【36】Peru:ペルーで見つけたCOOL JAPAN!
2011.03.02
リアル・アマゾンの旅! Part2.ジャングルの大自然に触れる。
アマゾンの朝は日の出と共に始まります。
私たちは朝からカヌーに乗って、
ピンクイルカwatching♪
このピンクイルカは、"アマゾンカワイルカ"と言って、
アマゾンにのみ生息するイルカなんです。
時々、水面にその姿を現すんですが
ジャンプが低くてなかなか写真に収めるのは難しい、、、
でも確かにピンク色してました!
乾季には一緒に泳げるらしいですよ♪
一旦ロッジに戻って、朝食とった後は
近くのジャングルへNature Walkです!
まず発見したのが、大きなアリの巣↓
ガイドさんが手を当てると、、、
この通り。
でもこのアリは刺さないので大丈夫だそうです。
手でこすると、甘いような匂いがしました。
この匂いを蚊が嫌うそうで、
蚊よけになるみたいですよ。
そうそう、蚊といえば
雨季のアマゾンは蚊がすごい!!!
って聞いていたんですが、
昨日1日カヌーに乗っているだけだと
そんなに蚊に刺されなくて。
なんだ、大丈夫じゃん~
なんて思ってたら、
やっぱりジャングルの中はすごかった(><)
歩いていると体の回りに、軽く50匹はいました・・・
ガイドさんは慣れているので
半袖の腕に大量に蚊がとまっていても
あまり気にする様子がなく。。。
続いて、ガイドさんがなにやら
木の皮をめくっています。
この汁はどんな病気でも治すことができるとか。
赤ワインみたいな味だよ、
って飲んでみたら
ちょー苦い!!!
逆に気分悪くなりそ、、、
他にも、木の枝に似た虫や
タランチュラ、
巨大アリ、
トゲのある木、
その他たくさんの植物や虫に出会いました。
耳を澄ませば、鳥のさえずりやセミの声、
サルの鳴き声も聞こえて
アマゾンの大自然に圧倒されるのですが、
それ以上に蚊の攻撃に圧倒され、、、
最後は早くこのジャングルを抜け出したい一心でした。。。
ロッジに戻って、ランチ&お昼寝タイムZzz
午後14時~15時の1番暑い時間は
動物たちも日陰で休んでいるそうなので、
我々人間も一休みです。
ロッジの中は蚊もいないので極楽極楽♪
それから出かけたカヌーのジャングルクルーズは
ほんと激しかったな!
ジャングルの木は8割水分を含んでいるそうで、
よく倒れたりするんです。
さっき通った時には何もなかったはずの水面に、
今度は木が倒れていて通せんぼ
なんてことがよくあります。
そんな時は、木の下をくぐったり、
木の上を跨いだり。
そうして、細い支流を進んでいくと
広い湖に出ました!
ウユニばりの鏡ばり☆
そして、大きな葉っぱ!
アマゾンで見た鳥や動物、蝶に虫、
みんな伸び伸びしてたなぁ!
あたしももしこの次動物に生まれたら、
こんな大自然のアマゾンに住みたい
と、そう思いました。
今日も出会ったイグアナに、
木から木と飛び移るモンキー★
こちらはカラフルな虫!
そしてキツツキ◎
あ、それから珍しい鳥、
ハチドリにも会えました♪
だけど、彼らの住処、ここアマゾンの森林は
年々減少していて、
2030年までに最大でアマゾン熱帯雨林の60%が破壊されると
言われています。
今回私は念願のアマゾンに来ることができて、
多くの植物や動物に触れ合うことができたけど
果たしてそれはいつまで可能なことなのでしょうか?
自然と人間との共存、
考えていかなくてはならないテーマだと改めて感じました。
2011.03.02 Wednesday | 02:33 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2011.03.01
リアル・アマゾンの旅! Part1.ジャングルでの日常生活。
ペルーの首都リマから
飛行機で1時間半ほど北へ。
「イキトス」という町にやってきました。
飛行機を降りると、空気がむんむん。
それもそのはず◎
このイキトスはアマゾンへの入り口の都市とあって、
熱帯雨林気候なのです。
町中にはモートタクシーと呼ばれる、
バイクタクシーがたくさん走っていて
なんだか東南アジアに来たような感じがします♪
私たちがここへ来た理由は
もちろん『アマゾンツアー』!!!
町の中心にはいくつも旅行会社があり、
更に客引きもひつこく声をかけてきます。
私たちは根気よく10社程まわって
情報収集。
どの会社もアクティビティはほぼ同じなのですが、
会社によって
「そもそもどこの場所へ行くか」
や
「泊まる場所」、
「グループで行くか、個人で行くか」
などが異なります。
色々悩みましたが、結果
『より生の自然に触れられるように、
イキトスより約40km離れた場所』
『この時期、雨季で蚊が多いので
テントではなくロッジ』
『色々と融通が利くように
個人のツアー』
という条件が揃った
Amazon Adventure Expeditions
という会社の2泊3日ツアーに決めました。
当日は朝8時に出発。
まずはイキトスから車で2時間ほど、
Nautaという町まで行きました。
目の前には、茶色くて幅広い川が流れています。
そう、これぞアマゾン!
(の上流です。)
ここから船に乗る訳ですが、
船着場は地元の人でごった返しています。
こんな大量のバナナを乗せた貨物船も...↓
うちらはこの小型ボートで出発☆
2人でボート貸切だなんて
贅沢だわ~
と思ったら、早速モーター故障、、、
出発して、10分も経たないうちに予定変更。
寄るはずのなかった村に立ち寄りました。
ボートを交換する際、陸に上がったら
すぐに向こうの方から子どもたちが
駆け寄ってきました!!
勢いよく走ってきたと思ったら、
照。。。
この村には普段観光客が寄ったりしないので、
この子たちが外国人に触れるのは
今回が初めてのことみたい!
一緒に記念撮影★
そして、気を取り直して再出発!
さっきまで曇っていた空が一気に晴れて、
気持ちがいぃ~♪
1時間半ほどボートに揺られ、
アマゾンの支流にぐんぐん入っていきます。
途中から水の色が変化しました。
これは木の葉っぱのエキス?によるものだとか。
ボートは時々、地元のボートとすれ違います。
こんなアマゾンの奥地にも
人は住んでいるんですね。
ようやく私たちが泊まるロッジに到着~。
部屋は個室だし、
ベッドにもちゃんと蚊帳がついているしで
なかなか快適そうです!
ランチして、お昼寝した後は
カヌーに乗って
リアルジャングルクルーズ開始!!
ディズニーランドとは違うから
そんなにすぐ獲物には会えません、、、
と思ったら、カヌーがおもむろに止まった!
え?
なんだろ??
見にくいけど、木の枝にいたのは
イグアナ★
続いてこちらも!
ガイドさんの目はさすがだな~と関心。
それから1日目にして早速ピラニア釣りです!
鶏肉の皮をえさにして吊るしたら、
なんと!!
ものの5分でピラニアGet~!!!
ピラニアは思いのほか、小さいんですが
歯はこの通り。
ヤツに噛み付かれたら、
人間の指もとれちゃうみたいです・・・
雨季だから、ピラニアは釣れないかも
って聞いてたんですが、
私たて続けに3匹釣った!
そんな中、、、
なかなか釣れない浩史の背中には
哀愁が漂っていますね。。
でもしばらくして浩史も釣れてニッコリ。
30分そこそこで、
ピラニア7匹と知らない魚1匹。
上出来でしょー!!!
今晩のおかずを無事に仕入れたところで
近くの村に遊びに行きました。
歩いていくと、
ママさんたちがバレーボール中。
男性陣はサッカー中。
子どもたちは放ったらかしで
自由気ままな感じ。
なんかいいなぁ~こーゆーの。
"三丁目の夕日"で見た
昭和の日本を思い起こさせます。
決して豊かな生活ではないかもしれないけど、
人々の心は豊かなんでしょうね。
そんな中、あるお宅を訪ねました。
そこで迎えてくれたのはこの子たち☆
これなんだか分かりますか!?
グレムリンみたいなこの子、
これ、ナマケモノの赤ちゃんなんです♪
まぢでかわいい!!
英語でナマケモノのことって
"SLOW"って言うんですが、
このナマケモノ、本当に行動がスローなんです。
振り返るだけで、10秒かかるくらい!
カメと競争させたら、カメが勝つらしいですからね(笑)
でもうちらすっかりこの動物の
虜になってしまいました★
あとね、驚いたのがジャングルの中にも
Barがあったこと!
どこの世界もおんなじですね。
おじさんたちが酒盛り中。
だけど、普通に子どもたちも出入りしているところが
都会のBarとはちょっと違うかなw
うちらも外でビール飲みながら
夕陽が暮れるのを待ちました。
太陽と共に起き、
夕陽が沈むと1日が終わる。
これが自然の中での生活です。
さて、うちらのジャングルクルーズは
まだ終わりじゃありません!
辺りが暗くなるのを待ってから
今度はカイマン(ワニ)探しです!!
懐中電灯で辺りを照らしながら、
赤く光る目があれば教えてね。
って、なんだかアフリカのナイトサファリを思い出すなぁ。
すると、浩史が何かを発見しました!
近づいて、ガイドが捕まえたのは
蛇!
しかも毒持ちだって(><)
結局ワニは見れなかったんだけど、
ロッジに戻ったら
別のお客さんのガイドがBabyワニさんを捕まえて来ました。
なんか人形みたい○
でも噛まれないか、びびる・・・
そうそう!
今夜の食卓にはちゃんとピラニアフライが
ありましたよ。
しかもカリカリしてて美味しかった!
こうして、長い長いアマゾンの1日目が終わりました。
さぁ、明日はどんな動物に会えるかな☆
2011.03.01 Tuesday | 00:39 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.28
南米、特にボリビアとペルーは
子どもたちがかわいかったなぁ☆
町の高度が高いこともあって、
みんなほっぺがよく焼けていて。
どことなく、チベットの子どもに似ているような
気もしました。
ということで、今回は箸休め?ブログ。
ボリビア&ペルーで出会った
かわいこちゃんたちの写真大公開です♪♪♪
チリからボリビアへ行く国境、
アタカマの町にいた赤ちゃん。
お土産やさんにいたんだけど、
段ボールがベッド代わり。
捨てられてる訳じゃないですよ!
同じく、アタカマの市場にいた女の子。
この位の年になると、
ポーズもできちゃうんだね♪
こちらは、ボリビアへの道中、
休憩場所のトイレにいた子。
海外ではだいたいトイレにチップ代かかるんだけど、
このコがお店番!
赤い湖、コロラダ湖の近くの宿の子。
人見知りでいっつもお母さんにくっついてた。
あーゆー大自然で育つ子どもは
どんな大人になるんだろうね...
ボリビア、ウユニの隣町で出会った男の子。
消しゴム食べてたよ?
そして、ウユニの塩のホテルにいた兄弟。
2泊3日でたくさん遊んだね~
最初はカメラ向けると照れてたけど、
途中から
「Photo Photo!!!」って
お気に入りになってたね。
本当にかわいかった★
上のお兄ちゃんたちの妹。
いつもお土産の上に座らされてた(笑)
そこ、売り物ですよねー
ってそんなの関係ない!
ちなみに3人のお母さんが26歳とかで、びっくり◎
続いて、ラパスのエル・アルトで商売中の
ぼくちん。
ステテコ履いて、ウクレレ持って、
おやじかっ!
でも思わずチップあげちゃいました♪
机の下に隠れてアイスを食べる男の子たち。
何の悪さの相談だ~!?!
きゃー、かわいい☆
くまさんとお出かけ♪
クスコのお土産市にいた女の子たち。
お人形遊びはどこの国でも同じですね。
ほっぺがぷくぷくの女の子。
おでこに何つけてるの~?
マチュピチュへの道中、出会ったコ。
おすましして、お店番!
子どもといえば、かわいいのは
人間だけじゃないですね。
リャマの赤ちゃんもかわいかったな★
あー、もう子どもって何でこんなにかわいんでしょう!!!
子どもは何時間見てても飽きない。
本当に癒されます。
この子たちの未来に幸あれ☆★☆
2011.02.28 Monday | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.25
ナスカと聞いて、誰もが思い浮かべるのが
「地上絵」ではないでしょうか?
昔、世界史かな?地理だったかな?
教科書で見ましたよね~
そう、ナスカへは
その地上絵を見に来たのです。
セスナは高いし、けっこう墜落する可能性もある
って聞いたから、
ミラドール(展望台)から見ようかな
とも思ったんだけど、
たぶんナスカにはもう一生来ない気がして
だったらやっぱり空から見たいよね
ってことで、空港へ。
空港には、セスナの会社が10社ほど
あるんですが、
現在運行しているのは4社のみ。
ガソリンが今高いから運行していないとか、
墜落しちゃって飛行機がないから運行していないとかとか。。
残念ながら料金はどこも同じだったので、
収容人数が少なく
より低く飛べるセスナの会社に決めました。
ちなみにセスナの料金、
ひとりUS90㌦。
高い・・・
オフシーズンは、4~50㌦で飛べるって聞いてたのになぁ、、、
待ち時間、ロビーではなぜか日本語のビデオを上映。
それだけ日本人観光客が多いってことですね。。
待つこと30分弱で搭乗開始!
昨晩、代理店で聞いた時は
翌朝のフライトは全て満席って言ってたのに
直接空港に行ったら、余裕で乗れましたよ~
こちらが今回乗るセスナ。
6人乗りです。
キャプテンと、ガイドさんと
乗客4人でいっぱいいっぱいの機内。
ヘッドホンつけたら、いざ上空へ~♪
セスナってもっと揺れるのかと思ってたら、
全然揺れないんですね。
よかった◎
少しすると早速地上絵発見!!!
と言いたいところですが、
ガイドさんが教えてくれなかったら
完全にスルーしてそうな分かりにくさです、、、
でも教えてもらえたら、
けっこうちゃんと見えた★
【 くじら 】
63m
【 宇宙人 】
35m
ガチャピンみたいでかわいい☆
【 サル 】
110m
【 ハチドリ 】
96m
これが1番くっきり見えたかな。
【 コンドル 】
136m
これが最大の絵。
地上絵は全部で15コほど。
地面の石や砂をどけて、
白い地面を出すことによって
これらの絵は描かれているのです。
誰が?
何のために??
それには、雨乞い儀式利用説、カレンダー説、
宗教儀礼説などなど、
様々な仮説があるものの、未だ謎のようです。
そういえば、旬な話、
今年の1月に日本の山形大学のグループが
新たな地上絵を発見したんだとか!
ナスカの地上絵の謎が解ける日は
来るのでしょうか、、、
2011.02.25 Friday | 05:32 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.24
クスコで無事に靴を受け取り、
次に向かうは「ナスカ」。
クスコ⇔ナスカ間は道が悪いという噂もあるけど、
まぁ、ウユニ⇔ラパスよりはマシでしょ。
私たちのバスは夕方5時。
バス会社に着くと、、、
「バスは20時出発になったよ。
どこの会社もみんな遅れてるからね。」
はぁ。。。
悪びれる様子なし!
まぁ、3時間ならね。
ってだいぶ心が寛容になったものです。
さて、待つこと3時間半。
ようやくバスが到着しました。
すると前方から何やら視線が、、、
知ってるよ~
さっきからずっとこっち見てたもんねw
「¿De donde eres?」
(どこから来たの?)
初めて見るこの外国人が
どこの国の人なのか
ずっと気になってたんだよね~
JAPON(ハポン)だよ!
って答えると、
そこからスペイン語の質問スタート!!
「どこに行くの?」
「名前は??」
「・・・・・」
「・・・・・・・・」
ごめんねぇ、、、
お姉ちゃんたち、スペイン語
ほんの少ししか分からないんだよ。。。
彼らはリマ出身の兄弟、
ブライアン(7才)とヤッサーン(4才)。
クスコのおばあちゃんの家に
お母さんと遊びに行った帰り道のようです。
クスコにもリマにも
けっこう外国人たくさんいそうな感じだけど、
彼らにとってはうちらが初外国人だったのかなぁ。
あ、でも余談ですが外国人といえば、
ペルーの町のあちこちでは
こんなサインをよく見ました。
"KEIKO"
お?
これって日本の名前じゃ??
そうなんです、この方KEIKOさん。
ペルーで来る4月に行われる
大統領選挙の候補者のひとり。
え?日本人が!?
って一瞬思ったけど、
そう、この人フジモリ前大統領の娘さんだったのです。
そういえば、フジオリ前大統領って
どうしてるんだっけ?
地元の人によると、なんか麻薬取引に関与してたらしく、
今は牢屋の中だとか。。
政治ってどこの国でも
ダークですねぇ、、、
父親のリベンジなるか?
KEIKOさんの勝利は
果たしてあるのでしょうか・・・
話は戻って、バスの中で一晩が空けました。
「RISA~」
って僕ちゃんたちに起こされて目を覚ますと、
なぜかバスが止まってる。
なにやら土砂崩れの影響で
夜中バス動いていなかったみたい、、、
どうりでぐっすり眠れたワケですね。。
窓の外にはたくさん石が。
悪路の意味がわかりました。
道自体は舗装されてて、
揺れもほとんどないんだけど
道路脇の山が全くケアされていないんです。
こりゃ、雨が降れば簡単に崩れ落ちますねー
ようやくバスが動き出したかと思うと
今度は氾濫した川を渡ることに!
大した水量じゃないから
大丈夫でしょ~
と思ったら、、、
こーゆー事態になりました・・・
みんなバスを降りて、しばし待機。。
ここぞとばかりに
みかんを売りに来る地元の人↓
流石です。
とゆーか、ちょくちょくあるんでしょうね、
同じようなこと。
僕ちゃんたち、ここでもうちらと一緒。
弟くんはバスの中でも
席の隣に来ておしゃべり♪
この時ほど、スペイン語が
ちゃんと話せたらな~
って申し訳なくなりました。
お昼休憩、お兄ちゃんは
ちゃっかりうちの子に。
美味しそうに食べるもんだから、
ついつい追加注文しちゃったよw
今回のバスの旅、
12時間のはずが結局24時間弱かかりました。
だけど、僕ちゃんたちのおかげで
ほとんど退屈しなかったなぁ~
だって寝ている時間以外は
ずっと一緒に遊んでたもんね。
最後のお別れの時。
あたしにぴっかりくっついて離れない弟くん。
こーゆーところ、
上の子よりも、弟の方がやっぱり甘え上手みたいですね!
「リマに来たら、僕のお家に遊びに来てね♪」
って。
うるるん見ていて、
1週間くらいじゃ涙、涙のお別れにはならないでしょー
って思ってたけど、
たったの1日でも情が湧いちゃったなぁ。
僕ちゃんたちは、この日のことを
覚えていてくれるでしょうか?
彼らのおかげで長旅の疲れも
ほとんど感じずにナスカに着くことができたのでした。
2011.02.24 Thursday | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.23
クスコはインカ帝国の首都だった場所。
町の中には、インカ時代の名残が今でも残っています。
カミソリの刃1枚通さないと言われている
精密な石組み↓
だけど一方で、そんなクスコも
16世紀にはスペインの征服者たちに
支配されてしまいました。
そのため、ヨーロッパ宛らの町並みも。
中央にあるアルマス広場は
確かにスペインぽいもんなぁ。
ペルー×スペイン、
一見不思議な感じがしますが
こうして見てみると、興味のなかった歴史も
なんだか面白く思えてきます。
夜のライトアップされた様子もキレイ☆
さて、そんなクスコですが
もともとはマチュピチュへの拠点の町として
短期滞在のつもりでしたが
気づいたら4泊してました。
かけあしのうちらの旅にしては
4泊って割と長い方なんです...
その理由はコレ★
クスコでは南米風のカラフルな革靴が
オーダーメイドできちゃうって聞いて♪
"オーダーメイド"とか"1点モノ"とか
そーゆーキーワードに弱いんですよねぇ、あたし。。
ということで、クスコで靴を作ることに決定!!!
お店を何軒かまわったんだけど、
セミオーダーのお店がほとんで
ゼロから作ってくれるところってあんまりない。
困った時は旅人情報!
クスコでは日本人宿に泊まってなかったので
ひたすらブログ検索しました。
そしたら、ほとんどの日本人がお世話になっている
1軒のお店に辿り着きました。
おじちゃんがやっている
小さなこの工房◎
中に入ると、カラフルなサンプルがたくさん
置いてあります。
他のお店よりは、ちょっとお値段張るんだけど
でもやっぱり自分だけの靴、作りたいもんね~
足のサイズを測ってもらい、
靴のタイプを決めたら、生地選び♪
おじちゃんカタコトの英語で、
うちらカタコトのスペイン語で、
果たして大丈夫でしょうか・・・
ちょっと心配&大きな期待をしながら
約束の日(発注から3日後)の
約束の時間に取りに行くと、、、
あらら、、、
おじちゃん、まだできてないよぉー
浩史のなんて、姿・形もまだ見当たらない。。。
まぁ、そんなこともあるだろうと
(ブログ読んでたら、みんなけっこう遅れてたから)
その後の予定はまだはっきり決めておかなかったんだよね。
なので、クスコに延泊決定。
そして、同じ日の夜に取りに行くと、、、
おじちゃん、今度はステッチの色が違うよーー
見本のブーツに白いステッチがしてあったから
「これと同じのしてね」
って言ったのに、黒いステッチになってる。。
浩史に言わせたら、
「同じじゃん」
って言うけど、でもねぜんぜん違うの!
青に黒のステッチじゃ重すぎてむしろいらない。
あたしは白いステッチが欲しかったのさー(><)
諦めようかと思ったけど、
でもオーダーメイドなのに気に入らないのも嫌で
なんとか頼み込んだら
ステッチの部分を作り直してくれることになりました!
そして、更に約束の日。
あ、最後の仕上げですね。
っておじちゃん、まだ出来てなかったんですからーーー
最後はお弟子さんも、奥さんも、お孫さんも
全員総出で仕上げてくれました。
そして、こちらが出来上がりの靴たち☆☆☆
履き心地は日本に帰ってからのお楽しみ♪
とゆーことで。
※お店の場所は、アルマス広場から
ホステル八幡方面に向かう「Pracuradores」通りを進み、
突き当たり手前の右手"AWAY"の看板を
ぐんぐん奥に入って行き、
中庭を突っ切って更に奥に進んだ左手にあります。
靴を作る場合には、だいぶ余裕を持っておくことを
オススメします!
2011.02.23 Wednesday | 09:52 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.22
ペルーのクスコへやってきました。
そう、ここは世界遺産マチュピチュへの玄関口!
と思っていたのですが、、、
昨年の土砂崩れを受けて、
雨季の1~2月はクスコ発の電車がないとのこと。
ということで、途中駅の「オリャンタイタンボ」まで
コレクティーボに乗って、
そこから電車で行くことにしました。
オリャンタイタンボにも遺跡があるらしいんだけど、
今回の目的はマチュピチュだからね。
そうそう、この電車のチケットは
クスコのワンチャック駅で購入できるんですが、
その駅の発展ぶりにびっくりしました!
6年前からは想像のつかない
キレイ~なオフィスで。
ペルー、ボリビアに比べて
この6年でかなり観光に力入れたなぁ!
電車はウルバンバ川沿いを
ぐんぐん進んで、
1時間半ほどでマチュピチュ駅に到着。
1泊して、翌朝マチュピチュへ行く予定です。
さて、日付は変わっていざマチュピチュ当日。
起床はAM4:00
なぜって?
それはこの山に登るためです。
この山、ワイナピチュというのですが、
マチュピチュのちょうど向かい側にあって
この山に登ると、
マチュピチュを見下ろすことができるんです。
だけど、すごい狭い山道だから
入場制限があり、、、
1日2回、7時と10時にそれぞれ200名ずつだけ。
ということで早起きをして
マチュピチュへ向かうバスに並んでいたのです。
1時間半ほど並んでようやく
バスに乗り込もうとしたら・・・
やってしまいましたーーー
バスのチケット買ってなかった(><)
チケットを買う間、どんどん後ろの人に抜かされて。。
せっかく早起きしたのにぃーーー
入り口に着いてもご覧の通りの列↑
ワイナピチュ、諦めかけたら、、、
あら?
「058」
あらら??
58番目ってこと!?
なんだ、、、余裕じゃん。。。
という訳で、早朝から変な脂汗をかきつつ
登山をしてまいりました。
これがまた想像以上にハードだった・・・
6年前からペルーは発展したのに、
私の体は後退、、、
昔はすいすい登ったのになぁ。。。
頂上着きました~!!!
しかーし。
マチュピチュ見えないよ、、、(涙)
待つこと2時間ほど。
時々、さぁ~っと雲がはけて
マチュピチュが顔を覗かせます!
マチュピチュは、インカ帝国の遺跡なんですが
15世紀前半にスペイン軍に帝国が攻められて
そのほとんどが破壊されてしまったのにも関わらず、
マチュピチュはこんな山奥にあったから
見つからずに済んだんですよね。
この雲の間から少しだけ見えるマチュピチュを
見ていると、
確かにスペイン軍も見つけられなかっただろうな
って納得します。
それにしても、ワイナピチュ、
この山舐められませんねぇ。
下りもかなりの断崖絶壁。
毎年ここから落ちて亡くなる方もいるらしく。。
写真を見返すだけで、足がすくみます。。
地上(といっても標高2057m)に降りてくると
今度ははっきりと
マチュピチュをこの目で確認できます!
ここは世界遺産なのに、
公園かっ!
って感じにピクニック状態(笑)
日本のガイドブックには、
食べ物持込禁止って書いてあるけど
みんなガンガン食べてるよー
それから、今度はここは奈良公園かっ!
って具合に鹿が、
いや、アルパカが放牧されてるし!!
こんな間近でもご対面~♪
そして、最後はマチュピチュの全景が見渡せる
見晴台ポイントへ☆
これぞマチュピチュ!!!
こんな山の上でよく生活してましたよねー
ほんと"空中都市"っていう言葉が
これほどハマル場所もないだろうな。
現代の人間の技術もすごいけど、
昔も昔ですごいですよね!?
そう考えると、
いつか本当に雲の中に浮かぶ"空中都市"
ができてたりしてね★
あ、そうそう。
帰りの電車は川の氾濫により
5時間遅れ、、、
ペルーレールの対応は
コーヒー無料で出してくれたりして
いいんだけど、惜しいっ!
全員に対して、きちんとしたアナウンスがないから
電車が到着した時には
構内パニックになりかけてました。。
これが日本だったら
説明もちゃんとしてるし、
国民性からしても
みんなちゃーんと順番守るんだろうな~
2011.02.22 Tuesday | 10:48 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2011.02.19
ボリビアからペルーへの国境はふたつ。
「コパカバーナ」と「デサグアデーロ」
後者の国境は、国境越えの際に
荷物を取られたり、評判があまりよろしくない
ということで、うちらは「コパカバーナ」から
行くことにしました。
コパカバーナは、チチカカ湖に面していて
インカ帝国の発祥の地とされる"太陽の島"への入り口
としても有名。
せっかくなので、"太陽の島"へ
立ち寄ることにしたのです。
コパカバーナ発太陽の島行きのボートが
13:30発。
太陽の島からの戻りのボートが
16:00発。
太陽の島までは1時間30分。
んん?
普通に計算しても、島での滞在時間は
1時間。
そんな中、太陽の島へのボートの到着が
15分遅れました。。。
さて、45分間で何をしましょうか?
とりあえず、島の上に上がるために
約250段の階段を上りました。
残り10分・・・
とりあえず急いで丘を下りました。
疲れた、、、、、
インディヘナのおばちゃんの背中が
哀愁漂ってました。
さて、もう16時です。
ボートに乗って来た道を引き返します。
えっと・・・
太陽の島、なんだったんでしょう、、、
って感じになっちゃいます。
寄り道だと。
時間がある人は太陽の島に
滞在できるみたいです。
きっと島でゆっくり時間を過ごせば
島の生活が見えたり、
景色をもっと楽しんだりできるんでしょうねぇ。
ただし、宿は島の上の方にあるので
大きな荷物を持っていくと
それを背負ったまま250段の階段を上る破目に合うので
要注意ですよ!
コパカバーナを出ると、すぐに国境に着きました。
この門がいかにもThe国境って感じ♪
36ヶ国目のペルーin~!!!
ペルー入ってすぐの看板が
インフルエンザ予防の呼びかけって・・・
ペルーでは手洗いをきちんとしましょう。
って?
はい、そうします。。。
2011.02.19 Saturday | 17:33 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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