2010.04.20
タイ・チェンマイでカレン族(首長族)に出会ったぁ~
今回の旅で楽しみにしているひとつが、
先住民族との出会い。
TV番組とかでは見たことがあるけど、
それを生で見れるなんて、わくわくする♪
調べてみると、首長族(カレン族)はタイで見れることが分かり、
迷わず行ってみることにしました!
もともと彼らはタイ北部の山岳地帯、ミャンマー国境付近の
メーホーンソーンという町に住んでいるのですが、
今では観光産業のひとつとして、チェンマイでも村を作って住んでいるようです。
チェンマイ市内から車で40分程行ったところに
その村はありました。
村全体がもろに観光のためにあるようで、
わらぶき屋根のお家で、カレン族の女性たちが刺繍をして売っています。
オフシーズンなのか、観光客は私たちだけ。
客引きがすごいのかなぁと覚悟していると、ほとんどなし!
(ケニアのマサイ族の村に行った時は大変でした・・・)
静か~な村です。
それにしても首長族の首はなぜ長いのでしょうか?
しかも女性だけ。
ガイドブックには「なぜかははっきりわかっていない」とありましたが、
調べてみるといくつか説はあるようで、
「カヤン族を産み落とした母胎は龍であった。後継者として長い首を模している。」
「その昔虎が女性ばかり喉を噛み千切ったため、女性の喉に保護する輪をはめた。」
「異様な格好な為、部族外の者によるレイプ、拉致を防ぎ、
他部族との結婚によるグループ離反を諦めさせるため。」
など、どれもまぁありそうな、なさそうな。
でも現在では『観光収入のため仕方なく...。』という意見が1番多いそうで、
なんとなくうなずけます。
女性は5歳くらいからコイルをつけ始め、
徐々に長いものに変えていくそうで年を重ねる程、長いようです。
また、首が長い程美人説もあります。
彼女は恐らくこの村の長老↑
そして彼女は恐らく、この村1番のべっぴんさん☆
また、調べていて面白かったのは、
実は首長族って、首が長い訳じゃないんだそうです。
一瞬「え?」と思うかもしれませんが、
首輪の重さ(3~4Kg)により、肩が下がってしまっているだけなんだそうです。
つまり、極度のなで肩。
※詳しくはこちらのサイトに載っていました♪
あ、それなら私もこの度で重いバックパック背負ってたら
1年後には首長族の仲間入りしちゃうんじゃないかしら...なんてw
男性陣はほとんどいなかったけど、外で働いているのでしょうか??
色々話を聞いてみたかったのですが、
英語もタイ語も話さないようで、断念。。
それにしても、生の生活風景が見れることを期待していたので、
観光向けな感じにちょっと拍子抜けしてしまいました。
夜になったら、首輪はずしてジャージ着てたりして・・・。
(4/19)
2010.04.20 Tuesday | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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