスッキリできませんでした。。。
明日はリベンジ、もう1つのアーシュラムへ行ってみようっと...
2010.06.06 Sunday | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.04
デリーに着くと、噂は本当でした。。
ひどい・・・
町全体がぐちゃぐちゃ。
これが、インドの首都!?
そう、現在デリーでは10月に行われる"コモンウェルスゲームズ"という
スポーツ大会に向けて、町の再開発が行われているのです。
そこらじゅう、掘り返されていて、大変なことになっています・・・
あと4ヶ月で果たしてキレイになるのかが疑問。。
そんなデリーでの目的のひとつは、
「AFSのオフィス訪問」です。
AFSとは、高校生の交換留学団体で
世界50ヶ国以上が加盟しています。
私も高校生の時、このAFSを通じてアメリカに留学しており、
大学時代は4年間ボランティア活動をしていました。
また、浩史も同じくボランティア活動をしていて、
AFSをきっかけに私たちは出会った訳なのです。
AFSは非営利団体(NPO)なので、普通の会社ではありませんが、
インドでの仕事環境がどうなっているのか、興味がありました。
AFSインドのオフィスは、ニューデリー駅からリキシャで30分程行った
住宅街にありました。
住所を頼りに行ったのですが、見慣れたロゴの看板を見つけた時は
「あ~、あった!!!」とおもわず叫んでしまいました!
オフィスの中は、The Officeといった感じで、すごいキレイ。
冷房も、WiFiも完備でかなり快適です。
AFSインドは2005年~留学生の派遣を始め、
現在年間130人程の留学生が世界各国へ、留学しているそうです。
ちなみに日本への留学生は現在、8人だそう。
「留学生になるのに、カーストは関係あるのか?」と質問してみると、
「カーストは関係ない」という答えが返ってきましたが、
留学生になるためにはテストや面接を通過する必要があるため、
やはりそれなりの教育を受けている子、と考えると
必然的にHighカーストの子が選ばれているのでは、と推測できます。
またAFSでは、ホストファミリーと言って、
ボランティアの一般家庭にお世話になります。
「インドの生徒が留学するにあたり、大変なことはありますか?」
と聞くと、「食事」という答えが。
宗教上の問題で、イスラム教の場合、豚肉を食べれませんし、
ヒンドゥー教の場合、牛肉を食べれません。
また、その他のお肉を食べる時でも、お祈りが必要だったりするそうで...
確かに、日本ではベジタリアンの家庭はほとんどないので、
毎回食事を作る時に気にするのは大変です。
私がボランティア時代にキャンプをやった時も、
イスラムやヒンドゥーの生徒がいる時には、
メニューに牛肉・豚肉が含まれていないか気にしたり、大変だった覚えがあります。
現在、インドでは日本からの生徒の受け入れはまだ行っていないのですが、
近々始めたいということだったので、その日が来るのが楽しみですね!
その頃にはきっとキレイなデリーの町を見ることができるでしょうし♪
最後にAFSインドのみなさんと☆
国が違っても、同じ組織に属していると、
それだけで通じ合うことができます♪
みなさん、ありがとうございました!
2010.06.04 Friday | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.03
今回のインドでのお題はこちら。
※Missionについて不明の方はこちらを!
『インドで気のいいマハラジャ風の人と仲良くなり、
クッキーをご馳走になる!』
※くれぐれも睡眠薬強盗に気をつけて。
なかなか難易度が高いお題でしたが、
ついにそのチャンスがやってきました!
場所はアグラからデリーに向かう電車の中。
いかにも"マハラジャ"風のおじさんがいるではないですか!
ちなみに、私たちの中で、マハラジャ=ターバンの勝手なイメージがありますが、
ターバンの彼らは、シク教の人々なんです。
ターバンは伸びた髪を隠すためのモノらしいのです。
そして、なぜ私たちの中で、マハラジャ(インド人)=ターバンのイメージがあるのか・・・
それには面白い理由があるようです。
シク教成立時より裕福で教養があり教育水準の高い層の帰依が多かったことから、
イギリス統治時代のインドでは官吏や軍人として登用されるなど
社会的に活躍する人材を多く輩出し、
職務等で海外に渡航したインド人にターバンを巻いたシク教徒を多く見かける。
それがターバンの着用はインド人の習俗であるとの世界的なイメージにつながった。
インドでは少数派でありながら社会的に影響力のある宗教集団である。
なるほど~★
おっと、話がそれました。
で、肝心のおじさんとのショットがこちら↓
あれれ?
なんかおじさん無理矢理クッキー持たされてる...!?
いやぁ、気のせいでしょう。
インド=危険、インド人=騙す人
みたいな先入観がありますが、気をつけていれば大丈夫なものです。
私たちは幸いインドでまだ嫌な目に合っていませんから。
インド人、みんないい人ばかりだし☆
2人ともお腹壊してないし!
そして次なるお題は
「歯みがきの木を見つけて、2人で歯を磨く!」です。
こちらもインドで実行できそうなので、乞うご期待♪
2010.06.03 Thursday | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.02
ここ最近、日の出と共に起きている私たち。
ガンガーでのSunriseの次は、
w/タージ・マハルの日の出も見とかなきゃと思って
宿の屋上で待機してたんだけど、残念ながら方角違い。。。
せっかくだから、朝一でタージ・マハルそのものを見に行くことにしました♪
暑くなる前に行動しちゃわなきゃね!
チケットオフィスでチケットを買うと、
ミネラルウォーターと靴カバーを渡されます。
そして、荷物チェックを終えて中に入るとまずは正門。
そして、この門をくぐると・・・
デーンッ!!!
と、タージ・マハルの登場です☆
タージは相変わらず壮大で、
敷地内はインドとは思えぬキレイさ!
こないだのカフェ同様、高い入場料(750ルピー≒1500円)取るだけあるわ。。
それでも、ここ最近大気汚染によるタージ・マハルの損傷が問題になっているとか。
排ガスによる直接的な汚れもしかり、
酸性雨によって大理石が溶解する現象などが報告されているらしいのです。
白くないタージは、見たくないですね・・・
ところで、このタージ・マハルって、一体なんだか知ってますか?
大理石でできた綺麗な宮殿♪
と思われがちですが、実はこれお墓なんです。
今から357年前、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンという人が
愛する王妃の死を悼んで建設した霊廟です。
シャー・ジャハーンの計画では、
川をはさんだ対岸に、自分用の黒いタージを建てて
両者を橋で結ぶことを考えていたらしいのですが、
彼は後に自分の息子に幽閉され、夢は叶わなかったということです。。
いやぁ、素敵な話じゃないですか!
奥さんへの愛をこんなすごいお墓で表現するなんて!!
あたしも建てられたい★
でもよく考えたら、死んでからお墓・・じゃなくって、
死ぬ前に宮殿として建ててくれたらよかったのに。。。
もしくはお墓じゃなくって、違うモノにお金使って欲しいかも・・・なんて。
お墓と知りつつ、お決まりのショット↓
2010.06.02 Wednesday | 18:48 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.06.01
駆け足インド、次なる都市は「アグラ」。
これで4都市目ですかね。
それにしても暑っい!
都市を移るごとに、暑さも増しているような気がします、、、
ここアグラは48℃とかあって、昼間は本当動く気がしない。
というか、動いたら溶けてしまうんではないかと。。。
わんこも汚い水たまりでお昼寝Zzz
人生でこんなに水を飲んだことがない位、頻繁に水飲んでます。
おかげで腸も活発!
ここインドでお腹を壊すどころか、いつもより快調です(笑)
町には小さな商店がたくさんあり、
お菓子や飲み物、ちょっとした日用品
(トイレットペーパーやシャンプー等)が揃っています。
そして、今は夏休みなので、お店を手伝う子供の姿を目にします。
6歳という彼女、流暢に英語を話します♪
彼女から12ルピーで水を買ったのですが、
後でお父さんから買ったら10ルピーでした。
あの年齢でちゃんと商売しちゃうんだもんな~
すごい★お見逸れしました!
2010.06.01 Tuesday | 18:30 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.31
インドに入って2週間ほど。
カレーにはまだ飽きてないけど、
クーラーの効いたキレイな場所は少し恋しくなってきた。
そこで、日本人がオーナーというカフェに行ってみました。
【i:ba Cafe : イーバ・カフェ】
なんと!
そこはまさに小さなニッポン☆
クーラー効いてるし、お洒落だし、トイレもキレイだし!
しかもFree WiFi♪
メニューにはもちろん日本食もあります。
これは頼んだ"鳥天丼大根おろしのせ"↓
価格は他のお店に比べると2倍くらいするけど、
この環境をキープするのには仕方ないのかなぁと思ってしまいました。
あえて外国人や富裕層しか払えないような価格設定にして、
「キレイ」を保てる人だけが来れる場所なんじゃないかと。
それにしても、ヴァナラシにおいてこんなお店があるとは!
インド(特にヴァナラシ)が汚いのではなく、
そこに誰が住むか、誰が手を加えるかでこんなにも変わってくるんですねー。
やっぱり育った環境、教育が大事ですね。
キレイなニッポン、万歳!!!
2010.05.31 Monday | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.30
ヴァラナシの町は道が細い。
迷路みたい!
そして、その細い通りを人も、バイクも、イヌも、牛も歩く。
前を向いて歩くことも必要だけど、
下を向いて歩かないと、すぐにう○ちを踏んでしまいそう・・・
コルカタよりも汚い。
そんなヴァラナシを訪れた目的は、聖なる河「ガンガー」。
このガンガーは、河そのものが神格化された女神様として
ヒンドゥー教徒に崇められています。
ガンガーの聖なる水で沐浴すれば、すべての罪は浄められ、
遺灰がガンガーに流されれば、輪廻からの解脱を得られると信じているようです。
この聖なるガンガー、朝と夕方にはたくさんの人の沐浴シーンが見れます。
沐浴って清めることだから、神聖なイメージがあったんですが
今回見たのは沐浴っていうか温泉みたいな感じだったり、
完全に入浴って感じだったり。。。
でも、妊娠した夫婦が安産祈願をしていたり、
赤ちゃんの最初の沐浴シーンだったり、
おばあさんがお祈りする姿を見ると、
やっぱり神聖な場所なんだなぁと実感します。
水は茶色く、どう見てもキレイとは言いがたいんですが...
しかも上で書いたように、河岸にある火葬場からは遺灰が流れてくるし、
牛も沐浴してるし、洗濯もしている。
ロンプラ(アメリカのガイドブック)には
「ガンガーの水は大腸菌の数が、沐浴可能な数値の300倍ある・・・」
と書かれているそうで、
迷ったけど、私は沐浴遠慮しておきました。
足だけ浸かってみた↓
インド人のお腹の中はどうなっているのかしら、、、
と思ったら、日本人の彼もジャブジャブ浸かってた。
しかもお水も飲んじゃったらしいけど、
どうやらお腹も大丈夫だったみたいです☆
あ、それからガンガーの手前でなにやら人だかりが!
輪の中にいるのは実は私たち。
この聖なるガンガーの前で、第2回COOL JAPANも実施しちゃいました。
インド人はとっても野次馬なので(あたしの前世はインド人かしら~笑)
客引きいらずで、すぐに人は集まってきました。
商品にも興味は持ってもらえたのですが、
インド人には物価が合いません。。
やっぱりインドでは行商は難しいかな~と諦めかけたら、
マハラジャ風の青年がお箸とボディタオルをご購入!
そして、爪切りを欲しがっていたおじいちゃんにも、
割引大サービスをして、1つ売れました。
インドで行商するんだったら、本当にお金持ちの人たちだけを対象に、
日本製の電気製品とかを売るんだろうなぁ...
商売の基本は「誰に、何を、(どのように)」ですかね。
そうそう、浴衣はやっぱり人気で、
結婚式をしていた新郎新婦に呼び止められ、みんなで集合写真★
みんなのガンガー。
聖なるガンガー。
最後にガンガーに昇る朝日も見れて、満足!
3度目にここを訪れる日は来るのでしょうか・・。
2010.05.30 Sunday | 15:01 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.29
ブッダの誕生日を祝った後は、ヴァラナシを目指します。
つい先日、インド東部で鉄道の爆破テロがあり
深夜の移動はさけるように...と外務省からのお達しがあったようですが、
既に深夜の列車を予約していた私たち。
4:30の列車なので、3時半に宿を出て駅に向かう予定でした。
ブッダガヤからガヤの駅までは、リキシャを予約。
ローカルツアーをしてくれたインド人から、
車を出してくれると言われていたのですが、
1台500ルピーというからお断り。
そして、その辺にいるリキシャに3時半に宿に迎えに来てくれるよう
頼んでおいたのでした。
ちなみにリキシャだと1台150ルピーです。
なんか眠そうな顔をした若者だったので、嫌な予感がしていたのですが
予感が的中・・・
時間になっても現れません。
ケータイの番号を聞いていたので、かけても出ない。
完全に寝てるな、、、アイツ。
辺りはまだ真っ暗で、いつも仕切りに客引きをしてくるリキシャのおじさん達も
まだ夢の中のようですZzz
うわっ、やばいかも
と思いつつ、とりあえず大通りまで歩くことにしました。
しばらくすると、今にも発車しそうな大型バスが停まっていました!
インド人のツーリストバスです。
とっさに
「このバス、駅まで行きますか?」と聞いていました。
すると答えは「YES」!
「私たちも乗せてもらえませんか?」
その答えも「YES」!!
こーゆー適当な所が海外はいいですよねー。
日本だったら、きっと予約なしで、観光バスには乗れないだろうなぁ。
駅までの足はなんとか確保でき、今度は時間との戦いです。
駅に着いたのが4:20。
急いでプラットホームが何番かを確認して、走ります。
教えられたホームには既に列車が来ていたのですが、
どうやら回送電車のよう。
あぁ、まだ来てなかったんだ。。ホッ。
念のため、近くにいた人に確認すると、隣のホームを指差します。
うわっ、もう列車来てるしーーー
ホームの端まで来てしまっていたので、戻る時間を考えると
線路に下りて渡った方が断然早い。
インド人はよく線路を渡っていますが、
まさかバックパック背負って線路を越すことになるとは・・・
なんとか列車に乗り込み、一安心。
しかし私たちの座るはずの席では、既にインド人が爆睡中。
よくあることらしいので、ご丁重に起こして、どいてもらいました。
はぁー 久しぶりのドッキリ移動の巻でした♪
2010.05.29 Saturday | 14:51 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.28
ブッダガヤ。
ここはブッダが2500年以上も前に悟りを啓いた場所。
仏教徒にとっては最高の聖地です。
私にとっては、かつて手塚治虫の漫画「仏陀」で読んだ、漫画の中の場所。
でも、その場所は確かに存在しました。
そして、5月27日はブッダの2554回目の誕生日。
5月の満月の日に、ブッダは生まれ、
そしてまた悟りを啓いたのも、同じく5月の満月の日だったそうです。
祭り好きな私たちは、派手なブッダの誕生祭を期待していた訳ですが・・・
誕生日当日は、町で簡単なパレードが行われ、
国を越えて集まってきた仏教徒たちが
マハーボディー寺院(菩提樹寺)まで歩きます。
チベットから、スリランカから、タイから、、、
そして大人も学生も、子供も。
マハーボディー寺院や町のグラウンドでは集会が開かれていました。
夜はマハーボディー寺院がライトアップされ、
ドレスアップした家族連れの姿をたくさん見かけました。
チベットでもそうだったけど、
日常でほとんど宗教について感じたり、考えたりすることのない日本人の私は、
この日のありがたみを解っていないのだろうなぁ。
これまで宗教に全く興味がなかったけど、
旅をしていると、"宗教"に触れずに進むことはできません。
満月に照らされながら帰り道、
日本に帰ったら、もう1度「仏陀」を読み返そうとふと思ったのでした。
2010.05.28 Friday | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.27
コルカタから寝台列車で次に向かったのは、
ブッダが悟りを啓いた場所として有名な「ブッダガヤ」。
今回も列車は遅れることなく、ほぼ定刻出発。
夜10時に出て、翌朝5時半の到着でした。
エアコン車が満席だったため、FANのみの席だったけど、
夜は涼しい&けっこうなスピードで走るため
風が強くて、むしろ寒いくらいでした。
ちょうど同じ頃にガヤに着いた、くまちゃんと駅で合流。
彼女とはコルカタで出会ったのですが、
話をしているとなんと同じ高校の後輩だったことが発覚!
なんとも狭い世の中ですね。
ブッダガヤの町へは、ガヤ駅からリキシャで30~40分程度。
駅でくまちゃんを待っている間、
なんとも流暢な日本語を話すインド人に話しかけられました。
5/27はブッダの誕生日で、ブッダガヤの宿はチベット人が全て予約してしまっている...
とコルカタで聞いていた私たちは、素直にその客引きについて行くことにしました。
部屋を見せてもらい、泊まることを決めると
喜んだ彼は、今度は「チャイを飲みに行こう」と提案してきます。
まぁ、いいかとそのままバイクで連れられて行った先は
なんと日本人の奥様がいるお宅!
朝から突然の日本人ツーリストの来訪に、
嫌な顔せずチャイを出してくださったタカコさん。
なんと12年前にインド人と結婚し、年の半分をインドで暮らしているそうです。
ブッダガヤに来て、日本人のお家にお邪魔するとは思いませんでした!
続いて、バイクが向かったのは、とある工事現場。
先ほどのタカコさんの旦那様がホテルを建設中とのこと。
ゲストハウスかと思ったら、1泊5000円する大理石のホテルだそうな。
なぜか、その造り途中のホテルを見学。
見取り図まで見せてもらいました(笑)
今は旅行代理店をやっていて、どうやらタカコさんともガイド時代に
ブッダガヤで知り合ったみたいです。
なかなかやり手の旦那様ですねー!
でも、インド人と国際結婚って想像つかないなぁ・・・
それから、次は学校訪問。
この学校も、なんと日本人が建てたらしいのです。
"みね母"と呼ばれる歌手?の女性らしいのですが、、、
ここでは学校に行けない貧しい子供たちが学んでいるそうです。
コンピューターがある教室まであってすごい。
ちょうど夏休みで子供たちがいなくて残念でしたが。
偉大な"みね母"さん、いったい誰なんでしょうか。
不思議なローカルツアーを終え、午後は自分たちで町を散策。
にしても暑い!
昨日は46℃あったらしいので、暑いはずだわ。。。
ちなみにインドは今が1番暑い時期で、観光もオフシーズンなので
観光客もあんまり見かけません。
歩いていると、今朝のインド人が言っていた
これまた日本人が経営するInternet Cafeを発見。
本人は不在でしたが、どうやら香川県出身の真鍋さんという人が
ここのオーナーらしく、ここにいたインド人はみんな日本語が話せる!
「どうぞどうぞ♪」とクーラーが効いた奥の部屋に通してもらい、涼む私たち。
いろんな所で活躍している日本人がいるのですねぇ。
そして、もう1人のブッダガヤで出会った日本人はサリーをまとったおばさま。
10年前に息子さんを亡くし、やりきれない想いでインドに来て
悟りを啓いたようなのです。
ブッダが悟りを啓いた場所の近くに、息子さんの記念樹が植えてありました。
色々話を聞いているうちに、
「これも何かの縁だから、うちでコーヒーでも飲んでいく?」と
まさかのブッダガヤで2軒目のお宅訪問。
「インドに愚かな母がいたことを覚えておいて...」と。
ブッダガヤの人は本当に日本語を話せる人が多くて、
町を歩いていると、よく日本語で話しかけられました。
彼らが日本語を話すのは、旅人から教わるのももちろん、
現地で活躍する日本人がいるからなのかもしれませんね。。
2010.05.27 Thursday | 15:39 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.26
コルカタで泊まった宿は、日本人宿と呼ばれるところ。
日本人が経営している訳ではなく、
日本人のお客さんが多いという意味。
昔は「海外まで来て日本人とつるむのはどうだろう・・」と
日本人宿反対派だったけど、
旅の情報収集がしたかったのと、
今の時期旅をしている人って、学生でもないし
どんな人たちがいるんだろう・・って興味があったから。
私たちが泊まった宿はそんなに日本人が多くなかったけど、
隣のパラゴンは、見事に日本人率高し!
今回は、マザーハウスのボランティアで
仲良くなった日本人が
ほとんどパラゴンに泊まっていたことから、
パラゴンが溜まり場になっていました。
みんなでご飯食べ行って、
最初はさぐりさぐりなんだけど、
お互い自己紹介してみたり。
年齢は20代後半が多かったかな。
元看護士の子もいれば、料理人、ホストの子もいたりして、
日本だったら絶対知り合ってないんだろうな~
って人たちが集まって面白いです。
男女も半々くらいで、
(1人旅は女の子の方が意外と多いかも!?)
自分の過去の話から
将来の夢の話まで語ったり、
リアル版あいのりを目の前で見ているみたい♪
みんな仕事辞めて、旅してる。
うちらの他にも世界一周中の子が3~4人いました!
うん、でも日本人宿にいたから仲良くなったというよりは、
マザーハウスの活動だったり、
旅という共通の目的があるからこそ、
仲良くなったんだろうなぁ。
振り返るとコルカタ滞在は5日間とかだったけど、
毎日会っていて
ずいぶん前から知っていた仲間のようで
なんだか不思議。
でも1人、また1人と
次の目的地へ向かって旅立って行くのを見送るのは、
また旅ならではの光景でした。
あ、そう言えば紹介し忘れてました!
彼は山野くん。
ウソか本当か、うちらのブログに登場したくて、
インドへ4泊5日、弾丸トラベルを実行した前職の後輩です。
彼の初めてのインドは、コルカタonlyだったけど、
(ガンガーも、タージマハルも見れず・・・)
マザーハウスのボランティアもできたし、
旅人にもすっかり馴染んでたし、
最終日には警察沙汰騒ぎに警察通報経験もできたし。
良かったんではないでしょーかっ!?
同じく世界一周中の、りょーすけ・りなさん・くまちゃんとは
またどこかで逢えるかな~☆
2010.05.26 Wednesday | 00:21 | comments(4) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.25
コルカタはインド・第4の都市らしいけど、
はっきり言って見どころはほとんどない。
じゃぁ、なんで今回立ち寄ったか・・
それはマザーハウスのボランティアに参加するためなんです。
以前、誰かの旅行記でボランティアのことについて読んでから、
気になっていました。
ガイドブックには「短期のボランティアはあまり好ましくない」
と書いてあって、今回数日しか滞在できないので行くのを迷ったのですが、
それでも自分の目で見てみたい、体験してみたいという想いが強く、
行ってみることにしました。
ボランティアをするにはまず、月・水・金の15:00~登録会があり、
それに参加すれば誰でも活動することができます。
(※登録会に参加できなくても、1日・2日なら当日パスを発行してくれる場合もあります)
長期のボランティアの人が各施設の説明をしてくれ、
その後、シスターと簡単な面談があり、行く場所が決まります。
今回私たちが参加したのは、マザー・テレサが最初に作った
"死を待つ家"として知られる、カーリー・ガート。
重度の怪我や病気の高齢者向けの施設です。
他には以下5つの施設があり、
希望とその時のボランティア人数等で決まります。
○10才以下の孤児と、軽度の障がい児施設、シュシュババン
○10才以上の障がい児施設、ダイアダン
○女性・薄弱者の施設、シャンティダン
○男性の施設、ナボシダン
○軽度の怪我や病気の高齢者向け施設、プレムダン
ボランティア当日の流れは、朝7時にマザーハウスに集合し、
パンとチャイ・バナナの簡単な朝食を食べて
お祈りをしてから、各施設へと移動します。
↑朝朝食を食べながら、ボランティア同士情報交換。
私たちが行ったカーリー・ガートは
マザーハウスからバスで30分ほどのところ。
観光スポットのひとつカーリー寺院の隣にあります。
施設に着くと、置いてあるエプロンを着けて、
手を洗って、お仕事スタート。
特に仕事の指示がある訳ではないので、
適当に長期のボランティアがしていることを見てやったり、
自分から聞いたりして仕事を見つけます。
ただ、だいたいの仕事内容は日々ルーティーンで決まっているようでした。
食器洗い、
洗濯物(洗って屋根に干してたたむ)、
ベッドメイキング、
リハビリの手伝い、
お薬を持って行ったり、
昼食の配膳、
下のお世話、
体を拭いたり、爪を切ったり、、、
日本の老人ホームでどんなことが行われてるのか知らないのですが、
きっと同じような仕事を日本では
仕事としてスタッフの人がやっているんだろうなぁという内容ばかり。
「ちょっとその人をベッドから下ろして」
と言われて、抱きかかえて移動させたり。
「あの人のエクササイズ手伝って」
と言われて、手を握って動かしたり。。
「これ、うんちしちゃったから片付けておいて」
と言われて、トイレに流したり。。。
患者さんたちはベンガル語かヒンドゥー語しか話せないので、
何か言われても理解できないのが残念なところ。
それでも、何かしてあげた時に
笑顔を返してくれたりすると、嬉しいものですね。
ボランティアは世界各国から集まっていて、
私たちが行っていた時には日本人が他に2~3名、
韓国人、中国人、フランス人、アメリカ人、イギリス人、フィンランド人、、、等
15人~20人くらいいたかな。
1人日本人の女性で、5年働いている
ちょーベテランの方がいて色々教えてもらいました。
その方は
「私は5年しかここにいないから、まだまだマザー・テレサについて語れない」
とおっしゃっていて、すごいなぁと感心するばかり。
施設には今は、50人の女性と35人の男性が暮らしています。
高齢者が中心ですが、重度の怪我の若い人もたまにいます。
「死を待つ家」という名前の印象よりは、
正直衝撃は弱かった。
ガリガリで基本寝たきりの人が多かったけど、
ごはんや着替えは自分たちでできる人も多い。
病院ではなく、ホスピスなので、できることは自分たちでさせた方がよいようでした。
でも後から聞くと、赤痢やエイズの人もいたし、
私がいた3日の間に亡くなった人もいました。
お医者様がいる訳ではないので、
怪我や病気の治療は看護士のシスターと、
医療経験のあるボランティアが担当します。
怪我の治療は麻酔なしに行うので、痛みで泣き叫ぶ声が聞こえます。
3日間のボランティア。
お皿洗いや洗濯などの肉体労働は、労働力として役立てたのでよかったですが、
その他施設内の仕事は、やっぱり長期でできた方がいいです。
患者さんとの関係も作れるし、
言葉が通じない中、患者さん絡みの仕事は
やっぱりシスターから教えてもらわなければならないので、
シスターの負担を考えると、1回教えた人がしばらくやってくれた方がいいですもんね。
でも、やっぱり何事も経験してみなければ分からない
というのと、
途中、日本人シスターからマザー・テレサの話を聞いて、
「あ、やっぱりボランティアやってみてよかったかも」と思いました。
※毎週日曜日の16:30~、日本人シスターによる
マザー・テレサについてのお話をマザーハウスで聞くことができます。
マザー・テレサ曰く、
人が生まれてくるのは
「愛するため・愛されるため」であり、これが人間の使命である。
それを最貧困の、路上で一人亡くなっていくような人にも
"あなたは私にとって大切な人" "愛されている"
ということを知ってもらいたい。
だから、ボランティアは言葉が通じなくても、
患者さんは
「自分のために何かをしてくれている」
「構ってもらっている」
「自分は1人じゃない」
って思えるから、それが重要と。
それから、マザー・テレサが生前ボランティアに対して言っていたのは
『自分の国に帰って、カルカッタを見つけて下さい。
そのために周りの人たちに自分の心を開いて、
そして本物の愛を注いで下さい。』と。
日本は今、高齢者問題を抱えているし、
自分の身近にもそう言った問題は現にある。
また、高齢者だけじゃなく、
日本の場合、物質的貧困よりも、精神的貧困を抱える人が多いのかもしれない。
自分の周りでできることから始めよう、
子供を産んだ時に、精神的幸福を十分に与えられるように子育てをしたい!
そんなことを感じるキッカケをくれた体験でした。
それから、マザー・テレサについて。
ボランティアに参加したいと言いながら、彼女について
"貧しい人のために活動してきたすごい人"という認識しか
持ちあわせていなかった私。
今回のボランティア活動をきっかけに、
マザー・テレサについて、彼女の考えについて
少し知ることができました。
マザー・テレサはマケドニアの出身で、アルバニア人の両親の元に生まれました。
子供の頃から貧しい人に何かできないかという想いが強く、
18歳で修道女会に入り、コルカタに赴任になったそうです。
初めは上流階級の子女の教育にあたっていたのだけど、
やはり貧しい人への想いが消えず、
38歳で1人コルカタのスラムへ入って行ったのです。
そうして、1950年には
「貧しい人々の中の最も貧しい人に仕える」ことを目指して、
修道会『神の愛の宣教者会』をコルカタに創立。
現在『神の愛の宣教者会』は137の国と地域で活動し、
4500人以上のシスター(修道女)が活動しているようです。
↑マザーハウスにある、マザー・テレサの慰霊と礼拝するシスターたち。
マザー・テレサの愛に関する考え方は
「本当に愛するには、痛み(我慢)が必要で、見返りはない」
「痛いと思う程まで愛しなさい」
「愛の反対は憎しみではなく、無関心である」
・・・
自分が痛みを伴っても、どれだけ相手のことを考えられるか、、、
愛についても考える機会をもらいました。
2010.05.25 Tuesday | 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.21
1947年までイギリスの植民地だったコルカタ。
英語名のカルカッタの方が馴染みがあるかもしれませんね。
ハウラー駅を降りてみて、その町並みにちょっと驚き。
植民地時代の名残か、駅ビルも西洋っぽいし、
タクシーもロンドンタクシーみたい☆
これ、あたしが知ってるインドじゃないかも・・・
ロンドンタクシーで、カルカッタの安宿街"サダルストリート"へ。
駅から30分くらいの場所で、昔からバックパッカーの間で有名だとか。
着いてみて、これまたびっくり。
寂れてる・・・
タイのカオサンや、ネパールのカトマンドゥみたいな
旅行客向けな街の作りでは全くなく、
そこには私が7年前に見たインドの街がありました。
あ、やっぱり変わってないんだあぁ、インド。
ネパールは砂埃がひどくて、ハンカチで口を押さえてたりしたけど、
インドの場合、匂いがきつくて、おもわず押さえてしまう。。
生活の全てが同じ路上で繰り広げられているのです。
通りにはトイレがあり、その横に洗濯物は干されてるし、
路上で体を洗う人たちがいて。
なんでこうなるんだろう、、、
と甚だ疑問に思ってしまう、ゴミの山もたくさん目にします。
そして、そのすぐ横で生肉が売られてたりもする。。
衛生も何もあったもんじゃない。
これ↑は商店街で人気のチャイ屋さん。
1杯2IC(≒4円)とかのチャイをみんなよく飲みます。
壁に新聞が貼られていて、真剣に読む人がいたり、
牛も普通に道路にいるから面白い。
匂いは苦手だけど、街歩きが楽しいインド。
インドはよく1回来てハマル人と、二度と来たくない
という人の2つに分かれるって言うけど、
私は前者。
現にこうして、また来ちゃってる(笑)
くさいし、汚いけど、まぁこれがインドって思うし、
前回嫌な目に合わなかったからなのかなぁ。
これから1ヶ月でインドをかけぬける予定です。
どんなハプニングに遭遇するか、楽しみ♪
2010.05.21 Friday | 17:52 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.05.20
結局、同じ宿に泊まった例のおじさん。
オランダ人らしいのですが、なにやら自分の基金があるとかで
寄付金で旅してるとか。。。
どんだけ大富豪なんですかっ!
謎は深まるばかり・・・
そのおじさんと一緒に国境越えましょう~、
僕らが起きたら起こしますね~、
なんて言っておきながら、やっぱり寝坊Zzz
私たちが出発する時には、おじさん&Animalsは既に宿を後にしていました。
でも直前になって
「インドってVISA必要なの?」と言っていたおじさん。
果たして彼は無事にインドに辿り着けたのでしょうか、、、
ビールガンジーの私たちが泊まった宿から、ボーダーまではおよそ2Km。
バックパックを背負って歩くのには、ちょっとしんどいので、
リキシャに乗ることにしました。
リキシャとは、人力車(チャリ)のこと。
これがまた、リキシャの運転手さんはなぜかみんな激細。
Taxiと同じなんだけど、人に運んでもらうのは
お金を払っているとはいえ、なぜか気を遣います。。
むしろ、途中で代わりましょうか、、と言いたいくらい・・・
しばらくすると、大きなゲートが見えてきました!
あれが、インドとの境です!!
今までで1番国境っぽい感じかも♪
そして、近くを見ると掘建て小屋が。
これが、イミグレです。。。
まずはネパール側の出国手続き。
出国カードがなくて(もともと渡されていない)、
一瞬賄賂を請求されましたが、聞いていない振りでスルー。
続いて、ゲートを越え、いよいよインド側の入国手続きです!
手続きは思ったよりすんなり。
ところが、終わったとたん、
「DO you have any gift for me?」とおっさん。
それはあんたの仕事でしょ!
と突っ込みつつ、去ろうと思ったけど、
今回も出国カードをもらっていないなぁと気付きました。
ガイドブックに、インドからの出国の際に
"出国カードがない場合、よく100ルピーを請求される"とあったので、
すかさず、
「Could you give me departure-cards?」と交渉。
すると、
「You don't give me anyting.」
はい、でましたー。
そこでいいことを思いついた私たち。
これでどうだとタイで買って余っていた飴を渡してみた。
物資(しかも飴)の賄賂には、先方も予想外だったようで苦笑い・・・
「I have friends. We are six.」
おいおい、友達の分もですか。。。
まぁ、でも飴なら容易い。
飴の賄賂で見事出国カードも手にし、無事に5カ国目のインドに入国しました!!!
次は、インドのボーダーからカルカッタ行きのバス停まで。
リキシャのおじさんが両替も、バスチケット屋も寄ってくれ、無事バス停に到着。
(※両替はレート表を見せられて両替をしたのに、いきなり別途コミッションを取られ
インド入国早々、切れそうになりました。
あまりに話が通じないから、無理やりお札取ってやった。
日本円にしたら、コミッションってもたかが200円くらいなんですけどね。。)
すると、これまたローカルなバスが私たちを待っていました。
なぜか車内はゴージャスで、
DVDプレーヤーまで設置されてます。
乗客に外国人はいなくて、全てインド人。
しかもバスに乗り込むと、なんと既に満席!
これまた日本の満席とは訳が違う。
2人掛けの席に5人、6人掛けの席に9人くらい座っています。
そして、席がないからそこに座れ、と
私は1番後ろのインド人の横並びの列の中へ・・・
今、客観的に見たらこの図は面白いんだろうなぁと思いながら座ってました。
すぐに2人掛けの席に移れて、
パトナーという都市まで6時間ほどドライブ。
途中、バスとの接触事故を起こしてたみたいだけど、私は爆睡。
パトナー駅から列車に乗り換え、カルカッタを目指します。
実は私インドは今回が2回目。
7年前に訪れています。
パトナーは初めてだったけど、駅は他のインドの駅と一緒で
なんだか懐かしい感じがしました。
みんな列車を駅構内やホームの上で、何時間も待っているんです。
変わらないなぁ、この光景。
電車はなんか7年前よりもキレイになった気がする。
しかも、中国よりもキレイ!!
洗顔タオルの配給まであるし♪
パトナーからカルカッタまで、寝台列車で10時間。
朝起きるとそこはもうカルカッタでした。
2010.05.20 Thursday | 20:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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