2011.02.17
生きて帰れるか!?恐怖のデスロードツアー・・・
ボリビアの悪路は
ウユニ⇔ラパス間に代表されるように有名ですが、
それを逆手に取って商売が成り立っているのです。
その名も
"デスロードツアー"!
断崖絶壁の山道を
4700mから1200mまで一気に自転車で走り降りる
という至って単純な内容。
だけど、ボリビアに来たら
1にウユニ、2にデスロード
って感じで
こちらもはずせない王道ルートになっているのです。
自ら命を縮めるなんて、、、
って最初は興味なかったんですけどね、
経験したみんなが
「楽しかった~」というものだから。
やっぱり気になって経験してきちゃいました♪
ツアー参加当日は、
毎日ぐずついていたラパスの天気が
ウソのようは晴れ模様◎
スタート地点の4700mまでバスで上っていきます。
景色が本当にキレイ!
前日に参加した人は、雪が降ってた
ってゆーから、
山の天気はほんとう変わりやすいですね。
厚着してきたけど、
けっこう暑いくらい。
この肝試しツアーには、
世界中から物好きさんが集まりました。
総勢25名ほど。
これはレースじゃないのに、
戦闘モード全開のこーじ。。
1位を狙うらしいです...
あたしはというと、
自転車乗るの自体久しぶりで足が届くかな。。。
まずは練習で、舗装された山道を
一気に下ります!
これは確かに気持ちいぃ♪
そして、道路の幅も広いし
案外大したことないじゃん!?
って思ってたら、、、
ここまではあくまで練習でした。
本番はここから↓
断崖絶壁の未舗装道路を行くんです。
もともとこの道は、ボリビアのジャングルツアー発着の
ルレナバケという場所に行くための車道だったのですが、
毎年80名以上の人が
バスの転落事故により命を落としていたそうで。。。
本当にデスロードだったとは、、、
見かねた政府が
新しい舗装道を作ったのですが、
デスロードはいまやアクティビティに使われているのです。
未舗装路は、ガッタンガッタンで
おしりが痛い(><)
そして、基本下り坂なので
スピード出過ぎないように
ブレーキを握る手に力が入り、
且つ手にも振動が来るから
腕がちょーしんどい(><)(><)
なんなんですかね、コレ・・・
完全自然との闘い?
いや、自分との闘い??
一瞬でも集中力を切らしたら、
一気に転倒してしまいそうで。。。
だけど、このツアー
意外にちゃんとしてるんです。
ガイドが5人くらいついたし、
ちゃんとちょくちょく止まって休憩もはさみます。
あ、当日はなんと、イスラエルで一緒だった
チエさんと再会!
というか、チエさんうちらがツアーに参加するのを知っていて、
サプライズで登場してくれましたw
そして、ツアー後半は完全アドベンチャー☆
本当のジャングルの中を
かけめぐります!
滝にも打たれたし、
川も渡ったし。
こんな経験、後にも先にも
もうすることはないでしょう~
ということで、かなり疲労困憊だったけど
楽しかったぁ!!!
ひとまず、参加者のみんなが
生きて帰れたことに安堵。
いやね、これまで実際に
スピード出しすぎで亡くなった人もいるみたいで、、、
今回の参加者は、
これも予想外にみんな落ち着いてたというか。
欧米人とかって、
みんなガンガンスピード出して、
ドンドン追い抜いたりするのかなぁって
ちょっと心配だったから。
どちらかというと、我が夫が
1番戦闘モードだったね、やっぱり...
AUS出身の22歳の女の子とレースして、
結局負けてたし。。。
だからね、これはレースじゃないのよ、、、
最後はひとりひとりに
参加賞(Tシャツと写真&動画入りDVDの引換券)が
渡されてツアー終了。
帰りの車の中では、
ネガティブな部分を
商売としてポジティブに運用している
ボリビアに関心しつつも、
だったらウユニ⇔ラパス間の悪路も早くどうにかしてくれ~
と思ったのでした。
2011.02.17 Thursday | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) | by RISA
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