2010.05.29
ひやりな出来事。
ブッダの誕生日を祝った後は、ヴァラナシを目指します。
つい先日、インド東部で鉄道の爆破テロがあり
深夜の移動はさけるように...と外務省からのお達しがあったようですが、
既に深夜の列車を予約していた私たち。
4:30の列車なので、3時半に宿を出て駅に向かう予定でした。
ブッダガヤからガヤの駅までは、リキシャを予約。
ローカルツアーをしてくれたインド人から、
車を出してくれると言われていたのですが、
1台500ルピーというからお断り。
そして、その辺にいるリキシャに3時半に宿に迎えに来てくれるよう
頼んでおいたのでした。
ちなみにリキシャだと1台150ルピーです。
なんか眠そうな顔をした若者だったので、嫌な予感がしていたのですが
予感が的中・・・
時間になっても現れません。
ケータイの番号を聞いていたので、かけても出ない。
完全に寝てるな、、、アイツ。
辺りはまだ真っ暗で、いつも仕切りに客引きをしてくるリキシャのおじさん達も
まだ夢の中のようですZzz
うわっ、やばいかも
と思いつつ、とりあえず大通りまで歩くことにしました。
しばらくすると、今にも発車しそうな大型バスが停まっていました!
インド人のツーリストバスです。
とっさに
「このバス、駅まで行きますか?」と聞いていました。
すると答えは「YES」!
「私たちも乗せてもらえませんか?」
その答えも「YES」!!
こーゆー適当な所が海外はいいですよねー。
日本だったら、きっと予約なしで、観光バスには乗れないだろうなぁ。
駅までの足はなんとか確保でき、今度は時間との戦いです。
駅に着いたのが4:20。
急いでプラットホームが何番かを確認して、走ります。
教えられたホームには既に列車が来ていたのですが、
どうやら回送電車のよう。
あぁ、まだ来てなかったんだ。。ホッ。
念のため、近くにいた人に確認すると、隣のホームを指差します。
うわっ、もう列車来てるしーーー
ホームの端まで来てしまっていたので、戻る時間を考えると
線路に下りて渡った方が断然早い。
インド人はよく線路を渡っていますが、
まさかバックパック背負って線路を越すことになるとは・・・
なんとか列車に乗り込み、一安心。
しかし私たちの座るはずの席では、既にインド人が爆睡中。
よくあることらしいので、ご丁重に起こして、どいてもらいました。
はぁー 久しぶりのドッキリ移動の巻でした♪
2010.05.29 Saturday | 14:51 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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