【16】Germany:ドイツで見つけたCOOL JAPAN!
2010.12.30
HANDMADE IN JAPAN AWARD @デュッセルドルフ
お待たせしましたー!!
これをやらなきゃ2010年を終われない・・・
と思っていましたが、
なんとか今年中に開催できました!
< HANDMADE IN JAPAN AWARD by Creema >
日本のクリエイターのハンドメイド作品を
ドイツで展示販売しようという企画。
1000年に1度といわれる欧州の大寒波の影響で
荷物の到着が大幅に遅れていたのですが、
なんとか作品が無事到着し、
12/28~30でアワードを開催できました♪
荷物の遅延は、雪の影響もあったのですが、
なんと配送会社DHLの手続きミスもあったようで、、、
まぢで頼みます(><)
ドイツでDHLって、郵便局の子会社になっていて
つまり国の機関な訳ですよね?
ほんとしっかりして欲しい。。。
でも旅をしていると、日本ほどサービスに関して
きっちり&丁寧な国はないですよね。
それをするからこそ、日本人が働きすぎなのも
否めませんが。。
さて、まずは当日準備。
作品をディスプレイしたり、
ドイツ語&日本語で注意書きを書いてみたり、
フライヤー作って、街頭で配ってみたり。
なんか文化祭準備みたい!!
寒波もちょっと落ち着いたみたいで、
外でのビラ配りも思ったほど寒くなくてよかったなぁ~
年末だから、人の入りはどうかしら...
ってちょっと心配だったんだけど、
そんな心配ご無用!
海外って、クリスマス休暇はあるけど
日本みたいに"年末年始"の感覚って
ほとんどないみたいで。
会場のカフェRelaxは
常時満席状態で賑わってました☆
ちなみに作品の展示はこんな感じ↓
これまで応募の時から、準備の時もずっと
平面で見てきた作品の
実物はとっても迫力があって、だけどすごく繊細で。
作品たちとの初対面はすごく興奮しました♪
お客様も"世界にひとつ"のハンドメイド作品に
興味深々でした!!!
今回「アワード」も行ったので、
お気に入りの作品に投票してもらったのですが
いろーんなジャンルの作品が集まっていたので、
みんな選ぶのに結構苦戦してたみたい。
そして、やっぱりどの作品も素敵で
1作品に集中というよりは、
けっこう票がばらけていた印象ですね。
そんな作品を
お客様と一緒に一部ご紹介♪
※当日の様子はこちらからもご覧頂けます。
私も、もともと"一点モノ"っていう響きに弱いんですけど
作品見てると
「あぁ、これプレゼントしたいなー★」
「あたしが欲しい!」
っていうモノがたくさんありました!
このくまさんとか、姪っこたちに是非持ってもらいたいし、
このベビーシューズ!
トモダチに女の子が生まれたら
プレゼントしたいなぁ~
ショートケーキをイメージしていて、
パッケージもケーキの箱でかわいすぎ☆
あとあと、自分が欲しいのが
このカラフルポーチと、ブッダネックレス。
あたし本当に常々、クリエイターの人って
尊敬してます。
だって、その作品って、その人がいなかったら
生まれない訳で。
しかもモノづくりって努力したらできるようなものでもなくって、
やっぱり才能な気がするし。
自分が不器用なだけに、その才能が羨ましすぎます(><)
日本のみなさんも
今回ドイツはちょっと遠かったと思うので、、、
是非、自分好みの"一点モノ"を『Creema』で探してみてくださいね♪
いやぁ、旅の途中、久々に
ちょっとお仕事モードになりました。
これまでのCOOL JAPANの行商は
あくまで勝手にうちらがやっていたことだけど、
今回はパートナーさん(CreemaおよびカフェRelax)がいて
大切な作品をお預かりしてやったから
ドキドキしたな。
でもずっとRelaxに入り浸りさせてもらって
ちょっとだけカフェについてもお勉強できたし、
Creema代表と一緒に過ごして
経営者の緊張感とか大変さとかも見させてもらいました。
カフェRelaxのみなさん、Creemaの社長
色々お世話になりました!!
そして、クリエーターのみなさん、
素敵な作品をドイツに届けてくださって
ありがとうございました!!!
2010.12.30 Thursday | 20:03 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.12.21
ドイツのケルンから夜行バスでパリへ来ました。
ここ最近ヨーロッパでは大雪の影響で
飛行機が結構欠航(けっこうけっこう)になっているみたいですが、
バスは全然へっちゃらなんですね。
いつスリップするんじゃないかと
気が気じゃなかったですが、
そこは運転手さんを信じて爆睡してましたZzz
パリに朝着いて、そのままモンサンミシェルへ♪
過去フランスへは2回来てるんですが、
モンサンミシェルはまだ1度も
見てないんですよね~
電車の中でも再び寝~の、
バスの中でも夢の中。。。
ふと目覚めると、目の前に!!!
見えたー!!!
ドイツはあんなに雪が降っていたのに
青空の中に念願のモンサンミシェルが☆
このモンサンミシェルは
海の上に浮かぶ小島に建てられた修道院なんです。
私の中で、モンサンミシェル=お城=白色
の方程式が勝手に出来上がっていたのですが、
修道院だったのですね。。
中はキラキラの飾りつけがあるイメージでしたが、
修道院なので至ってシンプル。
途中、こんなレリーフを見かけました。
このレリーフ、自分たちだけだったら
間違いなくスルーだったと思いますが、
このモンサンミシェル、めちゃくちゃ日本人ツアー客が多くて
近くにいた日本人ツアーのガイドさんの解説に
ダンボ耳してたら
この画にはなにやらこんな逸話があるみたいで↓
アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから
「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けた。
しかし彼は悪魔の悪戯だと思い信じなかった。
再び同じ夢を見たが、また信じなかった。
ついに3度目には大天使はしびれを切らし、
今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、
オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。
翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと
脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、
ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信して
ここに礼拝堂を作った。
この画はそのお告げのシーンらしいのです。
でね、このレリーフを見た直後
事件は起こったのでした。
ビリッ・・・・・
壁から飛び出ていた釘のようなものに
浩史のダウンが引っかかり
穴開いたーーー
私は私で、
モンサンミシェルの写真を撮ろうとして
沼地でこけるし、、、
幸い穴は開かなかったけど、
もしやこれって何かのお告げ!?!
ところで、この日の夕日と空はやばかった。
いつもだいたい本物よりも写真の方が
数段綺麗に見えちゃったりもするんだけど、
この日の空はほんとこのまんますごかったなぁ★
もちろんこの時刻のモンサンも素敵で♪
続いて、夜の顔と
翌日、朝の顔も
しっかりパシャってきました!
パリから片道4時間くらいのモンサンミシェルは
日帰りで行く人が割りと多いんですが、
うちらは現地1泊して、2日間モンサンミシェルを堪能しました◎
それにしてもあのお告げがなんだったのか
気になるなぁ・・・
2010.12.21 Tuesday | 09:09 | comments(4) | trackbacks(0) | by RISA
2010.12.20
デュッセルドルフの滞在が年末まで延びたので
いったん他をまわることにしました。
まずは、デュッセルから30分ほどで行ける
ケルン大聖堂へ!!
駅を出ると、すぐ目の前が大聖堂。
すごい光景です。
ケルン大聖堂は、ゴシック様式の建物の中では
世界最大らしいのです。
本当かなりの迫力◎
遠くから見ると、そこだけ世界が違う。
ゴシック建築って、もともとフランス発祥の
建築様式なんですね。
なんとなく"ゴシック"っていう名前が
ドイツっぽいと思ったら、
ゴシックの由来は
ルネサンス期の芸術家が前の中世の芸術を
粗野で野蛮なものとみなすために
「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と
呼んだことから始まったらしいのです。
ドイツ=野蛮な、、、
というのも失礼な話ですが。。。
いやー それにしても雪がすごいです。
東京でこれだけ雪が降ったら、
ほんと街中の機能が停止しちゃうんでしょうねー
2010.12.20 Monday | 02:41 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.12.19
海外では大抵どこの国に行っても
チャイナタウンなるものは存在しますが、
残念ながらジャパンタウンはないんですよね、、、
そんな中、ヨーロッパで最大の日本コミュニティが
ドイツの"デュッセルドルフ"という都市にあると聞いて
やってきました!
デュッセルドルフの駅に着くと
ちらほらアジア顔を見かけます。
うん、確かに中国人よりも日本人っぽい顔が多いかも。
そして、日本人街と呼ばれる"インマーマン通り"は
まさに日本そのもの!
日本の本屋さんもあれば、おにぎり専門店までもある。
この街には私たちのような旅行者はいません。
みんなここに暮らす生活者なのです。
デュッセルドルフには、およそ8000人の日本人が住んでいるといい、
それは人口の70人に1人が日本人ということになるそうです。
なぜ、ドイツのデュッセルドルフにリトルジャパンが???
理由はその立地にあるようです。
デュッセルドルフは、ルール工業地帯のすぐ南西部にあり
パリやアムステルダムなどの近郊都市へも近いため、
日本企業の進出が盛んだそうで。
あらゆるメーカーの支社があるみたいですよ。
日本人が多いということで、
飲食店の競争意識も働くようで
日本食のレベルがとにかく高い!!
久しぶりのリアル日本食をとことん堪能しました☆
まずは欧州1・2位を争うという噂のラーメンやさん
『匠』の味噌ラーメン!
店内も、味も日本のそれと変わらない!
いや、日本のラーメンやさんと比べても
かなりおいしい♪♪♪
だけど、お客さんの半分はドイツ人で
なんだか不思議な空間。
でも嬉しいなぁ~ ドイツ人に受け入れられているラーメン!
知らなかったけど、"麺をすする"って
日本の文化(慣習)のひとつなんですよね。
外国人は麺をすすることができないのです。
だから、静かに麺を食べる。。
海外だと、スープと同じで
音を立てて食べるっていうのが、お行儀悪いことみたいで
普段麺を自炊した時とかは
音たてないように気をつけるんだけど、
ここでは思いっきり音たててすすれるのが気持ちかったな。
続いて、日本食第2弾は
『天丼』!!!
これも美味★
ドンものも、素敵な日本食ですよね~
丼&うどんも、ドイツ人に人気高いみたいです!
それから極めつけがここ↓
いやぁ、一瞬新橋にでも戻ってきたかと錯覚しちゃいました。
隠れた?日本文化
『居酒屋』!!!
海外だとこの雰囲気はなかなか味わえません。
そして感動したのがこのサービス。
"おしぼり"なんて出てきたの、
8ヶ月旅してて初めてじゃないかしら!
日本では当たり前のコレが、
海外では全くないんですよねーーー
おっと、おもわず顔まで拭いてしまいそうになる。
そして、とりあえずの生!
本日のおつまみは~
噂の"食べるラー油"のせ冷奴◎
ずっとね、twitterで話題になってて
気になってたんだ~!
まさか、デュッセルドルフで
初"食べるラー油"を経験するとは☆
それからね、旅中はほとんどしていない
ナイトライフも楽しんじゃいました!
飲みの後のカラオケ♪
日本とちょっと違うのは
カラオケボックスじゃないんですよね。
海外にあるカラオケって
パブみたいなところがほとんどみたいで・・・
実はこの不思議な街デュッセルドルフで
浩史が5年ぶりに友人と再会して、
(しかもなんと私もその人と過去つながってたっていう奇跡)
こっちに駐在中の彼に日本人がよく行くカラオケに
連れてってもらったの。
知られざる世界、、、
そこは日本人ばっかりで、
駐在員の生活をちょっと垣間見た気がしたなー
にしても、昭和の香りがぷんぷんしましたw
上司をたてながら歌う、サラリーマンの図↑
あと、地元のクラブにも行ってみました!
かなりデカメの箱で
トランスとHIPHOPのフロアがありました。
クラブとかほんと久しぶりに行った!
でも日本もドイツも変わらないね。
いやいやー
恐るべし、ドイツのデュッセルドルフ!
海外にいながら、日本も味わえちゃう☆
1度で2度おいしい、知られざる都市ですね。
ところで、私たちがなぜこのデュッセルドルフに
来たかというと・・・
別に日本食を食べに来たんじゃないんですよ
実はこれをしに来たのです。
日本のアーティストが作った1点モノ
のハンドメイド作品を
ドイツで展示販売しようという企画。
このデュッセルドルフに
日本フリークのドイツ人が集まるカフェがあって、
そこが会場になります。
準備はバッチリ!
のはずが、、、
欧州、1000年に1度といわれる
大雪に見舞われ。。。。。
作品の一部が届かないというハプニング(><)
という訳で、思いのほかデュッセルドルフの滞在が
長引きそうです。
だけどせっかくなので、引き続き
リトルジャパンを満喫しようと思います♪
2010.12.19 Sunday | 08:46 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.12.16
ベルリンといえば、壁!
ってゆーのは周知の事実ですが、
でも「ベルリンの壁」がどうしてできたのか・・・
等々、あんまり知らないような。。。
壁はベルリンの街中に
今でもちょこちょこ存在しています。
ある壁の前では旧東ドイツの入国スタンプ?を
押してくれるサービスがあって
思わず押してもらっちゃいました。
USにフランスにイギリスに、、、
なぜ???
しかも本物のパスポートに押してもらっちゃったんだけど
大丈夫なんでしょうか・・・
それはさて置き、「ベルリンの壁」についてお勉強。
< そもそもなぜ壁ができたのか? >
第二次世界大戦の敗戦国であるドイツは、
アメリカ・イギリス・フランス・ソ連
の4カ国にそれぞれの地域を占領されました。
ソ連はベルリンの東側、残りの国々は西側を占領し、
首都であったベルリンにドイツを4カ国で共同統治する機関を置くことに。
しかし、これら4カ国のうち、ソ連のみが社会主義で
その他の国は資本主義であった為、対立するようになり、
その結果として本来は一つの都市であるベルリンが
西ベルリン・東ベルリンと呼ばれるようになりました。
その後、2つに分かれてしまったベルリンと同様に
ドイツという国自体も分割し、
西ドイツを資本主義であるアメリカ・イギリス・フランス3カ国が占領し、
東ドイツを社会主義であるソ連が占領していたとゆー訳です。
社会主義国となった東ドイツでは、西ドイツに比べて自由がなく、
自由な西ドイツへと亡命する人が後を絶たなくなりました。
そうなってくると、東ドイツでは労働者が大幅に減り色々と困ります。
そこで、何とか西ドイツへの亡命を食い止めるしかないと考え、
東ドイツ政府が1961年8月13日の午前0時から
壁作りを開始するに至ったのだそうです。
< じゃあ、なんで壁は崩壊したの?? >
1989年11月にベルリンの壁は崩壊しましたが
その出来事の始まりは、ハンガリーにあるようです。
ハンガリーも社会主義国だったのですが
国民の不満からか自由化の動きが強まり、
1989年5月にハンガリーとオーストリア国境の間にあった
鉄条網が撤去されました。
すると、当時同じ社会主義国への旅行は可能だった
東ドイツの人達はコレに目をつけ、
「ハンガリー経由でオーストリアに入って、そこから西ドイツへ逃亡してしまえ!」
となり、1989年の夏には数万人が休暇旅行の名目で
ハンガリーになだれ込んだそうです。
その後これがもっとエスカレートし、
「この集会に参加すれば、ハンガリーからオーストリアへ国境を越えられる!」
というハンガリーの反政府団体による集会が
8月19日の土曜日に行われました。
結果は大成功で、この1日だけで1000人程の東ドイツ人が
国境越えをしたといいます。
この事件(汎ヨーロッパ・ピクニック)をきっかけに
多くの東ドイツ人がハンガリーに殺到し、
東ドイツ政府にとっては
「ベルリンの壁を厳しく監視していても意味ないじゃん!?」
ってなり、
1989年11月9日に東ドイツ政府は、
東西ドイツ国境を開放すると発表したという流れです。
ってこう書くと、なんだかあっという間の出来事だったみたいにも
感じれちゃいますが、
壁崩壊までには28年間の歳月が流れてたんですよね。。
ほぼ私の人生と同じ長さ、、、
※壁の崩壊について詳しく書かれたHPを参考にさせてもらいました。
崩壊当時の様子も写真で見れます!
とぎれとぎれの壁だと、あんまり実感がなかったけど
ずーっと続く壁にはかなりの圧迫感がありました。
ここには約1.3km壁が残されていて
「ベルリンの壁建設」にインスピレーションを得た
24の国の芸術家118人による壁画が描かれた
"イーストサイドギャラリー"があります。
壁の隙間からなだれ込む人々、、、
東ドイツと西ドイツの首相がキスをしている有名な画、
それから、日本人が描いた壁もありました。
また、ベルリンで見ておきたい場所がありました。
【ホロコースト・メモリアル】
ドイツが過去に犯した自身の罪を忘れないために
造られた、ユダヤ人大量虐殺の慰霊碑です。
かつてこの場所には、ナチスの総本部が置かれていたそう。
この石は一見全部同じサイズに見えるのですが、
実は形も高さも違うんです。
石の間を歩いてみると、
すぐに迷子になってしまいそう、、、
実はこれ、少しでも当時のユダヤ人の気持ち
(捕まえられてしまうまで、どこへ行っていいかわからない)
を体感できるようになっているんだとか。
最近、「アンネの日記」を読み終えましたが、
14歳の少女が日々隠れ家の中で
自分の気持ちを押し殺して、恐怖と戦いながら
生活している気持ちは
とても想像しきれない苦しみだと思います。。
雪の日のベルリンは
なんだか切なくなる感じがしましたが、
過去をきちんと見つめ、そこから発展していっている
ドイツの首都・ベルリンは
長く滞在して見ていくほど本当は味がある街なんだと思います。
できればベルリンをよく知る人に
案内してもらえたら一番いいんだろうな~
2010.12.16 Thursday | 06:06 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.12.15
この旅2回目のドイツにやってきました!
10月のオクトーバーフェスト以来です。
ヨーロッパの冬の名物"クリスマスマーケット"が
ドイツが本場って聞いて
これは見ておかなくちゃ♪ ってね。
まずは、プラハから車で2時間ほどの
「ドレスデン」へ。
ドイツではだいたいどこの都市でも
クリスマスマーケットをやっているそうなんですが、
ドレスデンのマーケットは1434年以来の歴史を誇るそう。
このマーケット、ドイツで最大級の規模って聞いたけど、
あれ?場所間違えた??
これまで見てきた、ウィーンやプラハのマーケットの方が
正直規模大きいかも・・・
でもひとつひとつのお店の装飾が
とっても凝ってるのがドレスデンのマーケット★
これまで見てきたマーケットのお店は
みんなテントか小屋だったもんなぁ。。
本当は夕方までいて、夜のマーケットを見たかったんだけど、
寒すぎて断念しました。。。
続いて、その足で首都・ベルリンに移動。
深々と雪が降っているけど
クリスマスマーケットに繰り出します!
ベルリンでは9つもマーケットがやってるみたいで、
歩いているとマーケットに遭遇します。
このモニュメント↑、マーケットでよく見かけたんですが
調べてみたら「クリスマスピラミッド」っていって、
ドイツではクリスマスツリーと合わせて
クリスマスに欠かせないデコレーションだとか。
本来はテーブルなどの上に飾る小さなもので、
ロウソクの熱で頂上のプロペラがくるくるとまわり、
それにあわせて下の台のお人形も動くというものなんです。
マーケットで見るピラミッドの高さやお人形は
場所によって違うみたいですねー。
あと、場所によってもちろん
クリスマスマーケット自体の雰囲気も違います。
ここ↑は、若者が多くて
観覧車やスケートリンクまでありました!
一方のこちら↓は、王宮前だからか
なんか気品あふれるおじさま・おばさまが多かったような。。
ここは飲食店が中心で。
ドイツはやっぱり"ソーセージ"なんですね~
こんなに寒いと、豚汁とか飲みたくなります(><)
やっぱ日本人だなぁ、あたし、、、
あと、これまでオーストリア、プラハと
クリスマスマーケットを周って来たけど、
実はあんまり欲しいと思うモノはなかったんです。
だけど、今回見つけたこれ!
スモーク人形♪
お人形の中にお香を入れて、
お人形のパイプからもくもく煙が出るってゆーもの
なんですけど、かわいい!
結局1日でクリスマスマーケットを
4つはしごしちゃいました★
全身凍えるほど寒いけど、
ホットワイン片手に歩くこの季節ならではのクリスマスマーケット。
病み付きになります!!
2010.12.15 Wednesday | 01:21 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.24
ついにやってきました!ミュンヘンへ。
ここに来た目的はただひとつ、
"OKTOBERFEST"!!
年に1度のビール祭りです☆
しかも、今年はなんと200周年という区切りの年!
調べてみると、OKTOBERFESTって
世界で最も大きなお祭りだそう★
その訪問者数は約650万人って!!
まずは昼間の会場を視察です。
お祭りへはみんなバイエルン地方の民族衣装を着て出掛けます。
女性はエプロンつきのワンピース、
男性はチェックシャツに革の半ズボンが基本のようす。
明るいうちは移動式遊園地で遊ぶ
家族ずれや若い子たちを多く見かけました。
日本でいう、花火大会みたいな感じなんでしょうね。
でも、日本では若い子やカップルくらいしか
浴衣を着て出掛けないけど、
こっちでは老若男女、みんなが民族衣装に身を包んで
年に1度のこのお祭りを楽しんでいるようです♪
ちなみにお祭りの訪問者は
約7割がバイエルン州在住、約1.5割がドイツの他州から、
そして残りが海外からということで、
かなり地元の人に愛されているお祭りなんですね。
逆に、ドイツ北部の方では
"バカげたお祭り"・・・と言われてたりもするそう。
この会場、普段は公園ですが、
そこに移動式遊園地や屋台、そして14個の大きなビアホールが
設置されています。
夜の会場にはネオンの光が加わり、
今度は大人の遊園地に!
会場の雰囲気にわくわくしつつ、ビアホールに潜入です!
中はすごい盛り上がり!!!
ビアジョッキを片手に、生演奏にみんなノリノリ♪
でもクラブのノリとはまた違うんです。
音楽はDJとかじゃなくて、管楽器の演奏だし、
かかってる曲も70年代風の懐メロや民族音楽なんです。
年齢層も想像していたより上かも。
とにかく、こんなに盛り上がっている大人の集団を
初めて見たかもという感じ。
表現するならば、"大人の文化祭"ってコトバがぴったり★
さっそく家族でドイツに乾杯です♪
父飲む、
母飲む、
こーじ飲む、
で、私も!
ビールは1リットルのジョッキのみで
これがかなり重い。。
両手で持たないと飲めないくらいです。
ビアホールは、会場によって中の装飾も違うんだけど、
でもどこもすごい人・人・人!
1番大きいビアホールは1万人が収容できるみたい。
それでも、ピーク時(18~20時位)は
満席で入れなかったりもするんです。。
そして、どこでもPrisit(乾杯)の嵐!
このOKTORBERFEST期間中には、
なんと600万リットル近いビールが飲まれるとか。
いやぁ~、この盛り上がりの中、飲むビールは本当にうまいっ!
それにしても、OKTOBERFESTが
こんなにも盛大なお祭りとは思っていませんでした!
これは一見の価値ありです☆
というか、ビール好きには溜まりません!!
結局私たちは、ミュンヘン滞在の3日間とも会場に行っちゃいました。
そして今回、私はビール好きの父と来れて嬉しかったなぁ♪
父が母に「来年も来ちゃおうか、オクトーバーフェスト!」
って盛んに言ってました(笑)
姉の旦那さんもビール好きだし、
こうなったら毎年家族会をOKTOBERFESTでできたらいいなぁ~
まぁ、それは無理としても
私もいつか自分の子供とまた訪れたい★
そう感じさせてくれたお祭りでした。
OKTOBERFESTに、乾杯っ!!!
2010.09.24 Friday | 23:23 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.21
親子でロマンテック街道をゆく♪ その3.<ウルム経由、フュッセン>
地図で見つけた"ウルム"という町。
人口約12万人の小さな町です。
ガイドブックを読んでいると、
なになに、世界一の大聖堂があるとか!
人間、世界一とか●●一とかってゆーコトバに弱いですよね~
ということで、ウルムに寄ることにしました。
最初、別の教会に行って
「はぁ~ これが世界一か。案外高くもないねぇ」
なんて話していると、それは違う教会で、、、
本物はこっち!
青空に向かって、デーンと聳えるその姿は
お見事でした!
教会の中ではちょうどパイプオルガンの
コンサートがやっていて、
世界一高い教会に響き渡る音を堪能しました♪
なんだか、映画「ダヴィンチ・コード」の中の
教会のシーンに自分が入ったみたい。
(確かダヴィンチ・コードだった気が...
教会の中でパイプオルガンが響き渡るシーン!)
そして、いよいよロマンチック街道の終点
"フュッセン"です。
ここにはドイツの観光名所として名高い
「ノイシュヴァンシュタイン城」
があるんです。
山の中に立つお城。
お城なんて、ディズニーランドでしか見たことないや。。
って思ってたら、
このお城、シンデレラ城のモデルになったとか?
よくよく調べてみると、
シンデレラ城ではなく、
ディズニーの眠れる森の美女のお城
のモデルになっているそうです★
ちなみに、このお城は19世紀に、
バイエルン王ルートヴィヒ2世によって建築されたのですが、
この王様、かなりの城好きで
王室費を使って次々にお城を建てていったのです。
借金もいっぱいして、
これに困った政府は、最終的にルートヴィヒ2世を
形ばかりの精神病鑑定にかけ、統治不能としてベルク城に軟禁したのだそう。
しかも、その翌日、王は散歩中に謎の死を遂げたって。。
確かに王様の趣味で借金されたんじゃぁ、
国民も黙ってませんよねぇー。
でも、今ではこのお城のお陰で、
この土地がかなりの観光名所になっているんですけどね。
なんとも皮肉なものです。
お城内の見学もできますが、
写真はNG。
内部は、まぁ、ゴージャスというか。
なぜか洞窟まであったりするし。。
この王様、ロマンティストでホモ説もあるから
なんとなく内部はピンク色なのかと思ったら、
ターコイズブルーを貴重としてました。
ブルーが好きらしい。
(どうでもいい)
お城の窓からの景色は絶景でした!
また、お城の裏側にある橋からの眺めも
筆舌に尽くしがたい!
ノイシュヴァンシュタイン城、
きっと季節によってもだいぶ見え方が変わるんでしょうね。
紅葉の時期や、雪景色の時も見てみたいなぁ・・☆
いかがでしたか?
ロマンティック街道の旅、みなさんも目で楽しめました??
複数都市周りましたが、
やっぱり"ローテンブルク"と"フュッセン"
(ノイシュヴァンシュタイン城)は外せませんね!!
2010.09.21 Tuesday | 18:07 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.20
親子でロマンテック街道をゆく♪ その2.<ローテンブルク、ちょっとニュルンベルク>
今回、私たちのドイツの目的は「OCTOBERFEST」!
ちょど父の夏休みと同じ時期だったので、
両親と合流した訳ですが、
ドイツの訪問都市の計画はミュンヘン以外は母任せ。
母は昔から、旅行の計画を立てるのが好きで
ヨーロッパへの個人旅行もけっこうしているし、
ツアーのパンフレット見たり
ネットの掲示板で相談したりと、
よく情報収集をする人なんです。
私と違ってきっちりしてらっしゃる!
ハイデルベルクの次は、
ロマンティック街道のハイライトと言われる
人気都市"ローテンブルク"を訪れました。
城壁に囲まれた小さな町で、
中世のおとぎ話の世界が広がる~と聞いていたのですが、
期待をうらぎらない町並みです♪
城壁の上は歩けるようになっていて、
ちょっと上から町を見下ろすこともできるんです。
この辺りではりんごの産地のようで、
りんごの木もたくさんありました。
ローテンブルクは、観光地で人がたくさん...
と聞いていたのですが、
夕方以降は恐らくツアー客が帰ってしまうので
町全体がとっても静かで、
それこそおとぎ話の絵本の世界にでも
いるような錯覚を覚えます。
また、ここの町並みで私の目を惹いたのが、
お店のサイン☆
とってもかわいくて味がある!
ローテンブルク、特に何かがある訳ではないけど、
のんびりと町歩きをするにはもってこいの場所ですね♪
そして、
町歩きで疲れた後は、やっぱりビールで乾杯☆
この場所だからか、両親と一緒だからか、
なんだか久しぶりにゆったりと、優雅な気分を味わいました。
あ、それからローテンブルクから日帰りで
"ニュルンベルク"という町にも行ってきました。
車はちょこちょこ移動ができるから、
やっぱり便利ですね~
ニュルンベルクは本当に特に何がある訳でもなかったです。
お城から町の景色眺めて、
ランチにソーセージ食べて、
町ぷらぷらして。
たぶん3時間位しかいなかったかも。
町歩きで見つけた、タバコの自動販売機↑
レトロでかわいい♪
町並みに合ってました~。
親子ロマンティック街道の旅は、まだまだ続きます!
2010.09.20 Monday | 08:23 | comment(1) | trackbacks(0) | by RISA
2010.09.18
親子でロマンテック街道をゆく♪ その1.<フランクフルト⇒ハイデルベルク>
オランダからドイツへ、
夜行バスで移動です。
車中、すぐ前の席がゲイカップルで
いちゃいちゃしてるもんだから
目が離せなくて浅い眠りでした。。
ドイツでは私の両親と合流します。
フランクフルト駅のマックで待ち合わせ♪
ちょうど土曜日の早朝だったから、
マックにはオール明けの若者がいっぱい!
どこの国も一緒なんですね~
って、両親を待っていると
知った顔が!!
おぉ☆
ナミビアで一緒に旅して、
タンザニアで1回再会した大学生ヒロくんと
再び再会!
アフリカにいる時より、キレイさっぱりしてて
一瞬気づきませんでした。
そして、すぐに今度は父母と無事に再会★
約5ヶ月ぶりの再会だけど、
普段メールやtwitterで
(うちの両親2人ともtwitterやってるんです!)
連絡取り合ってたから、そんな久しぶりな感じもしないかな。
「もっとヤツレテルかと思った!」
って母に言われたけど、
うちら至って元気です。
さて、荷物をロッカーに預けてフランクフルト観光。
ドイツ在住の知人が、
フランクフルトは30分で見終わる・・・
と言ってたけど、まさにその通り。
だって、日本と変わらない大都会なんだもん。
せっかくなので、「ゲーテハウス」には
行ってきました。
ゲーテって・・・
このお方。
ドイツを代表する詩人・作家です。
ゲーテの本は残念ながら読んだことないけど、
格言集をネットで見つけました。
彼のことばで気になったのはこれ↓
『人間は行きたいほうへ行くがよい。
人間はしたいことをするがよい。
しかし人間は、自然がえがいている道へ、
必ずまた戻ってくるに違いない。』
うんうん。私も昔から、
「人生なるようになる、
その人の人生は神様がそうなるように決めている」
って思ってるから、
(キリスト教徒とかじゃないですが・・)
ゲーテ様に共感ですw
1749年~1775年まで
ゲーテが住んでいたその家には
とても素敵なお部屋がたくさんありました。
こんな素敵な家に住んだら、いい作品が書けそうだわ。。
フランクフルト観光をあっさり終えた後は、
レンタカーを借りてドライブ!
ドイツ車といえばの、ベンツで★
ドイツのロマンティック街道ってよく聞くけど、
実際に道がある訳ではないんですね?
ロマンティック街道はヴェルツブルクからフュッセンまでを
地図上で直線につないだルートで、
街道沿いに点在する
中世都市やお城などの観光資源が豊富なルートを指すみたいです。
まずは、ドイツで最古の大学がある、
学問の街"ハイデルベルク"にやってきました。
ハイデルベルク城からは、
街全体を見渡すことができます。
ハイデルベルク大学はどこだろう~
と思って眺めていると、
どうやらこの大学、まとまったキャンパスがない様子。
街全体がキャンパスのようなもので、
街を歩いていると●●学部らしき建物を見かけました。
そして、夜は学生酒場で乾杯!
学生酒場っていっても
日本の居酒屋を想像しちゃいけませんでした。
ラクガキはいっぱいだけど、
それがまた味を醸し出してる!
ドイツ料理は不味いって聞いてたんだけど、
いける!!
親と一緒なので、お財布気にせず
お腹いっぱい食べさせてもらっちゃいましたw
この歳だったら、親を招待してあげたいところなのですが
なにせ今プー太郎なもので。。
学生の街ハイデルブルクは静かな街で、
きっと私とこーじだけだったら来てなかっただろうなぁ。
親子のロマンティック街道の旅は、
まだ始まったばかりです!
2010.09.18 Saturday | 22:37 | comments(2) | trackbacks(0) | by RISA
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