BLOG

  • KOJI BLOG
  • RISA BLOG

タイ・チェンマイでカレン族(首長族)に出会ったぁ~

今回の旅で楽しみにしているひとつが、

先住民族との出会い。

TV番組とかでは見たことがあるけど、

それを生で見れるなんて、わくわくする♪

 

調べてみると、首長族(カレン族)はタイで見れることが分かり、

迷わず行ってみることにしました!

 

 

もともと彼らはタイ北部の山岳地帯、ミャンマー国境付近の

メーホーンソーンという町に住んでいるのですが、

今では観光産業のひとつとして、チェンマイでも村を作って住んでいるようです。

 

チェンマイ市内から車で40分程行ったところに

その村はありました。

 

longneck1.jpg

 

村全体がもろに観光のためにあるようで、

わらぶき屋根のお家で、カレン族の女性たちが刺繍をして売っています。

 

longneck8.jpg

longneck3.jpg

 

オフシーズンなのか、観光客は私たちだけ。

客引きがすごいのかなぁと覚悟していると、ほとんどなし!

(ケニアのマサイ族の村に行った時は大変でした・・・)

静か~な村です。

 

 

 

それにしても首長族の首はなぜ長いのでしょうか?

しかも女性だけ。

 

ガイドブックには「なぜかははっきりわかっていない」とありましたが、

調べてみるといくつか説はあるようで、

「カヤン族を産み落とした母胎は龍であった。後継者として長い首を模している。」

「その昔虎が女性ばかり喉を噛み千切ったため、女性の喉に保護する輪をはめた。」

「異様な格好な為、部族外の者によるレイプ、拉致を防ぎ、

他部族との結婚によるグループ離反を諦めさせるため。」

など、どれもまぁありそうな、なさそうな。

 

でも現在では『観光収入のため仕方なく...。』という意見が1番多いそうで、

なんとなくうなずけます。

 

158.jpg

 

女性は5歳くらいからコイルをつけ始め、

徐々に長いものに変えていくそうで年を重ねる程、長いようです。

また、首が長い程美人説もあります。

 

longneck2.jpg

longneck6.jpg

 彼女は恐らくこの村の長老↑

 

 

longneck4.jpg

そして彼女は恐らく、この村1番のべっぴんさん☆

 

 

また、調べていて面白かったのは、

実は首長族って、首が長い訳じゃないんだそうです。

一瞬「え?」と思うかもしれませんが、

首輪の重さ(3~4Kg)により、肩が下がってしまっているだけなんだそうです。

つまり、極度のなで肩。

※詳しくはこちらのサイトに載っていました♪

 

 

あ、それなら私もこの度で重いバックパック背負ってたら

1年後には首長族の仲間入りしちゃうんじゃないかしら...なんてw

 

 

longneck9.jpg

longneck5.jpg

 

男性陣はほとんどいなかったけど、外で働いているのでしょうか??

色々話を聞いてみたかったのですが、

英語もタイ語も話さないようで、断念。。

 

longneck7.jpg

 

それにしても、生の生活風景が見れることを期待していたので、

観光向けな感じにちょっと拍子抜けしてしまいました。

 

夜になったら、首輪はずしてジャージ着てたりして・・・。

 

(4/19)

 

 

2010.04.20 Tuesday | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA

コメントする


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://cool-boom.jp/mt/mt-tb.cgi/104

<< ゾウの鼻はなぜ長い!? | TOP | タイの進化と日本企業。 >>

OpenID対応しています OpenIDについて

Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved