アテネオリンピックって、2004年の開催だったんですね...

 

アテネの街を見て、6年前にオリンピックが開催された地とは思えない。。

 

活気がないんです。

 

ポルトガルのリスボンとなんだか似た雰囲気。

 

 

 

 

 

 

泊まった宿が中心地からちょっと離れた所だったこともあるけれど、
周辺を歩いても特に何もない、、、

 

イタリアからやってきたからかもしれないけど、
ちゃんとしたお店がないというか。

 

商店と呼ぶ感じのお店が並ぶ様子は、アフリカ寄りな感じ？

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫かぁ～ギリシャ！

 

って思ったら、つい今年「ギリシャ経済危機」

って呼ばれる現象があったばかりだったんですね。

 

やっぱり国の経済状況って、街の雰囲気から伝わるものなんですねぇ。

アテネにて、ギリシャ経済の話から

日本経済についても考えさせられました。（夫婦の会話にて）

 

 

 

 

でも更に街歩きを続けると、盛り上がっている場所もありました！

 

 

ひとつは市場。

 

 

 

 

 

 

 

やけにリアルなDisplayが目を引きます。

 

 

 

 

 

 

 

ウサギに得体の知れない生き物まで・・・

 

でも市場の中はインドやアフリカとは比べものにならない、

清潔な感じがしたな。

 

 

 

それから蚤の市。

 

手作りアクセの露天から、ガラクタ品まで。

 

 

 

 

 

 

 

広場というより、あるエリア全体にお店がたくさん出ている感じ。

 

蚤の市ってほんとどこの国にもあって面白い♪

 

 

 

あとね、ヨーロッパの人が集まる広場や通りには
大抵パントマイムの人（自由の女神になりきる人とか）がいるんだけど、
今回新たな芸に遭遇！

 

 

 

 

 

 

 

現代アート？

 

歩きながら無言のパフォーマンスをしていた彼ら。

 

チップを要求するでもなく、

自分たちの表現を見せたいだけなんでしょうね。。

 

 

 

あと、1口50€（5600円）の賭け。

 

 

 

 

 

 

道の真ん中にダンボール置いて、トランプで賭けやってる。

 

3枚のトランプで、1枚だけマークがあるのを当てるっていう
とってもシンプルなルール。

 

おもわず参加したくなっちゃったわ（笑）

 

 

 

それから、イタリアの各地でも見かけたスライム売り↓

 

 

 

 

 

 

 

スライムをたたきつけて、すぐに元の形に戻りますよ～
てのをひたすら実演販売している人たち。

 

ほんとたくさんいて笑える。

 

しかも小さい子供とかに売れちゃうんだな。

 

 

 

 

これがギリシャの首都、アテネの今。

 

 

経済危機後、消費税が今年の3月に19%から21%、

5月に23%へと引き上げられ、

それとともに、年金の給付はカット、公務員の給与もカットされている。。

 

 

街の活気のなさは感じたけど、

人々に暗さはそんなに感じなかったかなぁ・・・

 

って、本心はわからないけど。

 

 

だけど、街中にポリスが多かったのは、

いつ起こるかわからないデモに備えてなんでしょうかね、、、

 

 

 

一度足を踏み入れたら、知らんぷりじゃいられない。

 

今後のギリシャの動向に注目です。