【39】Jamaica:ジャマイカで見つけたCOOL JAPAN!
2011.03.25
レゲエの国、ジャマイカですが
もうひとつはずせないのがビーチ!!
そう、ここはカリブ海に浮かぶ島なのです☆
まずは、キングストンから日帰りでいける、
「ライムキー」のご紹介♪
ビーチというか、無人島なんですが。
島は15分くらいで1周できちゃう大きさで
水が澄んでて、すごいキレイ!
小さな魚がたくさん泳いでるの分かります↑?
男性諸君はウニ探し中。
こーんな大きいウニがうようよいましたよ!
ところで。
突然ですが、「JNP」って何の略だか
わかりますか??
ジャマイカではよくこのコトバを見かけます。
Jamaica
No
Problem
" No Problem "とは、
「大丈夫」とか「問題ない」という意味。
そうなんです。
ジャマイカでは日本ではあり得ないことでも
みんな「大丈夫さ~」って感じ。
私たちも何度となく、JNPなシーンに遭遇しました。
上で紹介した無人島に行く時も、
ボート乗り場でランチをしてから行くことにしたんです。
そしたら、待てど暮らせど
オーダーを取りに来てくれない。。
別に混んでる訳でもないんです。
何度もウエイターさんを呼びに行って、
最後はマネージャーさんに言ってようやく。
しかし、注文したらしたで
運ばれてきたのは30分後とか。
おかげでライムキーには
1時間もいられなかったんです、、、
まぁ、JNPの精神で
サンセットツアーに来たって思うことにしました。
無人島のライムキー、
是非ともゆっくり滞在して
ぽけ~っと時間を過ごしたい場所でした。
次に私たちが行ったビーチは
キングストンから車で5~6時間の
「ネグリル」
初めてローカルバスを体験しました♪
座席がボブ・マーリー!!
そして、前の席のおばちゃんの頭が素敵★
ここでのJNP体験は、
「ローカルバスは出発の時間は特に決まっておらず、
満席になったら出発する」
バスの中で発車するまで、1時間待ちました。。
これはまぁ、他の国でもよくある話ですが。
あ、でも長距離バスでこれはさすがにないかなぁ、、、
ネグリルのビーチは、人もそんなに多くなくって
のんびりするのに最適!
そして、他の国のビーチと違うのは、
ビーチで突如、レゲエライブが始まったり、
ラスタマンによくガンジャを勧められることかなw
でも気に入りました☆このビーチ!
それから、ネグリルには
キングストンではほとんど見かけなかった
日本人以外の外国人がたくさんいました。
なんでしょう!?この人だかり・・・
飛び込み台でした!
ここはネグリルの観光名所の
「Ricks CAFE」
サンセットを見る絶好の場所なんです。
こんな夕陽を毎日見てたら
そりゃ" No Problem "ってなるだろうなぁ~
そして、キングストンへの帰り道のこと。
これまた発車まで待たされて、
ようやく発車したと思ったら
1人のおばちゃんが突然荷物を置いたまま下車、
そして行方不明に、、、
バスは近所をぐるぐる周って、
15分後くらいにようやくおばちゃん発見!
ここで普通だったら、
みんな怒るのかと思いきや
車内は大爆笑!!!
「あなた~ 全くどこに行ってたのよー
探したじゃなーい!」
的なノリ。
さすがJNP!!!
おもわず、うちらも笑っちゃったもんね。
しかし、、、、、
今度は発車して30分もしないうちにパンク。。。
パンクの時も乗客のみなさんは
慣れてるのか
「あー やっちゃったねぇ」
って感じ。
まぁ、パンクくらいうちらももう慣れました。
だけどね、恐るべしジャマイカ!
修理して走り出したら、またすぐにパンク。。。。
たぶん代えたタイヤも古かったんでしょうねー
で、仕舞いにはタイヤはずしたまま
走ってました・・・
幸い、後輪がダブルタイヤ(左右2つずつ)だったので
1つはずしてもなんとか無事
キングストンに着きましたが。
JNPパワー炸裂です(><)
最後に、ジャマイカの空港にて。
日本の地震の惨事が表紙の雑誌を
うちらが手に取ってたら、
レジのお兄さんが
『Everything is gonna be alright~♪』
って歌ってくれたんです。
『全てがうまくいくさ!』
ってね。
別のジャマイカ人にもらった
日本へのメッセージも同じ言葉でした。
ジャマイカ人にこれを言われたら
なんだかそうなる気がしちゃいます☆
あ、ちなみに白い紙がなくって
手持ちのビニール袋に
メッセージをもらった私たち。
すっかりJNPが浸透してますね、、、
そして、ふと気づいたら
「JNP」
・
・
・
Japan
No
Problem
うん、日本はきっと大丈夫!!!
2011.03.25 Friday | 16:04 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2011.03.22
キューバの首都・ハバナから
飛行機で2時間弱、
こちらも島国「ジャマイカ」にやってきました!
実はこの国、バックパッカーの間では
あまり行く人がいないんです。
なぜかというと、
ジャマイカの首都・キングストンは
南アフリカのヨハネスブルグに次ぐ位
危険度が高いという話を聞くし、
旅人ご用達の世界一周航空券に
ジャマイカ行きが含まれていないから
みたいです。
(最近、ワンワールドにジャマイカ行きが
含まれたって噂を聞きました!)
だけど、こんな機会じゃないと
なかなか来れない場所だし、
「レゲエの発祥の地を見てみたい!」
ってことで、
うちらはこれまた航空券を自己手配(※Cayman Airways)
でやってきたのでした。
キングストンinで最初はけっこうビビッてましたが、
日本人宿のオーナーの話によれば
*日が暮れてから歩かなければ大丈夫
*起こっている事件の大半は地元の揉め事で、
これまで日本人が殺されたことはない
ということで、ちょっと一安心。
ダウンタウンじゃなければ、
明るいうちは歩くことも可能です。
ただし、やっぱりカメラは怖いので
街中の写真は断念しました。。
だってね、キングストンの街中って
ほとんど観光客を見かけない。
久々の黒人オンリーの国で、
歩いてれば
一発で"外国人"って分かっちゃう感じです。
ということで、引き続き
気を張りながら観光開始。
1つ目の場所は、
ジャーン!!!
レゲエといえばでしょ♪
ボブ・マーリー。
街の変~な場所にポツンと立ってました。
しかも、「ボブ・マーリー」とも
なんとも表示もなし。
まぁ、誰が見てもボブ・マーリーだから、ね!
久々に友人からのMissionを遂行!
『ボブ・マーリー像の前で
同じ格好をして記念撮影。』
え~、こちら正味5分で観光終了。
続いて、観光名所の2つ目。
「ボブ・マーリーMuseum」
ここはもう、ボブ・マーリー一色です。
彼の生涯の写真たちや
息子の似顔絵やらが壁一面に!
ボブ・マーリーって
そんなに子だくさんだったんですねー
息子7人に、娘が5人いたとか。
こちらはボブ・マーリーが乗っていた車★
かっこよすぎでしょ!!
こっちはお家の裏にある場所なんだけど、
ここではいっつもボブ・マーリーが
ガンジャを吸っていたとこなんだって~
ということで真似っこ◎
そいでもって、肝心のミュージアムは
こちらです↓
ボブ・マーリーが最後家族と住んでいた家。
この中が公開されているんだけど、
残念ながら撮影禁止。
英語のガイド付きツアーで回ります。
賞を獲ったレコードのコレクションや
洋服、写真、ベッドルーム等々を
ボブ・マーリーの音楽と共に見てまわる感じ。
このガイドさんがよかった!
本人もボブ・マーリーの大ファンって感じで
この時の歌は...と言って歌いだしたり♪
さぁ、みんなで一緒に~
って歌わされたり♪
しかも彼女も声がキレイで。
あたしなんかは完全ミーハー的なノリで
ミュージアムに来た口だけど、
ボブ・マーリーファンが来たら
きっとたまらない場所なんだろうなと思います。
だって、約30年前までは
ボブ・マーリー本人がここで生活してたんですからね。
はい、完全ボブ・マーリー尽くしの
キングストンの観光名所、
恐らくこの2つで終了ですw
なんとなく旅人が来ない理由も分かるようなww
それから、帰りに「ラスタ集会」
というものも見に行ってみました。
レゲエのパーティーかなんかかなと思って行ってみたら、、、
最初はずっと牧師さん?みたいな存在っぽい
ラスタマンからのお話。
しばらくすると、
太鼓が鳴り出し、みんな踊ってた。。。
想像していたモノとは全く違い、
ほんと集会って感じでした。
だけど、ここに来て"ラスタ"について
知らないな~って思い、調べてみると
『 ラスタファリ運動は聖書を聖典としてはいるが、
特定の教祖や開祖は居らず、教義も成文化されていない。
それゆえ宗教ではなく、思想運動であるとされる。
基本的にはアフリカ回帰運動の要素を持ち、
エチオピア帝国最後の皇帝、ハイレ・セラシエ1世を
ジャー(神)の化身、もしくはそれ自身だと解釈する。 』
ですって。
そして、ラスタの生活様式の特徴として
「ドレッド」「ガンジャ(大麻)」「ベジタリアン」
があるらしいのです。
この3つが合わさってるなんて
不健康極まりないですねぇ・・・
ちなみにジャマイカの多数派宗教はキリスト教で、
ラスタファリズムを信仰するのは全国民の5~10%前後らしいですよ。
ボブ・マーリー自身もラスタマンで
彼の曲も
このラスタファリ運動の思想が背景になっている訳だけど、
あたしにとっては曲の意味がわからなくても
レゲエのリズムだったり、
なんだろう、音が気持ちいいのかな。
しかも、世界中の誰もがたぶん
1回はボブ・マーリーの曲を耳にしたことがある。
これってスゴイことだよなぁ。
そうなんです!
キングストンは別に観光をしに来る場所なんじゃない!
やっぱレゲエでしょ~~~♪♪♪
ということで、夜はクラブへ。
やっぱりクラブとか来ている人は
みんなお洒落☆
なんと!
このおばちゃんが着てたのは「あゆT」!!
最初、あゆが伸びすぎてて気づかなかったわ、、、
「あゆ聴くの?」
って聞いたら、
『彼女はジャマイカで有名よ~!』
って。
すごいなぁ、あゆはジャマイカにも進出しちゃってるんですね。
そうそう、お洒落といえば、
ジャマイカに来て最初に受けた衝撃が
宿にいた日本人の女の子がお化粧バッチリで。
旅してる時にはまず出会わない部類の
お姉さま方。
ジャマイカに来ている旅行者のほとんどは
レゲエが目的で、
毎晩ダンス(イベント)行ったりしてるんですねぇ。
キングストンにだけ1ヶ月滞在とか、
今回のジャマイカが初海外とか、
そんな人が大勢いて
なんだか知らない世界を見た気がしました。
で、話しは戻って、
今夜はレゲエ界の大御所
"フレディ・マクレガー"のライブがあるって。
まぁ、あたしは知らなかったんですけどー
気づいたら、すぐ近くの席に
普通のお客さんの間に座ってました。
しかも若手の出番にも
自ら盛り上げ!!!
単なるおっちゃんかと思ったら、、、
歌いだしたら、本物の本物でしたっ!
それこそ、周りの盛り上がり半端ない!!
マスコミもけっこう来てたみたいで。
だけど、やっぱりすごく謙虚で気さくな方です。
最後の写真撮影、自分が1番スペシャルゲストなのに
端っこで笑顔(^^)
素敵です♪
で、うちらもちゃっかり一緒に記念撮影★
あと、日本へのメッセージを頼んだら
すぐにOKして応えてくれました!
この日のイベントを見て知ったけど、
たぶんこの日あの場所にいた外国人って
日本人だけなんじゃないかな。
しかも、全部で20人位。
旅人はうちらくらいなもんで、
後はみんなレゲエファン。
ジャマイカと日本は
こうしてレゲエでつながっていたんだなぁ♪
って初めて知りました!
だからこそ、フレディさんも
いまの日本を心から心配してくれて、
ライブの冒頭にも日本の歌をアカペラで歌ってくれたんです。
やっぱり音楽は世界をつなぐんだなぁ~☆
あ、そうそう。
このライブの様子が後日、
地元の新聞に載ったんです。
あれ・・・
バッチリ登場しちゃってました!
旅人のうちらがファン代表ですんません。。。
いやー、でも旅人のみんなにも
是非ジャマイカ体験して欲しいです!!
まだまだあるジャマイカの魅力は...
また次回!
2011.03.22 Tuesday | 14:06 | comments(5) | trackbacks(0) | by RISA
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