2010.06.04
デリーにてオフィス訪問♪
デリーに着くと、噂は本当でした。。
ひどい・・・
町全体がぐちゃぐちゃ。
これが、インドの首都!?
そう、現在デリーでは10月に行われる"コモンウェルスゲームズ"という
スポーツ大会に向けて、町の再開発が行われているのです。
そこらじゅう、掘り返されていて、大変なことになっています・・・
あと4ヶ月で果たしてキレイになるのかが疑問。。
そんなデリーでの目的のひとつは、
「AFSのオフィス訪問」です。
AFSとは、高校生の交換留学団体で
世界50ヶ国以上が加盟しています。
私も高校生の時、このAFSを通じてアメリカに留学しており、
大学時代は4年間ボランティア活動をしていました。
また、浩史も同じくボランティア活動をしていて、
AFSをきっかけに私たちは出会った訳なのです。
AFSは非営利団体(NPO)なので、普通の会社ではありませんが、
インドでの仕事環境がどうなっているのか、興味がありました。
AFSインドのオフィスは、ニューデリー駅からリキシャで30分程行った
住宅街にありました。
住所を頼りに行ったのですが、見慣れたロゴの看板を見つけた時は
「あ~、あった!!!」とおもわず叫んでしまいました!
オフィスの中は、The Officeといった感じで、すごいキレイ。
冷房も、WiFiも完備でかなり快適です。
AFSインドは2005年~留学生の派遣を始め、
現在年間130人程の留学生が世界各国へ、留学しているそうです。
ちなみに日本への留学生は現在、8人だそう。
「留学生になるのに、カーストは関係あるのか?」と質問してみると、
「カーストは関係ない」という答えが返ってきましたが、
留学生になるためにはテストや面接を通過する必要があるため、
やはりそれなりの教育を受けている子、と考えると
必然的にHighカーストの子が選ばれているのでは、と推測できます。
またAFSでは、ホストファミリーと言って、
ボランティアの一般家庭にお世話になります。
「インドの生徒が留学するにあたり、大変なことはありますか?」
と聞くと、「食事」という答えが。
宗教上の問題で、イスラム教の場合、豚肉を食べれませんし、
ヒンドゥー教の場合、牛肉を食べれません。
また、その他のお肉を食べる時でも、お祈りが必要だったりするそうで...
確かに、日本ではベジタリアンの家庭はほとんどないので、
毎回食事を作る時に気にするのは大変です。
私がボランティア時代にキャンプをやった時も、
イスラムやヒンドゥーの生徒がいる時には、
メニューに牛肉・豚肉が含まれていないか気にしたり、大変だった覚えがあります。
現在、インドでは日本からの生徒の受け入れはまだ行っていないのですが、
近々始めたいということだったので、その日が来るのが楽しみですね!
その頃にはきっとキレイなデリーの町を見ることができるでしょうし♪
最後にAFSインドのみなさんと☆
国が違っても、同じ組織に属していると、
それだけで通じ合うことができます♪
みなさん、ありがとうございました!
2010.06.04 Friday | 00:42 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://cool-boom.jp/mt/mt-tb.cgi/661
Copyright © 2010 COOL JAPAN & BOOM JAPAN ALL Right Reserved
コメントする